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知識と経験に基づいた、確かな「美容医療」を。
患者さまの満足を第一に、
お茶の水美容形成クリニック
【お茶の水院】
担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
宮脇 朴* |
太田 山田* |
宮脇 山田* |
吉井 吉塚 |
宮脇 吉井 山田* |
吉井 山田* |
吉井 山田* |
※不定期
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
10:00-13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
14:00-19:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
[休診日] 不定休
平日、土日祝日全て
10:00-13:00、14:00-19:00となります。
※最終受付時間は30分前になります。
※当院は完全予約制です。
渋谷お茶の水美容形成クリニック
【渋谷院】
担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
新里 朴 |
休診 | 山田* | 朴 | 新里 朴 |
新里 朴 |
新里 朴 |
※不定期
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
10:00-13:00 | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
14:00-19:00 | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
[休診日] 火曜日、不定休
平日、土日祝日全て
10:00-13:00、14:00-19:00となります。
※最終受付時間は30分前になります。
※当院は完全予約制です。
近年、美容クリニックも乱立傾向にあり、治療メニューもそれぞれのクリニック独自のものが出てきて、患者さまにとってどんな治療を選択すべきか、ますますわかりにくくなってきているように思えます。当院では、形成外科の知識・バックグラウンドを持った医師が、診察によりしっかりと患者さまの悩み・ご希望を聞いた上で、最も適切と考える治療を提案します。
当院について宮脇 由佳
お茶の水美容形成クリニック 院長
患者さんに寄り添い、適切かつ安全な医療をご提案いたします。美容診療において形成外科、皮膚科の知識や技術が必要になる場面は少なくありません。これまでの経験を生かして、患者さんに寄り添い適切な治療を安全にご提案できるよう努めてまいりたいと考えております。
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 本日のブログは、豊胸に関する内容です✨ 豊胸手術は、見た目の改善だけでなく、自信や生活の質の向上にも繋がる選択肢として、多くの方が関心を持っています。しかし、「どんな方法があるの?」「リスクはないの?」「自然に見えるの?」など、様々な疑問を抱えている方も少なくありません。 今回は、東大医学部卒の吉井先生と山田先生による、豊胸手術に関するよくある質問に対して正直に回答していきます!豊胸を検討されている方はもちろん、ご興味のある方もぜひ参考にしてください。 豊胸手術の種類とその特徴 豊胸手術には、主に脂肪注入、シリコンバッグ、そしてこれらを組み合わせたハイブリッド豊胸の3種類があります。それぞれの特徴を理解することが、ご自身に最適な方法を選ぶ第一歩となります。 1. 脂肪注入豊胸 脂肪注入豊胸は、ご自身の体から採取した脂肪を胸に注入する方法です。 最も自然な仕上がり 自身の脂肪を使うため、見た目も触り心地も、もともとの胸と全く区別がつかないほど自然な仕上がりになります。しこりやオイルシストのリスクはありますが、適切に注入すればバレることはほとんどありません。 脂肪の採取部位 一般的には太もも、お腹、腰などから脂肪を採取します。特に女性は太ももから多くの脂肪を採取できることが多いです。二の腕から採取することも可能ですが、ある程度の量(300cc前後)が必要なため、痩せ型の方には物足りない場合があります。 ボリュームアップの限界 1回の手術で約1~1.5カップの増大が目安とされています。痩せ型の方や皮膚の張りが強い方は、複数回(2~3回)の注入が必要になることもあります。出産や授乳を経験し、胸が柔らかくなっている方の方が、定着率が良い傾向にあります。 脂肪の流動性 ヒアルロン酸やアクアフィリングのように、注入した脂肪が脇やお腹に流れてしまう心配はほとんどありません。脂肪は体の細胞としてその場に定着するため、重力で下に落ちることはないと考えられています。ただし、ごく稀に乳房の下側が膨らむことはありますが、これは注入方法次第で防ぐことが可能です。 術後の体重変化 注入した脂肪も体脂肪の一部であるため、術後に痩せると胸の大きさも小さくなります。全身が均一に痩せるのと同様に、胸の脂肪も減少するためです。そのため、豊胸をするのであれば、脂肪が採取しやすい太っている時に行い、その後痩せる方がスタイルの維持には良いとされています。 部分的な調整 脂肪注入の強みとして、バストの谷間やデコルテなど、部分的なボリュームアップや調整が可能な点が挙げられます。 2. シリコンバッグ豊胸 シリコンバッグ豊胸は、シリコン製のインプラントを胸に入れることで、ボリュームを増やす方法です。 大きなボリュームアップ 2カップ以上のボリュームアップが可能で、人によってはそれ以上の増大も期待できます。 インプラントの耐久性 シリコンバッグは永続的ではありません。一般的に10年~20年程度で硬化したり破損したりする可能性があり、入れ替えが必要になることがあります。特に古いタイプのシリコンは、10年で約10%の破損・被膜拘縮率が報告されています。しかし、現在主流のモティバのエルゴノミクス2などは、さらに頑丈で破損しにくいとされていますが、正確な統計データはまだありません。 定期的なフォローアップの重要性 破損や被膜拘縮のリスクはゼロではないため、手術後も定期的に病院でエコー検査などを受け、フォローアップしてもらうことが非常に重要です。また、万が一の時に適切に対応してくれる病院を選ぶべきです。 自然さの限界 自身の脂肪ではないため、脂肪注入に比べると自然さには劣り、見る方向によっては入っていることがわかる場合もあります。特に痩せ型の方の場合、インプラントの形が分かりやすくなることがあります。 3. ハイブリッド豊胸 ハイブリッド豊胸は、シリコンバッグを挿入した後、その周囲に脂肪を注入して、より自然な見た目と触り心地を目指す方法です。 メリット シリコンバッグによる大きなボリュームアップと、脂肪注入による自然さの両方を追求できます。 自然さの順位 自然さで比較すると、脂肪注入が最も自然で、次いでハイブリッド豊胸、最後にシリコンバッグ豊胸となるでしょう。 限界 シリコンバッグと同様に、脂肪注入に必要な脂肪が不足している場合は、この方法も困難になります。 豊胸手術に関するよくある質問 豊胸手術を検討する上で、他にも気になる点がたくさんあると思います。 Q. 切らずに豊胸する方法はありますか? • ヒアルロン酸注入: 一時的なボリュームアップとして行われることがありますが、大きな塊で注入すると感染のリスクが高まるとされています。また、再手術が必要になった際に、ヒアルロン酸が残っていると手術が難しくなることもあります。お試し程度であれば検討の余地はありますが、本格的な豊胸には不向きとされています。 • PRP・FGFなどの成長因子注入: これらは非常に注意が必要です。大きくなっても成長が止まらなかったり、しこりになったりして、最終的に乳房切除が必要になるケースも報告されています。予測不能な結果を招く可能性があるため、強く警戒すべき方法です。 傷を作らずに、一気に大きくできるという謳い文句には、特に注意が必要です。通常、傷ができない方法では、注入できる量や大きさに限界があるのが一般的です。 Q. ダウンタイムはどれくらいですか? • 脂肪注入とシリコンバッグで大きな差はありません。どちらの方法でも、術後1~2日が痛みのピークとされ、自宅で安静に過ごすことが推奨されます。 • 約1週間程度で日常生活に戻れる方がほとんどです。術後3日目くらいから、ロキソニンなどの痛み止めを服用しながら仕事や学業に戻る方もいますが、力を入れるような作業は避けるべきです。 • 注意点: ◦ シリコンバッグ: 脇から挿入した場合、一時的に腕が上がりにくくなることがあります。 ◦ 脂肪注入: 脂肪を吸引した箇所に、突っ張り感や痛み、拘縮、感覚の鈍りなどが生じることがあります。 • クリニックの推奨では、約1週間の休みを取ることを勧められています。 Q. 授乳に影響はありますか? • 基本的に授乳に影響はありません。 • シリコンバッグ: 通常、胸筋の上か下に入れるため、乳腺に触れることはありません。 • 脂肪注入: 乳腺の中ではなく、乳腺の下や胸筋の上に注入されるため、乳腺を操作することはありません。 • ただし、豊胸手術後に妊娠・出産・授乳を経験すると、胸が柔らかくなり、垂れてしまうことがあります。その結果、インプラントの形が目立ったり、不自然に見えたりする場合は、入れ替えなどの修正手術が必要になることがあります。 Q. 痩せ型でも豊胸はできますか? • 脂肪注入: 痩せ型の方の場合、そもそも採取できる脂肪の量が少ないため、十分なボリュームアップが難しい場合があります。また、胸の皮膚が硬く、乳腺の発育も少ない方の場合、注入した脂肪が定着しにくい可能性もあります。 • シリコンバッグ: 痩せ型の方の場合、シリコンバッグの輪郭が目立ちやすくなることがあります。 • 痩せ型であっても、過去に授乳経験があり胸が柔らかい方や、ある程度の脂肪を採取できる方であれば、脂肪注入が可能な場合もあります。 痩せ型で脂肪注入を希望される場合は、手術前に一時的に体重を増やして脂肪を確保する方法が有効な場合もあります。 まとめ 豊胸手術には、自然な仕上がりと部分的な調整が可能な「脂肪注入」、大きなボリュームアップが可能な「シリコンバッグ」、そしてその両方を追求する「ハイブリッド豊胸」があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、ダウンタイムや授乳への影響は適切に行われれば最小限です。 しかし、「切らない」という謳い文句には慎重になり、特にヒアルロン酸やPRP/FGFといった製剤の多量注入は感染や予測不能な増大のリスクがあるため、強く推奨されません。 お茶の水美容形成クリニックでは、年間300件以上の豊胸手術を手がけており、脂肪豊胸、シリコン豊胸、ハイブリッド豊胸、さらには異物除去や修正手術にも対応しています。 豊胸手術は、ご自身の体やライフスタイル、なりたいイメージに合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。まずは、経験豊富な医師に相談し、ご自身の状態を正確に把握した上で、納得のいく選択をしていただけますと幸いです。 豊胸について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/breast.html ご予約は当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 本日のブログは、豊胸に関する内容です✨ 豊胸手術は、見た目の改善だけでなく、自信や生活の質の向上にも繋がる選択肢として、多くの方が関心を持っています。しかし、「どんな方法があるの?」「リスクはないの?」「自然に見えるの?」など、様々な疑問を抱えている方も少なくありません。 今回は、東大医学部卒の吉井先生と山田先生による、豊胸手術に関するよくある質問に対して正直に回答していきます!豊胸を検討されている方はもちろん、ご興味のある方もぜひ参考にしてください。 豊胸手術の種類とその特徴 豊胸手術には、主に脂肪注入、シリコンバッグ、そしてこれらを組み合わせたハイブリッド豊胸の3種類があります。それぞれの特徴を理解することが、ご自身に最適な方法を選ぶ第一歩となります。 1. 脂肪注入豊胸 脂肪注入豊胸は、ご自身の体から採取した脂肪を胸に注入する方法です。 最も自然な仕上がり 自身の脂肪を使うため、見た目も触り心地も、もともとの胸と全く区別がつかないほど自然な仕上がりになります。しこりやオイルシストのリスクはありますが、適切に注入すればバレることはほとんどありません。 脂肪の採取部位 一般的には太もも、お腹、腰などから脂肪を採取します。特に女性は太ももから多くの脂肪を採取できることが多いです。二の腕から採取することも可能ですが、ある程度の量(300cc前後)が必要なため、痩せ型の方には物足りない場合があります。 ボリュームアップの限界 1回の手術で約1~1.5カップの増大が目安とされています。痩せ型の方や皮膚の張りが強い方は、複数回(2~3回)の注入が必要になることもあります。出産や授乳を経験し、胸が柔らかくなっている方の方が、定着率が良い傾向にあります。 脂肪の流動性 ヒアルロン酸やアクアフィリングのように、注入した脂肪が脇やお腹に流れてしまう心配はほとんどありません。脂肪は体の細胞としてその場に定着するため、重力で下に落ちることはないと考えられています。ただし、ごく稀に乳房の下側が膨らむことはありますが、これは注入方法次第で防ぐことが可能です。 術後の体重変化 注入した脂肪も体脂肪の一部であるため、術後に痩せると胸の大きさも小さくなります。全身が均一に痩せるのと同様に、胸の脂肪も減少するためです。そのため、豊胸をするのであれば、脂肪が採取しやすい太っている時に行い、その後痩せる方がスタイルの維持には良いとされています。 部分的な調整 脂肪注入の強みとして、バストの谷間やデコルテなど、部分的なボリュームアップや調整が可能な点が挙げられます。 2. シリコンバッグ豊胸 シリコンバッグ豊胸は、シリコン製のインプラントを胸に入れることで、ボリュームを増やす方法です。 大きなボリュームアップ 2カップ以上のボリュームアップが可能で、人によってはそれ以上の増大も期待できます。 インプラントの耐久性 シリコンバッグは永続的ではありません。一般的に10年~20年程度で硬化したり破損したりする可能性があり、入れ替えが必要になることがあります。特に古いタイプのシリコンは、10年で約10%の破損・被膜拘縮率が報告されています。しかし、現在主流のモティバのエルゴノミクス2などは、さらに頑丈で破損しにくいとされていますが、正確な統計データはまだありません。 定期的なフォローアップの重要性 破損や被膜拘縮のリスクはゼロではないため、手術後も定期的に病院でエコー検査などを受け、フォローアップしてもらうことが非常に重要です。また、万が一の時に適切に対応してくれる病院を選ぶべきです。 自然さの限界 自身の脂肪ではないため、脂肪注入に比べると自然さには劣り、見る方向によっては入っていることがわかる場合もあります。特に痩せ型の方の場合、インプラントの形が分かりやすくなることがあります。 3. ハイブリッド豊胸 ハイブリッド豊胸は、シリコンバッグを挿入した後、その周囲に脂肪を注入して、より自然な見た目と触り心地を目指す方法です。 メリット シリコンバッグによる大きなボリュームアップと、脂肪注入による自然さの両方を追求できます。 自然さの順位 自然さで比較すると、脂肪注入が最も自然で、次いでハイブリッド豊胸、最後にシリコンバッグ豊胸となるでしょう。 限界 シリコンバッグと同様に、脂肪注入に必要な脂肪が不足している場合は、この方法も困難になります。 豊胸手術に関するよくある質問 豊胸手術を検討する上で、他にも気になる点がたくさんあると思います。 Q. 切らずに豊胸する方法はありますか? • ヒアルロン酸注入: 一時的なボリュームアップとして行われることがありますが、大きな塊で注入すると感染のリスクが高まるとされています。また、再手術が必要になった際に、ヒアルロン酸が残っていると手術が難しくなることもあります。お試し程度であれば検討の余地はありますが、本格的な豊胸には不向きとされています。 • PRP・FGFなどの成長因子注入: これらは非常に注意が必要です。大きくなっても成長が止まらなかったり、しこりになったりして、最終的に乳房切除が必要になるケースも報告されています。予測不能な結果を招く可能性があるため、強く警戒すべき方法です。 傷を作らずに、一気に大きくできるという謳い文句には、特に注意が必要です。通常、傷ができない方法では、注入できる量や大きさに限界があるのが一般的です。 Q. ダウンタイムはどれくらいですか? • 脂肪注入とシリコンバッグで大きな差はありません。どちらの方法でも、術後1~2日が痛みのピークとされ、自宅で安静に過ごすことが推奨されます。 • 約1週間程度で日常生活に戻れる方がほとんどです。術後3日目くらいから、ロキソニンなどの痛み止めを服用しながら仕事や学業に戻る方もいますが、力を入れるような作業は避けるべきです。 • 注意点: ◦ シリコンバッグ: 脇から挿入した場合、一時的に腕が上がりにくくなることがあります。 ◦ 脂肪注入: 脂肪を吸引した箇所に、突っ張り感や痛み、拘縮、感覚の鈍りなどが生じることがあります。 • クリニックの推奨では、約1週間の休みを取ることを勧められています。 Q. 授乳に影響はありますか? • 基本的に授乳に影響はありません。 • シリコンバッグ: 通常、胸筋の上か下に入れるため、乳腺に触れることはありません。 • 脂肪注入: 乳腺の中ではなく、乳腺の下や胸筋の上に注入されるため、乳腺を操作することはありません。 • ただし、豊胸手術後に妊娠・出産・授乳を経験すると、胸が柔らかくなり、垂れてしまうことがあります。その結果、インプラントの形が目立ったり、不自然に見えたりする場合は、入れ替えなどの修正手術が必要になることがあります。 Q. 痩せ型でも豊胸はできますか? • 脂肪注入: 痩せ型の方の場合、そもそも採取できる脂肪の量が少ないため、十分なボリュームアップが難しい場合があります。また、胸の皮膚が硬く、乳腺の発育も少ない方の場合、注入した脂肪が定着しにくい可能性もあります。 • シリコンバッグ: 痩せ型の方の場合、シリコンバッグの輪郭が目立ちやすくなることがあります。 • 痩せ型であっても、過去に授乳経験があり胸が柔らかい方や、ある程度の脂肪を採取できる方であれば、脂肪注入が可能な場合もあります。 痩せ型で脂肪注入を希望される場合は、手術前に一時的に体重を増やして脂肪を確保する方法が有効な場合もあります。 まとめ 豊胸手術には、自然な仕上がりと部分的な調整が可能な「脂肪注入」、大きなボリュームアップが可能な「シリコンバッグ」、そしてその両方を追求する「ハイブリッド豊胸」があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、ダウンタイムや授乳への影響は適切に行われれば最小限です。 しかし、「切らない」という謳い文句には慎重になり、特にヒアルロン酸やPRP/FGFといった製剤の多量注入は感染や予測不能な増大のリスクがあるため、強く推奨されません。 お茶の水美容形成クリニックでは、年間300件以上の豊胸手術を手がけており、脂肪豊胸、シリコン豊胸、ハイブリッド豊胸、さらには異物除去や修正手術にも対応しています。 豊胸手術は、ご自身の体やライフスタイル、なりたいイメージに合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。まずは、経験豊富な医師に相談し、ご自身の状態を正確に把握した上で、納得のいく選択をしていただけますと幸いです。 豊胸について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/breast.html ご予約は当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 今回は、多くのご相談をいただく、「他院でのクマ治療後の修正」についてご説明いたします。 近年、クマ治療は非常に身近なものとなり、多くの方がその効果を実感されています。しかし、ブームが一周した今、「もっと良くしたい」「期待した効果が得られなかった」といった理由で、他院でのクマ治療後の修正を希望される方が増えてきています。 今回の記事では、このクマ治療後の他院修正について、その難しさやよくある症例、そして当院でのアプローチについて詳しく解説していきます。 クマ治療後の修正手術は、初回よりも難易度が高い? まず、大前提として知っておいていただきたいのは、クマ治療後の修正手術は、初回の治療に比べて難易度が高くなるということです。 なぜなら、前回の手術でどのような処置がなされたのか、中の組織がどう変化しているのかが、新たなクリニックでは読み取りにくいからです。癒着や瘢痕なども考慮する必要があり、より慎重な判断と技術が求められます。 クマ取り(脱脂)後のよくある修正パターン クマ取り手術後に修正を希望される方で、特によく見られるのは以下のケースです。 • へこみや影感が気になる ◦ これは最も一般的な修正理由です。クマ取りによって脂肪が除去された結果、目の下に新たなへこみや影が生じてしまうことがあります。 ◦ この場合、基本的には脂肪注入による修正が推奨されます。すでに脂肪がない状態なので、脂肪を移動させることは難しいため、追加でボリュームを補う形になります。 • シワが気になる ◦ クマ取り後に目の下の皮膚がへこむことで、シワが目立つようになることがあります。特に10年以上の時間が経過した方や、40代以上の方によく見られます。 ◦ 軽めのシワであれば、レーザー治療(タイトニングレーザー、HIFUシャワー、RF高周波レーザーなど)で皮膚の引き締めを図ります。 ◦ 深く刻まれたシワの場合、50代〜60代の方で皮膚が柔らかくシワが深い場合は、レーザー治療を何度も繰り返すよりも余剰皮膚切除(眼瞼皮膚削除術)の方が手っ取り早く、効果的な場合があります。 「裏ハムラ」後の修正が増加中!その背景と問題点 近年、特に目立ってきているのが裏ハムラ法(経結膜的眼窩脂肪移動術)の修正です。裏ハムラは本来、クマ取りに比べてへこみがなだらかになるとされていますが、一定程度へこむことはあり得ます。また、クリニックによって手術方法が異なり、脂肪をしっかり取るクリニックもあれば、ほとんど取らないクリニックもあります。 裏ハムラ後の修正でよくあるパターンは以下の通りです。 • 術後のへこみが気になる ◦ 脂肪を取るタイプの裏ハムラを行った場合、クマ取りと同様に術後のへこみが気になることがあります。 • シワが気になる ◦ 裏ハムラによって目の下がわずかにへこむことで、シワが目立つことがあります。 • まだ膨らみが残っている(クマが残っている) ◦ これは、脂肪をあまり取らないタイプの裏ハムラを行った場合や、脂肪の切除・移動が不十分だった場合に起こり得ます。また、元々の目の下の形状に限界があった可能性もあります。 ◦ 脂肪が残っていたり、へこみが埋まりきらなかったりして、「結局あまり変わっていない」と感じる方もいらっしゃいます。 【症例解説】裏ハムラ修正で「変わらない」を「なめらか」へ 今回ご紹介するのは、30代の女性の裏ハムラ後の修正症例です。 こちらの患者様は、裏ハムラばかり行っている他院で手術を受けたものの、「あまり変化がなかった」という主訴で当院にいらっしゃいました。数年前に手術を受けられていたため、傷口の癒着や瘢痕は落ち着いている状態でした。 【術前のお写真からわかること】 術前のお写真を見ると、確かにまだクマが残っていることが一目でわかります。 • へこみの範囲が広い:元々、目の下のへこみの範囲が広かったと思われます。 • ティアトラフのへこみが深い:目元のティアトラフ(目頭の下から斜めに走る溝)部分のへこみも、元々深かった可能性があります。そのため、脂肪を移動させてもへこみが残る状況でした。 • 脂肪の突出も疑われる:目の下のクマのすぐ下部分が影になり、さらにその下には脂肪があるように見えました。これは、前の裏ハムラ手術で眼窩脂肪の移動や固定がやや緩く、まだ脂肪が浮き出てしまっている可能性も考えられました。 【当院での修正アプローチ】 こちらの患者様の場合、「裏ハムラで変化がなかったのであれば、一度そこに固定された脂肪をリセットするべき」という方針で治療を進めました。 1. 既存の眼窩脂肪の除去(脱脂):前回の裏ハムラで移動・固定された脂肪を一度取り除きました。 2. 脂肪注入:そして、自家脂肪を注入することで、目の下全体をなめらかに整えました。へこみが広い範囲に及ぶ場合、脂肪を除去した上で注入する方が効率的に平坦化を図れることが多いです。 3. 頬のへこみも改善:さらに、頬のへこみにも脂肪注入を加えました。これにより、チークトップの位置が高くなり、頬がふっくらとして若々しい印象に変わりました。 【術後半年のお写真からわかる変化】 術後半年が経過したお写真では、目の下の部分が非常に滑らかになっているのがわかります。 • へこみの範囲が大幅に狭くなった:以前に比べてへこみの範囲がかなり狭くなりました。 • 出っ張りとへこみが整った:斜めから見ても、目の下のへこみや出っ張りがきれいに整えられています。 • 若々しい印象に:頬のふくらみも加わり、クマが改善されただけでなく、お顔全体が若々しい印象になりました。 修正手術を成功させるために:担当医選びの重要性 他院修正は、初回のクマ治療よりも複雑で難易度が高い手術です。前述の通り、以前の手術内容が不明であること、個々のクリニックで手術のアプローチが異なること、そして内部の組織の状態が読み取りにくいことなどが、その理由として挙げられます。 そのため、修正手術を検討されている場合は、クマ治療専門で数多くの症例を手掛けているクリニックを選ぶことが非常に重要です。当院では、こうした他院修正の症例を数多く受け付けております。 もし、以前のクマ治療でご満足いただけなかったり、新たな気になる症状が出てきたりした場合は、一人で悩まずにぜひ一度ご相談ください。専門的な視点から、最適な修正プランをご提案させていただきます。 このブログ記事が、クマ治療後の修正でお悩みの方の一助となれば幸いです。 くまとりについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html ご予約は当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 今回は、多くのご相談をいただく、「他院でのクマ治療後の修正」についてご説明いたします。 近年、クマ治療は非常に身近なものとなり、多くの方がその効果を実感されています。しかし、ブームが一周した今、「もっと良くしたい」「期待した効果が得られなかった」といった理由で、他院でのクマ治療後の修正を希望される方が増えてきています。 今回の記事では、このクマ治療後の他院修正について、その難しさやよくある症例、そして当院でのアプローチについて詳しく解説していきます。 クマ治療後の修正手術は、初回よりも難易度が高い? まず、大前提として知っておいていただきたいのは、クマ治療後の修正手術は、初回の治療に比べて難易度が高くなるということです。 なぜなら、前回の手術でどのような処置がなされたのか、中の組織がどう変化しているのかが、新たなクリニックでは読み取りにくいからです。癒着や瘢痕なども考慮する必要があり、より慎重な判断と技術が求められます。 クマ取り(脱脂)後のよくある修正パターン クマ取り手術後に修正を希望される方で、特によく見られるのは以下のケースです。 • へこみや影感が気になる ◦ これは最も一般的な修正理由です。クマ取りによって脂肪が除去された結果、目の下に新たなへこみや影が生じてしまうことがあります。 ◦ この場合、基本的には脂肪注入による修正が推奨されます。すでに脂肪がない状態なので、脂肪を移動させることは難しいため、追加でボリュームを補う形になります。 • シワが気になる ◦ クマ取り後に目の下の皮膚がへこむことで、シワが目立つようになることがあります。特に10年以上の時間が経過した方や、40代以上の方によく見られます。 ◦ 軽めのシワであれば、レーザー治療(タイトニングレーザー、HIFUシャワー、RF高周波レーザーなど)で皮膚の引き締めを図ります。 ◦ 深く刻まれたシワの場合、50代〜60代の方で皮膚が柔らかくシワが深い場合は、レーザー治療を何度も繰り返すよりも余剰皮膚切除(眼瞼皮膚削除術)の方が手っ取り早く、効果的な場合があります。 「裏ハムラ」後の修正が増加中!その背景と問題点 近年、特に目立ってきているのが裏ハムラ法(経結膜的眼窩脂肪移動術)の修正です。裏ハムラは本来、クマ取りに比べてへこみがなだらかになるとされていますが、一定程度へこむことはあり得ます。また、クリニックによって手術方法が異なり、脂肪をしっかり取るクリニックもあれば、ほとんど取らないクリニックもあります。 裏ハムラ後の修正でよくあるパターンは以下の通りです。 • 術後のへこみが気になる ◦ 脂肪を取るタイプの裏ハムラを行った場合、クマ取りと同様に術後のへこみが気になることがあります。 • シワが気になる ◦ 裏ハムラによって目の下がわずかにへこむことで、シワが目立つことがあります。 • まだ膨らみが残っている(クマが残っている) ◦ これは、脂肪をあまり取らないタイプの裏ハムラを行った場合や、脂肪の切除・移動が不十分だった場合に起こり得ます。また、元々の目の下の形状に限界があった可能性もあります。 ◦ 脂肪が残っていたり、へこみが埋まりきらなかったりして、「結局あまり変わっていない」と感じる方もいらっしゃいます。 【症例解説】裏ハムラ修正で「変わらない」を「なめらか」へ 今回ご紹介するのは、30代の女性の裏ハムラ後の修正症例です。 こちらの患者様は、裏ハムラばかり行っている他院で手術を受けたものの、「あまり変化がなかった」という主訴で当院にいらっしゃいました。数年前に手術を受けられていたため、傷口の癒着や瘢痕は落ち着いている状態でした。 【術前のお写真からわかること】 術前のお写真を見ると、確かにまだクマが残っていることが一目でわかります。 • へこみの範囲が広い:元々、目の下のへこみの範囲が広かったと思われます。 • ティアトラフのへこみが深い:目元のティアトラフ(目頭の下から斜めに走る溝)部分のへこみも、元々深かった可能性があります。そのため、脂肪を移動させてもへこみが残る状況でした。 • 脂肪の突出も疑われる:目の下のクマのすぐ下部分が影になり、さらにその下には脂肪があるように見えました。これは、前の裏ハムラ手術で眼窩脂肪の移動や固定がやや緩く、まだ脂肪が浮き出てしまっている可能性も考えられました。 【当院での修正アプローチ】 こちらの患者様の場合、「裏ハムラで変化がなかったのであれば、一度そこに固定された脂肪をリセットするべき」という方針で治療を進めました。 1. 既存の眼窩脂肪の除去(脱脂):前回の裏ハムラで移動・固定された脂肪を一度取り除きました。 2. 脂肪注入:そして、自家脂肪を注入することで、目の下全体をなめらかに整えました。へこみが広い範囲に及ぶ場合、脂肪を除去した上で注入する方が効率的に平坦化を図れることが多いです。 3. 頬のへこみも改善:さらに、頬のへこみにも脂肪注入を加えました。これにより、チークトップの位置が高くなり、頬がふっくらとして若々しい印象に変わりました。 【術後半年のお写真からわかる変化】 術後半年が経過したお写真では、目の下の部分が非常に滑らかになっているのがわかります。 • へこみの範囲が大幅に狭くなった:以前に比べてへこみの範囲がかなり狭くなりました。 • 出っ張りとへこみが整った:斜めから見ても、目の下のへこみや出っ張りがきれいに整えられています。 • 若々しい印象に:頬のふくらみも加わり、クマが改善されただけでなく、お顔全体が若々しい印象になりました。 修正手術を成功させるために:担当医選びの重要性 他院修正は、初回のクマ治療よりも複雑で難易度が高い手術です。前述の通り、以前の手術内容が不明であること、個々のクリニックで手術のアプローチが異なること、そして内部の組織の状態が読み取りにくいことなどが、その理由として挙げられます。 そのため、修正手術を検討されている場合は、クマ治療専門で数多くの症例を手掛けているクリニックを選ぶことが非常に重要です。当院では、こうした他院修正の症例を数多く受け付けております。 もし、以前のクマ治療でご満足いただけなかったり、新たな気になる症状が出てきたりした場合は、一人で悩まずにぜひ一度ご相談ください。専門的な視点から、最適な修正プランをご提案させていただきます。 このブログ記事が、クマ治療後の修正でお悩みの方の一助となれば幸いです。 くまとりについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html ご予約は当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
「まだ若いのに目の下のクマが気になる…」そう悩んでいる20代・30代の方は意外と多いのではないでしょうか? 目の下のクマは、疲れた印象や老けた印象を与えがちです。実は、当院でも20代・30代の患者様が全体の約4割を占めており、美容医療へのハードルが下がっていることも背景にあります。 目の下のクマ治療はアンチエイジングのイメージが強いかもしれませんが、若い世代でも多くの悩みを抱えています。今回は、特に20代・30代の方に推奨される3つのクマ治療法について、その特徴や適応、ダウンタイムなどを詳しく解説していきます。 【目の下のクマの種類をチェック!】 治療法を選ぶ前に、ご自身のクマがどのタイプかを知ることが大切です。クマは主に3種類に分けられます。 ・影クマ(黒クマ) 目の下の脂肪の突出によって影ができ、たるんで見えるクマです。最も悩まれている方が多いタイプですが、単独で現れることは少なく、他のクマと合併していることが多いです。 • 青クマ 皮膚から筋肉が透けて見え、青っぽく見えるクマです。目の下の皮膚は非常に薄く、その下の脂肪組織も薄い、あるいは存在しないため、筋肉の色が透けやすいです。 茶クマ 目の下を慢性的に擦る習慣(メイクを隠す、アレルギーなど)や色素沈着によって、茶色く見えるクマです。 経結膜脱脂術だけでは青クマや茶クマは改善しないため、症状に合わせて適切な治療法を選ぶ必要があります。 【20代・30代に推奨される主なクマ治療3選】 20代・30代の方のクマ治療で主に検討されるのは、以下の3つの方法です。 1. 経結膜脱脂術(シンプルなクマ取り) 最もシンプルで手軽な治療法です。 • 治療内容:下まぶたの裏側(結膜側)からアプローチし、目の下のたるみの原因となっている余分な脂肪を取り除く手術です。 • 適応:主に影クマが気になる方、特に20代前半など、へこみが少なく、脂肪の突出が主な原因の場合に効果的です。 • メリット: ◦ 手術時間が約30分と短い。 ◦ 予算を抑えられ、ダウンタイムも比較的短い。 ◦ 目の下の脂肪がへこむことで、スッキリとした印象になり、涙袋がよりくっきり見えるようになることもあります。 • デメリット:青クマや茶クマは改善しません。脂肪を取るだけなので、場合によってはへこみ感が気になることもあり、後から脂肪注入が必要になるケースもあります。 • 費用目安:当院ではモニター価格を含め、およそ10万円~30万円程度。 • ダウンタイム:手術翌日~翌々日が腫れのピークですが、1週間程度で薄い黄色になり、メイクで隠せる程度になります。 2. 脱脂+脂肪注入(クマ取りフルコース) 当院では20代・30代で最も割合が高い治療法です。 • 治療内容:目の下の突出した脂肪を取り除く「脱脂術」に加え、採取したご自身の脂肪を、へこみや青クマが気になる部分に注入する治療法です。 • 適応:影クマだけでなく、へこみ(特に頬のやつれ)や青クマも気になる方に特に推奨されます。頬のやつれがあると、目の下の脂肪がより目立つため、注入によって全体を滑らかにします。 • 青クマへの効果:皮膚と筋肉の間に脂肪を注入することで、筋肉が透けて見えにくくなり、青みが改善されます。 • 脂肪注入の種類:目の下の薄い皮膚の直下に入れるため、しこりにならないよう「ナノリッチ」や「マイクロコンデンスリッチ」と呼ばれる、細かく砕いた脂肪を注入します。注入した脂肪の一部(約半分程度)は吸収されますが、徐々に定着し肌の色合いも改善されることが期待できます。 • ダウンタイム:脱脂術単独の場合と同様に、翌日~翌々日が腫れのピーク。1週間後には薄い黄色になり、メイクで隠せる程度になります。脂肪注入によりややむくんだ感じが残ることがありますが、周りから見て不自然ではないレベルであることが多いです。術後3ヶ月で完成形と考えられます。 • 費用目安:脱脂術単独より高くなる傾向にあります(具体的な金額は記載なし)。 3. 裏ハムラ 近年注目され、当院でも採用が増えている治療法です。 • 治療内容:目の下の脂肪を取り除くのではなく、突出している脂肪をへこんでいる部分に移動させて固定することで、目の下の出っ張りとへこみの両方を改善し、滑らかな仕上がりにする手術です。目の下の脂肪を少量トリミングすることもあります。 • 適応:へこみがそれほど強くない方、頬のやつれがない方、青クマがそれほど目立たない方に適しています。また、他の部位からの脂肪吸引を避けたい方にも選択肢となります。 • メリット:脂肪の移動による治療のため、脂肪注入のように「注入した脂肪が吸収されてなくなる」というリスクが少ない分、安定感があると考えられています。脱脂術単独に比べ、より滑らかな仕上がりが期待できます。 • デメリット:比較的新しい手術で、他の手術に比べて難易度が高いとされています。また、固定した脂肪が時間とともに緩む可能性もゼロではありません。青クマがかなり強い場合は、脂肪注入の方が色味改善の効果が見込めます。 • ダウンタイム:脱脂+脂肪注入と大きな差はなく、シンプルな脱脂術よりは長くなる傾向があります。術後1~2日が腫れのピークですが、1週間程度でメイクで隠せる程度になります。 表ハムラは20代・30代ではほとんど使わない? 「表ハムラ(切開ハムラ)」は、まつ毛の際から目尻まで皮膚を切開し、たるみやシワを改善しながら脂肪を移動させる方法です。しかし、20代・30代の方にはほとんど使用されません。 その理由は、この年代では目の下のシワが少ないことがほとんどだからです。例外として、アトピーなどで慢性的に目を擦る癖がある方、30代後半でシワが目立つ方、または皮膚が薄くシワが出やすい白人の方など、ごく一部の方に検討されることがあります。 【まとめ】 20代・30代の目の下のクマ治療は、経結膜脱脂術、脱脂+脂肪注入、裏ハムラの3つが主な選択肢となります。 ご自身のクマの種類(影クマ、青クマ、茶クマ)やへこみの程度、頬のやつれの有無などによって最適な治療法は異なります。当院では、患者様一人ひとりの状態やご希望に合わせて、最適な治療プランをご提案しています。 まずは、専門医によるカウンセリングでご自身のクマの状態を正確に診断し、どの治療法が適しているか相談してみましょう。 くまとりについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
「まだ若いのに目の下のクマが気になる…」そう悩んでいる20代・30代の方は意外と多いのではないでしょうか? 目の下のクマは、疲れた印象や老けた印象を与えがちです。実は、当院でも20代・30代の患者様が全体の約4割を占めており、美容医療へのハードルが下がっていることも背景にあります。 目の下のクマ治療はアンチエイジングのイメージが強いかもしれませんが、若い世代でも多くの悩みを抱えています。今回は、特に20代・30代の方に推奨される3つのクマ治療法について、その特徴や適応、ダウンタイムなどを詳しく解説していきます。 【目の下のクマの種類をチェック!】 治療法を選ぶ前に、ご自身のクマがどのタイプかを知ることが大切です。クマは主に3種類に分けられます。 ・影クマ(黒クマ) 目の下の脂肪の突出によって影ができ、たるんで見えるクマです。最も悩まれている方が多いタイプですが、単独で現れることは少なく、他のクマと合併していることが多いです。 • 青クマ 皮膚から筋肉が透けて見え、青っぽく見えるクマです。目の下の皮膚は非常に薄く、その下の脂肪組織も薄い、あるいは存在しないため、筋肉の色が透けやすいです。 茶クマ 目の下を慢性的に擦る習慣(メイクを隠す、アレルギーなど)や色素沈着によって、茶色く見えるクマです。 経結膜脱脂術だけでは青クマや茶クマは改善しないため、症状に合わせて適切な治療法を選ぶ必要があります。 【20代・30代に推奨される主なクマ治療3選】 20代・30代の方のクマ治療で主に検討されるのは、以下の3つの方法です。 1. 経結膜脱脂術(シンプルなクマ取り) 最もシンプルで手軽な治療法です。 • 治療内容:下まぶたの裏側(結膜側)からアプローチし、目の下のたるみの原因となっている余分な脂肪を取り除く手術です。 • 適応:主に影クマが気になる方、特に20代前半など、へこみが少なく、脂肪の突出が主な原因の場合に効果的です。 • メリット: ◦ 手術時間が約30分と短い。 ◦ 予算を抑えられ、ダウンタイムも比較的短い。 ◦ 目の下の脂肪がへこむことで、スッキリとした印象になり、涙袋がよりくっきり見えるようになることもあります。 • デメリット:青クマや茶クマは改善しません。脂肪を取るだけなので、場合によってはへこみ感が気になることもあり、後から脂肪注入が必要になるケースもあります。 • 費用目安:当院ではモニター価格を含め、およそ10万円~30万円程度。 • ダウンタイム:手術翌日~翌々日が腫れのピークですが、1週間程度で薄い黄色になり、メイクで隠せる程度になります。 2. 脱脂+脂肪注入(クマ取りフルコース) 当院では20代・30代で最も割合が高い治療法です。 • 治療内容:目の下の突出した脂肪を取り除く「脱脂術」に加え、採取したご自身の脂肪を、へこみや青クマが気になる部分に注入する治療法です。 • 適応:影クマだけでなく、へこみ(特に頬のやつれ)や青クマも気になる方に特に推奨されます。頬のやつれがあると、目の下の脂肪がより目立つため、注入によって全体を滑らかにします。 • 青クマへの効果:皮膚と筋肉の間に脂肪を注入することで、筋肉が透けて見えにくくなり、青みが改善されます。 • 脂肪注入の種類:目の下の薄い皮膚の直下に入れるため、しこりにならないよう「ナノリッチ」や「マイクロコンデンスリッチ」と呼ばれる、細かく砕いた脂肪を注入します。注入した脂肪の一部(約半分程度)は吸収されますが、徐々に定着し肌の色合いも改善されることが期待できます。 • ダウンタイム:脱脂術単独の場合と同様に、翌日~翌々日が腫れのピーク。1週間後には薄い黄色になり、メイクで隠せる程度になります。脂肪注入によりややむくんだ感じが残ることがありますが、周りから見て不自然ではないレベルであることが多いです。術後3ヶ月で完成形と考えられます。 • 費用目安:脱脂術単独より高くなる傾向にあります(具体的な金額は記載なし)。 3. 裏ハムラ 近年注目され、当院でも採用が増えている治療法です。 • 治療内容:目の下の脂肪を取り除くのではなく、突出している脂肪をへこんでいる部分に移動させて固定することで、目の下の出っ張りとへこみの両方を改善し、滑らかな仕上がりにする手術です。目の下の脂肪を少量トリミングすることもあります。 • 適応:へこみがそれほど強くない方、頬のやつれがない方、青クマがそれほど目立たない方に適しています。また、他の部位からの脂肪吸引を避けたい方にも選択肢となります。 • メリット:脂肪の移動による治療のため、脂肪注入のように「注入した脂肪が吸収されてなくなる」というリスクが少ない分、安定感があると考えられています。脱脂術単独に比べ、より滑らかな仕上がりが期待できます。 • デメリット:比較的新しい手術で、他の手術に比べて難易度が高いとされています。また、固定した脂肪が時間とともに緩む可能性もゼロではありません。青クマがかなり強い場合は、脂肪注入の方が色味改善の効果が見込めます。 • ダウンタイム:脱脂+脂肪注入と大きな差はなく、シンプルな脱脂術よりは長くなる傾向があります。術後1~2日が腫れのピークですが、1週間程度でメイクで隠せる程度になります。 表ハムラは20代・30代ではほとんど使わない? 「表ハムラ(切開ハムラ)」は、まつ毛の際から目尻まで皮膚を切開し、たるみやシワを改善しながら脂肪を移動させる方法です。しかし、20代・30代の方にはほとんど使用されません。 その理由は、この年代では目の下のシワが少ないことがほとんどだからです。例外として、アトピーなどで慢性的に目を擦る癖がある方、30代後半でシワが目立つ方、または皮膚が薄くシワが出やすい白人の方など、ごく一部の方に検討されることがあります。 【まとめ】 20代・30代の目の下のクマ治療は、経結膜脱脂術、脱脂+脂肪注入、裏ハムラの3つが主な選択肢となります。 ご自身のクマの種類(影クマ、青クマ、茶クマ)やへこみの程度、頬のやつれの有無などによって最適な治療法は異なります。当院では、患者様一人ひとりの状態やご希望に合わせて、最適な治療プランをご提案しています。 まずは、専門医によるカウンセリングでご自身のクマの状態を正確に診断し、どの治療法が適しているか相談してみましょう。 くまとりについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
クリニック自体も新しく、また内装デザインに関しては、巨大ショッピングモールや海外商業施設なども手掛け、2020年にはグッドデザイン賞を受賞されたデザイナーさんにデザインしていただいております。患者様にとっても必ずや快適で満足できる空間で医療サービスを受けていただけます。
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宮脇 朴* |
太田 山田* |
宮脇 山田* |
吉井 吉塚 |
宮脇 吉井 山田* |
吉井 山田* |
吉井 山田* |
※不定期
[診療時間]10:00-13:00 / 14:00-19:00
[診療日]平日、土日祝日全て
[休診日]不定休
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