こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
「最近、疲れている?」 「寝不足ですか?」
そんな言葉をかけられることはありませんか?その原因は、もしかしたら目の下のクマかもしれません。目の下に影ができると、実年齢よりも老けて見えたり、疲れた印象を与えたりすることが少なくありません。
今回は、シンプルながらも高い満足度を誇る「クマ取り術(経結膜脱脂術)」について、その原因から手術方法、そして実際の症例写真とともに詳しく解説していきます。当院では、クマ取り術だけでなく、脂肪注入や裏ハムラ法など、6種類すべてのクマ治療に対応していますが、やはりクマ取り術はコストも抑えられ、手術時間も20〜30分と短いため、ニーズが高い施術です。
目の下のクマに悩む多くの方が、明るく若々しい目元を取り戻すヒントが見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
1. 目の下のクマ、その正体とは?〜疲れ顔の原因を徹底解明〜
目の下のクマと一口に言っても、実はいくつかの種類があります。主なものとしては、「茶クマ」「青クマ」「黒クマ」の3種類が挙げられます。
- ・茶クマ: 色素沈着が主な原因です。
- ・青クマ: 皮膚のすぐ下にある「眼輪筋」という筋肉が透けて見え、青っぽく見えるものです。
- ・黒クマ: そして今回メインでご紹介する「黒クマ」は、目のすぐ下の脂肪が中途半端に出っ張り、その下側が凹むことでできる影が原因です。
この黒クマの状態では、涙袋が出っ張り、そのすぐ下の脂肪が出ている部分は光が当たって肌色に見え、さらにその下が凹んで影になることで「色ムラ」が生じます。この色ムラが「老けて見える」「疲れて見える」といった印象に直結するのです。特に、目のすぐ下が凹んでいる場合は、より影が強調されやすい傾向にあります。多くの方が、この出っ張った部分を取り除き、凹みを改善したいと望んでいます。
2. シンプルなのに効果絶大!経結膜脱脂術の秘密
「クマ取り術」は、具体的にどのような手術なのでしょうか。その特徴と、なぜシンプルながら効果が高いのかを説明します。
経結膜脱脂術は、基本的に目の裏側、つまり粘膜のところを切開するため、顔の表側に一切傷がつきません。これは多くの方が心配される「傷跡」の問題を解消できる大きなメリットです。
手術では、皮膚のすぐ下にある眼輪筋には触れず、さらに奥にある脂肪を取り除きます。シンプルに、脂肪のせいで出っ張っていた部分が凹むという手術です。
この手術が、涙袋に与える影響についてもよく質問されますが、涙袋の形は物理的には一切変わりません。涙袋は眼輪筋の力こぶのようなものであり、眼輪筋をいじらないためです。しかし、クマ取り術によって涙袋のすぐ下部分が均一に凹むため、結果的に涙袋が「少し大きく見える」と感じる方が多いです。目元全体がすっきりすることで、涙袋がより際立つようになるのです。
また、青クマの原因である「筋肉が透けて見える」状態も、筋肉をいじらないため、この施術単体では変わりません。もし青クマも改善したい、あるいは目元の凹みが元々強い場合は、脂肪注入などの施術を組み合わせることで、より理想的な目元に近づけることが可能です。
手術時間は約20〜30分と短く、身体への負担も少ないのが特徴です。
3. 驚きのビフォーアフター!当院の症例写真で見るクマ取り効果
それでは、実際に当院でクマ取り術を受けられた方々の症例を見ていきましょう。様々な年齢層や状態の方々が、クマ取り術だけでどれだけ印象を変えられたか、その変化に驚かれるかもしれません。
症例1:20代前半女性 – シンプルなクマもすっきり
最初の症例は、20代前半の女性です。この方は、涙袋の下の凹みがそれほど強くなく、眼窩脂肪の突出がシンプルなタイプでした。術後1週間では、まだ薄い色味がありますが、すでに形がはっきりしているのがわかります。1ヶ月後には、涙袋が少し目立つようになり、そのすぐ下が均一に影になることで、非常にすっきりとした目元になりました。元々凹みが強すぎなかったため、クマ取り術だけで非常に綺麗に決まった典型的なケースです。
症例2:20代前半女性 – 膨らみが大きめでも自然な仕上がり
二人目の20代前半女性の症例です。この方は、やや目元の凹みが強く、膨らみも大きめだったので、術前に少し懸念もありました。しかし、術後には凹みも目立つことなく、膨らみが大きかった分、涙袋が連なるように自然な膨らみが出ました。涙袋からすぐ下の部分が均一に凹んで影になり、すっきりとした印象に。目元の凹みが少し残るものの、ご本人も高い満足度を得られ、許容範囲内と判断されました。気になる場合は脂肪注入やヒアルロン酸などの注入剤の適用も検討できます。
症例3:30代前後女性 – 埋もれた涙袋もくっきりと
30代前後の女性の症例です。この方は、目元の凹みが少なく、眼窩脂肪の出っ張りがかなり強かったため、涙袋が埋もれてしまうほどでした。しっかりと脂肪を取り除いた結果、術後1週間では薄い黄色味がある程度で、外出してもほとんどわからないレベルでした。1ヶ月後には、涙袋がはっきりと目立つようになり、青クマもなく、元々凹みも少なかったため、クマ取り術だけで「めちゃくちゃ綺麗に決まった」と評価されるほどの結果に。こうしたタイプの方にこそ、クマ取り術は最も効果を発揮すると言えるでしょう。
症例4:男性の症例 – 男性も目元をすっきりと
クマ取り術は女性だけのものではありません。この症例は男性の方です。涙袋から少し凹んで影があり、その下の眼窩脂肪が出ている部分が中途半端に光に当たって肌色に、さらにその下が影になって黒くなっている状態でした。涙袋が埋もれるほどではないものの、中等度のクマがありましたが、術後には涙袋がくっきりとし、目元の輪郭もすっきりとしました。ダウンタイムもほとんどなく、男性でもこのようにスッキリと決まることを示しています。
症例5:30代女性 – 凹みが浅いと満足度も高い
30代女性の症例です。この方は涙袋の下に脂肪があり、目元の凹みがほとんどないタイプでした。このような「座り込みが浅い」タイプの方は、クマ取り術で非常に綺麗に決まりやすいです。ダウンタイムも少なく、術後には涙袋がきっちりと出て、その下が適度に影になることで、エキゾチックな印象に。ご本人も非常に高い満足度を得られました。
症例6:40代女性 – 年齢を重ねてもクマ取り術で若々しく
「若い人ばかりじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、40代の方にもクマ取り術は有効です。この40代女性の症例では、皮膚のたるみがそれほど強くなく、眼窩脂肪がかなり出ている一方で、凹みはあまりない状態でした。クマ取り術のみを行った結果、涙袋が目立ち、全体的に良い感じに決まりました。特に横から見ると、術前の膨らみが解消され、改善がより顕著に見て取れます。シワも懸念されましたが、肌のハリがあれば、わずかなちりめんジワが出るか出ないか程度で済むことも。この方もクマ取り術だけで非常に高い満足度を得られました。
どの症例も、術後1週間では薄い黄色味や色味が残るものの、外出してもほとんど目立たないレベルであり、1ヶ月後にはしっかりと落ち着き、目元が大きく改善していることがわかります。
4. あなたに最適なクマ治療を〜当院の豊富な選択肢〜
今回ご紹介した「クマ取り術(経結膜脱脂術)」は、シンプルながら非常に効果の高い施術ですが、当院では患者様一人ひとりの目元の状態やニーズに合わせて、様々な治療法をご提案しています。
- 【クマ取り(経結膜脱脂術)】:下まぶたをめくり、あっかんべをした状態で結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を切除します。
料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等 - 【クマ取り+脂肪注入】:下まぶたをめくり、あっかんべをした状態で結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を切除します。大腿内側または腹部から脂肪を採取し、目の下/ゴルゴラインに注入しハリを出しシワの改善を行います。
料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等 - 【表ハムラ】:睫毛下を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させて、凹みのある個所に固定し直します。シワの原因となっている余剰皮膚も切除することで、シワの改善にも効果が期待できます。
料金:506,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等 - 【裏ハムラ】:睫毛下または結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させ、凹みのある個所に固定し直します。
料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等
これらの豊富な選択肢の中から、医師が丁寧にカウンセリングを行い、患者様にとって最適な治療計画を立てていきます。
まとめ:クマ取りで自信と輝きに満ちた目元へ
目の下のクマは、私たちを老けて見せたり、疲れた印象を与えたりする大きな要因となります。しかし、適切な治療を受けることで、その悩みから解放され、若々しく明るい目元を取り戻すことが可能です。
もし目の下のクマにお悩みでしたら、ぜひ一度、当院にご相談ください。あなたの目元の状態をしっかりと診断し、最適な治療法をご提案させていただきます。