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シリコンバッグ豊胸術後のダウンタイムと過ごし方ガイド:安心できる術後ケアのために

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。

近年、シリコンバッグ豊胸術は美容医療の技術向上とインプラントの品質向上により、より身近な選択肢となりつつあります。しかし、手術を検討されている方、あるいはすでに手術を受けられた方にとって、術後のダウンタイムや日常生活での注意点は非常に重要な情報です。今回は、シリコンバッグ豊胸術後のダウンタイムの期間や、術後に「やっていいこと」「悪いこと」について詳しく解説します。スムーズな回復のために、ぜひ参考にしてください。

術直後から3日間の過ごし方:痛みのピークと初期ケア

手術直後は麻酔が効いているため、思ったよりも痛みを感じないかもしれません。しかし、麻酔が切れると術後3日間程度が痛みのピークとなり、かなり辛く感じる方もいらっしゃいます。当院では痛み止めや抗生物質を処方していますので、適切に服用し、この期間を乗り切りましょう。

術後の初期ケアとして、特に重要な点がいくつかあります。

  • 脇のテープ固定
  • シリコンバッグを脇の下から挿入した場合、麻酔液やリンパ液の漏れを防ぐため、脇の下にテープをしっかり貼って固定します。これは約3日間はがさずにいてください。
  • バストバンドの装着
  • 胸の下側をきつく、上側をゆるく巻くバストバンドを装着します。これも術後1週間は必要です。特に、胸の下側を剥離した方の場合は、1週間以上装着を継続することもあります。
  • シャワー
  • 術後3日目からシャワーが可能になります。脇のテープを剥がす際は、シャワーを浴びながら優しく剥がしてください。術後1週間までは、シャワー時以外はバストバンドを着用し続けるのが一般的です。

1週間目以降:活動再開と注意点

術後1週間が経過すると、内出血がかなり引き、痛みも日常生活を送れる程度に落ち着いてきます。この時期に脇の下の抜糸が行われ、バストバンドも指示がなければ外せるようになります。

  • 簡単な運動とストレッチ
  • 手術後は安静が必要ですが、1週間後からは簡単な運動であれば可能になります。ただし、関節が固まるのを防ぐため、抜糸の際に指導されるストレッチを積極的に行うことが推奨されます。激しい運動や筋力トレーニングは、インプラントがずれる可能性があるため、1ヶ月間は控えてください
  • 仕事への復帰
    • 事務仕事など体をあまり使わない仕事であれば、術後2~3日後から復帰が可能です。
    • 体をよく使う仕事の場合は、2週間から1ヶ月程度は控えるのが望ましいとされています。
  • 避けるべき習慣
    • 長風呂: 少なくとも1週間は控えるべきです。
    • 飲酒: むくみが強くなる可能性があるため控えてください。
    • 喫煙: 術後1週間は必須ですが、2ヶ月間は禁煙することが強く推奨されます。喫煙は血管を収縮させ、特に手術部位の血流を悪化させ、治りを遅らせる原因となるため、シリコンバッグ豊胸に限らず多くの美容手術において避けるべき習慣です。

術後1ヶ月まで:服装と検査

  • 下着の選択
  • 術後1ヶ月間は、ワイヤー入りのブラジャーは避け、ワイヤーなしのブラジャーか、パッド付きのキャミソールを着用するようにしましょう。締め付けの強い下着は、バストの形が不自然になる原因となることがあります。
  • 検診
  • 術後1ヶ月を過ぎたあたりから、エコー検査が可能になります。マンモグラフィーのような強く圧迫する検査は避けるべきです。検査を受ける際には、シリコンバッグを挿入していることを必ず医療機関に伝えてください。

傷口と胸の感触の変化

傷口は、脇の下や乳房下縁の切開箇所によって異なりますが、術後1ヶ月間は赤みが見られます。3ヶ月、6ヶ月と時間が経つにつれて赤みは引いていきます。1ヶ月後には赤みだけでなく、傷口が硬く引き攣れるような感覚が生じることもありますが、これも3ヶ月から6ヶ月程度で目立たなくなっていきます。

胸の感触についても、術後すぐに柔らかくなるわけではありません。1週間程度はむくみや内出血の影響で硬く、張りを感じるでしょう。1ヶ月の時点でもまだ硬さを感じることがありますが、3ヶ月、6ヶ月と時間が経つにつれて皮膚が伸びて馴染み、徐々に柔らかく自然な触り心地になっていきます。特に皮膚が薄い方や痩せ型の方は、最初は硬く感じやすく、思った通りのサイズ感が出にくいこともあります。

インプラント挿入位置による違い

シリコンバッグの挿入位置には、乳腺下と大胸筋下の二通りがあります。当院では乳腺下での挿入がほとんどですが、大胸筋下にバッグを挿入する場合は、筋肉の動きによってインプラントがずれるリスクがあり、痛みも強く、ダウンタイムや仕事復帰までの期間が長くなる傾向があります。

脂肪注入豊胸との比較(簡潔に)

脂肪注入豊胸の場合も、基本的なダウンタイムの考え方はシリコンバッグ豊胸と似ていますが、脂肪が定着するまでは強いマッサージや圧迫は1ヶ月程度避ける必要があります。また、脂肪吸引を行った箇所については、1週間はしっかり圧迫し、その後も1ヶ月間は自宅で圧迫を続ける必要があります。

まとめ:成功のための心がけ

シリコンバッグ豊胸術は、術後の適切なケアとダウンタイムの理解が成功の鍵となります。仕事への復帰計画や日常生活のスケジュールを立てる際には、これらの情報を考慮し、無理のない計画を立てることが大切です。不明な点があれば、いつでもご相談くださいませ。安心して理想のバストを手に入れてくださいね。

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日付: 2025年8月27日   カテゴリ:形成外科手術

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