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くまとりのよくある質問に吉井医師が回答します!【脱脂 / ハムラ / 裏ハムラ】

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
本日は、YouTubeやInstagramに寄せられた、目の下のくまとりに関するご質問に当院統括医師・吉井医師が直接お答えしていきます。
くま治療を検討している方、すでに治療を受けたけれど気になることがあるという方にとって、きっと参考になる情報が満載です!

Q1:脂肪注入をした後でも「裏ハムラ」は可能ですか?

A1: 脂肪注入を単独で行っただけであれば、「裏ハムラ」は十分に可能です。ただし、以前のくま治療でハムラ法で移動させるべき脂肪がすでに除去されている場合、基本的にハムラ法を行うのは難しくなります
しかし、クリニックや医師によっては、あえて少量の眼窩脂肪を残して治療を終える方針の場合があります。もしその残された眼窩脂肪が再び出てきてしまったのであれば、その分の眼窩脂肪を移動させることで「裏ハムラ」や「表ハムラ」を行うことが可能です

Q2:吉井先生は、くま治療にヒアルロン酸を使わない方針ですか?

A2: いいえ、ヒアルロン酸も使います。目の下のくま治療でヒアルロン酸を使用するパターンはいくつかあります。

ヒアルロン酸を使用するパターン

手術を避けたい場合: 手術が苦手で、できるだけ皮膚科的な治療だけで済ませたいという方には、仕上がりをイメージしていただくために、目の下にヒアルロン酸を注入することがあります
頬の痩せが原因の場合: 頬が痩せて、目の下のくまが目立っている方には、頬の部分にヒアルロン酸を注入することでくまを目立たなくさせることが可能です
• ご高齢の場合: 70代、80代といったご高齢の方で、痩せが強いケースでは、脂肪注入の定着率が低下する傾向にあるため、ヒアルロン酸で補うことが多いです
また、目の下の脂肪や出っ張りには手術を、頬の痩せにはヒアルロン酸を、といった形で、手術とヒアルロン酸を組み合わせて治療を行うこともあります

Q3:目の下への脂肪注入後、笑ったときに引きつったりしませんか?

A3: 脂肪の定着後に笑った際に引きつることは、ほとんどありません
ただし、笑ったときに、もともとのシワやたるみが原因で頬のお肉が少し出っ張ることがあります。これは、頬の前面にボリュームが加わったことで、笑ったときに自然と盛り上がる現象であり、異常なことではありません

Q4:他院で表ハムラを勧められました。吉井先生は「50代以上の方におすすめ」とおっしゃっていましたが、なぜ若い私にも勧められたのでしょうか?

A4: 「50代以上」というのは、分かりやすさを重視した目安です。実際には、それよりも若い方でも「表ハムラ」が適用となるケースは多々あります。

若い方でも表ハムラが適応となるケース

たるみが目立つ若い方: 若年でも、すでに目の下のたるみが目立っている方
肌質の特性: 特に白人の方など、日本人よりも肌が弱く柔らかいため、若いうちからシワやたるみができやすい傾向があります
アトピー・アレルギーなど: アトピーやアレルギーなどで目をこする癖がある方は、通常よりも早い段階でクマが目立ち始めることがあります
肌の柔らかさ: 肌質が柔らかい方は、一般的な方よりも若くしてシワが目立ちやすいため、早い段階から切開を伴うハムラ法が適用となる可能性があります
これらの要因が重なる場合、年齢に関わらず「表ハムラ」が推奨されることがあります

Q5:「表ハムラ」後の仕事復帰は、術後2~3日で大丈夫でしょうか?

A5: 仕事の内容によりますが、デスクワークであれば2~3日後でも問題ないでしょう
術後2~3日では、まだ若干の突っ張り感や痛みがある可能性があり、腫れもピークの時期であることが多いです
しかし、基本的なデスクワークや、室内を少し移動する程度の仕事であれば大丈夫です

手術後の注意点

激しい運動は避ける: 激しく体を動かすような運動や、ゴルフのような活動は、腫れが長引いたり、内出血が出たりする傾向があるため、極力避けることが重要です
外見: 術後2~3日では顔は腫れており、保護テープがマスクからはみ出ることもあります。そのため、「顔が腫れているな」と周りが気づく可能性が高いです

Q6:「裏ハムラ」でくま治療をしたら、「脱脂」後のようにへこんでしまいました。改善方法はありますか?

A6: くま治療後のへこみには、基本的に注入による改善が期待できます
近年、「裏ハムラ」後にもへこみが気になるという声が増えています。原因としては、脂肪で埋めた場所のへこみが強すぎた、あるいは脂肪自体のボリュームが足りなかった、などが考えられます。どのような場合でも、追加で脂肪注入などの注入を行うことで、へこみの改善が見込めます
へこみのリスクが高い方は、まず「裏ハムラ」を試してみて、それでもへこみが気になるようであれば追加の注入を検討するという流れになることが多いです

Q7:「裏ハムラ」と組み合わせるなら、他にどんな手術がおすすめですか?

A7: 目の周りの手術として、上まぶたの手術と同時に行われる方が多いです
上まぶたの手術: 「眼瞼下垂の手術」や「眉下切開」などが挙げられます。せっかく下まぶたをすっきりさせるのであれば、上まぶたも同時にすっきりさせたいと考える方が多いためです
その他、「ミッドフェイスリフト」を「裏ハムラ」と組み合わせて行う流行もありますが、こちらは後戻りしやすい傾向があります。「ミッドフェイスリフト」を行うのであれば、「表側(外側)から行う」ことをお勧めすることが多いです
効率を考えると、「裏ハムラ」と同時に頬の部分にヒアルロン酸や脂肪の注入を加える方が良い場合もあります

Q8:「切らないくま治療」として「脱脂」をしたら、「青クマ」が出現してしまいました。脱脂だけでは綺麗になりませんか?

A8: 「脱脂」後に「青クマ」が目立つようになったというお話はよく聞きます
これは、元々潜在的に青クマがあった方が、眼窩脂肪が出っ張っていたことで皮膚が伸び、光の当たり具合によっては赤っぽく見えていた(筋肉が脂肪で押され、張った状態になっていたため)のが原因と考えられます
「脱脂」をしてへこむことで、筋肉へのテンションがなくなり、筋肉が皮膚から透けて見えやすくなり、青っぽく暗く見えるようになることがあります
このような「色味の悩み」に関しては、基本的に追加の注入治療が道筋となります

Q9:「裏ハムラ」で元々あった小じわが増えてしまいました。どうすれば良かったのでしょうか?

A9: 「裏ハムラ」後に小じわが気になるという声もよく聞かれます。特に、皮膚を切らない「裏ハムラ」は30代後半から40代の方に好まれますが、この年代では「裏ハムラ」単独だと小じわが目立つようになることがあります
改善策はいくつかあります。

改善策

タイトニング(引き締め)治療:
    ◦ レーザーや高周波(RF): 軽度のシワであれば、「ハイフシャワー」(HIFUの表面に作用する治療)や「高周波RF」(当院ではデンシティなど)といった機器で皮膚表面を引き締めることができます
    ◦ フラクショナルレーザー: 皮膚表面をタイトニングする効果があります
    ◦ 注意点: これらの治療は、1~2ヶ月に1回程度の頻度で繰り返し行う必要があり、約1年ほどで引き締め効果が期待できます
深いシワの場合: 本当に谷のように深く刻まれたシワの場合、上記の治療だけでは改善が難しいことがあります。その場合は、切って引き上げる方法や余剰皮膚切除といった選択肢がより効果的です
注入による改善: 後から皮膚と筋肉の間の浅い部分に、脂肪注入などの注入を加える方法も有効です

吉井医師の経験上の印象:

「裏ハムラ」は、特に30代後半から40代の層で、若干小じわができやすい印象があります
「脱脂」単独に比べて、「脱脂+脂肪注入」は脂肪注入している分、皮膚直下にハリが出ます。経験上、「裏ハムラ」よりも「脱脂+脂肪注入」の方がハリが出る印象です
最近では、小じわが気になる方には「脱脂+脂肪注入」をおすすめする傾向が多いです

最後に

今回のブログでは、目の下のくま治療に関する皆さんの様々な疑問に、吉井医師が丁寧にお答えしました。治療方法の選択や、術後の経過に関する不安が少しでも解消されたますと幸いです。
目の下のくま治療は、一人ひとりの状態や希望によって最適なアプローチが異なります。このブログをとおして、皆さんがより納得のいく治療を選択するための一助となれば嬉しいです。
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日付: 2025年8月18日   カテゴリ:形成外科手術

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