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脂肪豊胸後のシリコン豊胸症例(他院修正)

脂肪豊胸を何回もした後のシリコン豊胸は大変?

シリコンインプラント豊胸

モティバ Full 535cc

胸下から、乳腺下に挿入しました。

30代 女性、161/70

術後1ヶ月

着実にボリュームアップできています。

過去に2回、他院で脂肪豊胸をされていましたが、さらにボリュームアップしたいとのことで、今回はモティバ Full 535ccでシリコンインプラント豊胸を行いました。

やはり過去に脂肪豊胸やヒアルロン酸豊胸をしていると、

出血等のリスクも上がり、また大胸筋に脂肪注入されていると剥離する層も分かりにくく、手術自体の難易度も上がる傾向にはありますが、

術野をしっかり確保することで、出血も最小限にしつつ正しい層にインプラントを挿入してくることができます。

大きなサイズのインプラントを入れるのは難易度が高いですが、当院は数多くの症例をこなしておりますので、難なく対応可能です。

インプラントサイズは、ご本人の体格や理想の形、ご要望に合わせて調整、提案が可能です。

急激に痩せたり、加齢によりデコルテ部分のお肉が薄くなってくると、シリコンインプラントの辺縁が目立つ可能性がありますので、その場合は脂肪注入を追加するか、大胸筋下への入れ替えを行うと良いと考えます。

リスク

被膜拘縮、位置のずれ、左右差、出血、感染、インプラント破損 等

乳癌検診の際、マンモグラフィーはお控え下さい。

シリコンインプラント豊胸

両側

モニター 528,000円

通常 770,000円

別途静脈麻酔代 132,000円

他院修正の場合

上記+200,000円〜

御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック

日付: 2025年8月22日  カテゴリ:豊胸 and tagged , , , , , , ,

【当院の医師が本音で回答】「バレない豊胸」は可能?何カップ増える?授乳は?豊胸手術のよくある疑問を徹底解説!

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
本日のブログは、豊胸に関する内容です✨
豊胸手術は、見た目の改善だけでなく、自信や生活の質の向上にも繋がる選択肢として、多くの方が関心を持っています。しかし、「どんな方法があるの?」「リスクはないの?」「自然に見えるの?」など、様々な疑問を抱えている方も少なくありません。
今回は、東大医学部卒の吉井先生と山田先生による、豊胸手術に関するよくある質問に対して正直に回答していきます!豊胸を検討されている方はもちろん、ご興味のある方もぜひ参考にしてください。

豊胸手術の種類とその特徴

豊胸手術には、主に脂肪注入シリコンバッグ、そしてこれらを組み合わせたハイブリッド豊胸の3種類があります。それぞれの特徴を理解することが、ご自身に最適な方法を選ぶ第一歩となります。

1. 脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸は、ご自身の体から採取した脂肪を胸に注入する方法です

 最も自然な仕上がり

自身の脂肪を使うため、見た目も触り心地も、もともとの胸と全く区別がつかないほど自然な仕上がりになります。しこりやオイルシストのリスクはありますが、適切に注入すればバレることはほとんどありません

 脂肪の採取部位

 一般的には太もも、お腹、腰などから脂肪を採取します。特に女性は太ももから多くの脂肪を採取できることが多いです。二の腕から採取することも可能ですが、ある程度の量(300cc前後)が必要なため、痩せ型の方には物足りない場合があります

 ボリュームアップの限界

1回の手術で約1~1.5カップの増大が目安とされています。痩せ型の方や皮膚の張りが強い方は、複数回(2~3回)の注入が必要になることもあります。出産や授乳を経験し、胸が柔らかくなっている方の方が、定着率が良い傾向にあります

 脂肪の流動性

 ヒアルロン酸やアクアフィリングのように、注入した脂肪が脇やお腹に流れてしまう心配はほとんどありません。脂肪は体の細胞としてその場に定着するため、重力で下に落ちることはないと考えられています。ただし、ごく稀に乳房の下側が膨らむことはありますが、これは注入方法次第で防ぐことが可能です

 術後の体重変化

 注入した脂肪も体脂肪の一部であるため、術後に痩せると胸の大きさも小さくなります。全身が均一に痩せるのと同様に、胸の脂肪も減少するためです。そのため、豊胸をするのであれば、脂肪が採取しやすい太っている時に行い、その後痩せる方がスタイルの維持には良いとされています

 部分的な調整

脂肪注入の強みとして、バストの谷間やデコルテなど、部分的なボリュームアップや調整が可能な点が挙げられます

2. シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸は、シリコン製のインプラントを胸に入れることで、ボリュームを増やす方法です

 大きなボリュームアップ

2カップ以上のボリュームアップが可能で、人によってはそれ以上の増大も期待できます

 インプラントの耐久性

 シリコンバッグは永続的ではありません。一般的に10年~20年程度で硬化したり破損したりする可能性があり、入れ替えが必要になることがあります。特に古いタイプのシリコンは、10年で約10%の破損・被膜拘縮率が報告されています。しかし、現在主流のモティバのエルゴノミクス2などは、さらに頑丈で破損しにくいとされていますが、正確な統計データはまだありません

 定期的なフォローアップの重要性

 破損や被膜拘縮のリスクはゼロではないため、手術後も定期的に病院でエコー検査などを受け、フォローアップしてもらうことが非常に重要です。また、万が一の時に適切に対応してくれる病院を選ぶべきです

 自然さの限界

 自身の脂肪ではないため、脂肪注入に比べると自然さには劣り、見る方向によっては入っていることがわかる場合もあります。特に痩せ型の方の場合、インプラントの形が分かりやすくなることがあります

3. ハイブリッド豊胸

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイブリッド豊胸は、シリコンバッグを挿入した後、その周囲に脂肪を注入して、より自然な見た目と触り心地を目指す方法です

 メリット 

シリコンバッグによる大きなボリュームアップと、脂肪注入による自然さの両方を追求できます

 自然さの順位 

自然さで比較すると、脂肪注入が最も自然で、次いでハイブリッド豊胸、最後にシリコンバッグ豊胸となるでしょう

限界

シリコンバッグと同様に、脂肪注入に必要な脂肪が不足している場合は、この方法も困難になります

豊胸手術に関するよくある質問

豊胸手術を検討する上で、他にも気になる点がたくさんあると思います。

Q. 切らずに豊胸する方法はありますか?

ヒアルロン酸注入: 一時的なボリュームアップとして行われることがありますが、大きな塊で注入すると感染のリスクが高まるとされています。また、再手術が必要になった際に、ヒアルロン酸が残っていると手術が難しくなることもあります。お試し程度であれば検討の余地はありますが、本格的な豊胸には不向きとされています
PRP・FGFなどの成長因子注入: これらは非常に注意が必要です。大きくなっても成長が止まらなかったり、しこりになったりして、最終的に乳房切除が必要になるケースも報告されています予測不能な結果を招く可能性があるため、強く警戒すべき方法です
傷を作らずに、一気に大きくできるという謳い文句には、特に注意が必要です。通常、傷ができない方法では、注入できる量や大きさに限界があるのが一般的です

Q. ダウンタイムはどれくらいですか?

脂肪注入とシリコンバッグで大きな差はありません。どちらの方法でも、術後1~2日が痛みのピークとされ、自宅で安静に過ごすことが推奨されます
約1週間程度で日常生活に戻れる方がほとんどです。術後3日目くらいから、ロキソニンなどの痛み止めを服用しながら仕事や学業に戻る方もいますが、力を入れるような作業は避けるべきです
注意点:
    ◦ シリコンバッグ: 脇から挿入した場合、一時的に腕が上がりにくくなることがあります
    ◦ 脂肪注入: 脂肪を吸引した箇所に、突っ張り感や痛み、拘縮、感覚の鈍りなどが生じることがあります
クリニックの推奨では、約1週間の休みを取ることを勧められています

Q. 授乳に影響はありますか?

基本的に授乳に影響はありません
シリコンバッグ: 通常、胸筋の上か下に入れるため、乳腺に触れることはありません
脂肪注入: 乳腺の中ではなく、乳腺の下や胸筋の上に注入されるため、乳腺を操作することはありません
ただし、豊胸手術後に妊娠・出産・授乳を経験すると、胸が柔らかくなり、垂れてしまうことがあります。その結果、インプラントの形が目立ったり、不自然に見えたりする場合は、入れ替えなどの修正手術が必要になることがあります

Q. 痩せ型でも豊胸はできますか?

脂肪注入: 痩せ型の方の場合、そもそも採取できる脂肪の量が少ないため、十分なボリュームアップが難しい場合があります。また、胸の皮膚が硬く、乳腺の発育も少ない方の場合、注入した脂肪が定着しにくい可能性もあります
シリコンバッグ: 痩せ型の方の場合、シリコンバッグの輪郭が目立ちやすくなることがあります
痩せ型であっても、過去に授乳経験があり胸が柔らかい方や、ある程度の脂肪を採取できる方であれば、脂肪注入が可能な場合もあります
痩せ型で脂肪注入を希望される場合は、手術前に一時的に体重を増やして脂肪を確保する方法が有効な場合もあります

まとめ

豊胸手術には、自然な仕上がりと部分的な調整が可能な「脂肪注入」大きなボリュームアップが可能な「シリコンバッグ」、そしてその両方を追求する「ハイブリッド豊胸」があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、ダウンタイムや授乳への影響は適切に行われれば最小限です。
しかし、「切らない」という謳い文句には慎重になり、特にヒアルロン酸やPRP/FGFといった製剤の多量注入は感染や予測不能な増大のリスクがあるため、強く推奨されません。
お茶の水美容形成クリニックでは、年間300件以上の豊胸手術を手がけており、脂肪豊胸、シリコン豊胸、ハイブリッド豊胸、さらには異物除去や修正手術にも対応しています
豊胸手術は、ご自身の体やライフスタイル、なりたいイメージに合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。まずは、経験豊富な医師に相談し、ご自身の状態を正確に把握した上で、納得のいく選択をしていただけますと幸いです。
豊胸について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/breast.html
ご予約は当院ホームページから
LINE予約 / WEB予約 が可能です

 

 

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日付: 2025年8月21日  カテゴリ:形成外科手術

クマ治療後の「もう一歩」を叶える!他院修正のリアルと当院のアプローチ【吉井医師が解説】

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
今回は、多くのご相談をいただく、「他院でのクマ治療後の修正」についてご説明いたします。

近年、クマ治療は非常に身近なものとなり、多くの方がその効果を実感されています。しかし、ブームが一周した今、「もっと良くしたい」「期待した効果が得られなかった」といった理由で、他院でのクマ治療後の修正を希望される方が増えてきています
今回の記事では、このクマ治療後の他院修正について、その難しさやよくある症例、そして当院でのアプローチについて詳しく解説していきます。

クマ治療後の修正手術は、初回よりも難易度が高い?

まず、大前提として知っておいていただきたいのは、クマ治療後の修正手術は、初回の治療に比べて難易度が高くなるということです なぜなら、前回の手術でどのような処置がなされたのか、中の組織がどう変化しているのかが、新たなクリニックでは読み取りにくいからです。癒着や瘢痕なども考慮する必要があり、より慎重な判断と技術が求められます

クマ取り(脱脂)後のよくある修正パターン

クマ取り手術後に修正を希望される方で、特によく見られるのは以下のケースです。
へこみや影感が気になる
    ◦ これは最も一般的な修正理由です。クマ取りによって脂肪が除去された結果、目の下に新たなへこみや影が生じてしまうことがあります
    ◦ この場合、基本的には脂肪注入による修正が推奨されます。すでに脂肪がない状態なので、脂肪を移動させることは難しいため、追加でボリュームを補う形になります
シワが気になる
    ◦ クマ取り後に目の下の皮膚がへこむことで、シワが目立つようになることがあります。特に10年以上の時間が経過した方や、40代以上の方によく見られます
    ◦ 軽めのシワであれば、レーザー治療(タイトニングレーザー、HIFUシャワー、RF高周波レーザーなど)で皮膚の引き締めを図ります
    ◦ 深く刻まれたシワの場合、50代〜60代の方で皮膚が柔らかくシワが深い場合は、レーザー治療を何度も繰り返すよりも余剰皮膚切除(眼瞼皮膚削除術)の方が手っ取り早く、効果的な場合があります

「裏ハムラ」後の修正が増加中!その背景と問題点

近年、特に目立ってきているのが裏ハムラ法(経結膜的眼窩脂肪移動術)の修正です。裏ハムラは本来、クマ取りに比べてへこみがなだらかになるとされていますが、一定程度へこむことはあり得ます。また、クリニックによって手術方法が異なり、脂肪をしっかり取るクリニックもあれば、ほとんど取らないクリニックもあります

裏ハムラ後の修正でよくあるパターンは以下の通りです。

術後のへこみが気になる
    ◦ 脂肪を取るタイプの裏ハムラを行った場合、クマ取りと同様に術後のへこみが気になることがあります
シワが気になる
    ◦ 裏ハムラによって目の下がわずかにへこむことで、シワが目立つことがあります。
まだ膨らみが残っている(クマが残っている)
    ◦ これは、脂肪をあまり取らないタイプの裏ハムラを行った場合や、脂肪の切除・移動が不十分だった場合に起こり得ます。また、元々の目の下の形状に限界があった可能性もあります
    ◦ 脂肪が残っていたり、へこみが埋まりきらなかったりして、「結局あまり変わっていない」と感じる方もいらっしゃいます

【症例解説】裏ハムラ修正で「変わらない」を「なめらか」へ

今回ご紹介するのは、30代の女性の裏ハムラ後の修正症例です
こちらの患者様は、裏ハムラばかり行っている他院で手術を受けたものの、「あまり変化がなかった」という主訴で当院にいらっしゃいました。数年前に手術を受けられていたため、傷口の癒着や瘢痕は落ち着いている状態でした

【術前のお写真からわかること】

 術前のお写真を見ると、確かにまだクマが残っていることが一目でわかります
へこみの範囲が広い:元々、目の下のへこみの範囲が広かったと思われます
ティアトラフのへこみが深い:目元のティアトラフ(目頭の下から斜めに走る溝)部分のへこみも、元々深かった可能性があります。そのため、脂肪を移動させてもへこみが残る状況でした
脂肪の突出も疑われる:目の下のクマのすぐ下部分が影になり、さらにその下には脂肪があるように見えました。これは、前の裏ハムラ手術で眼窩脂肪の移動や固定がやや緩く、まだ脂肪が浮き出てしまっている可能性も考えられました

【当院での修正アプローチ】

こちらの患者様の場合、「裏ハムラで変化がなかったのであれば、一度そこに固定された脂肪をリセットするべき」という方針で治療を進めました
1. 既存の眼窩脂肪の除去(脱脂):前回の裏ハムラで移動・固定された脂肪を一度取り除きました
2. 脂肪注入:そして、自家脂肪を注入することで、目の下全体をなめらかに整えました。へこみが広い範囲に及ぶ場合、脂肪を除去した上で注入する方が効率的に平坦化を図れることが多いです
3. 頬のへこみも改善:さらに、頬のへこみにも脂肪注入を加えました。これにより、チークトップの位置が高くなり、頬がふっくらとして若々しい印象に変わりました
【術後半年のお写真からわかる変化】 術後半年が経過したお写真では、目の下の部分が非常に滑らかになっているのがわかります
へこみの範囲が大幅に狭くなった:以前に比べてへこみの範囲がかなり狭くなりました
出っ張りとへこみが整った:斜めから見ても、目の下のへこみや出っ張りがきれいに整えられています
若々しい印象に:頬のふくらみも加わり、クマが改善されただけでなく、お顔全体が若々しい印象になりました

修正手術を成功させるために:担当医選びの重要性

他院修正は、初回のクマ治療よりも複雑で難易度が高い手術です。前述の通り、以前の手術内容が不明であること、個々のクリニックで手術のアプローチが異なること、そして内部の組織の状態が読み取りにくいことなどが、その理由として挙げられます
そのため、修正手術を検討されている場合は、クマ治療専門で数多くの症例を手掛けているクリニックを選ぶことが非常に重要です。当院では、こうした他院修正の症例を数多く受け付けております
もし、以前のクマ治療でご満足いただけなかったり、新たな気になる症状が出てきたりした場合は、一人で悩まずにぜひ一度ご相談ください。専門的な視点から、最適な修正プランをご提案させていただきます。
このブログ記事が、クマ治療後の修正でお悩みの方の一助となれば幸いです。
くまとりについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html
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日付: 2025年8月21日  カテゴリ:形成外科手術

【20代・30代必見】老け顔の原因「目の下のクマ」を解消!症状別治療法を徹底解説

「まだ若いのに目の下のクマが気になる…」そう悩んでいる20代・30代の方は意外と多いのではないでしょうか?
目の下のクマは、疲れた印象や老けた印象を与えがちです。実は、当院でも20代・30代の患者様が全体の約4割を占めており、美容医療へのハードルが下がっていることも背景にあります。
目の下のクマ治療はアンチエイジングのイメージが強いかもしれませんが、若い世代でも多くの悩みを抱えています。今回は、特に20代・30代の方に推奨される3つのクマ治療法について、その特徴や適応、ダウンタイムなどを詳しく解説していきます。

【目の下のクマの種類をチェック!】

治療法を選ぶ前に、ご自身のクマがどのタイプかを知ることが大切です。クマは主に3種類に分けられます。

・影クマ(黒クマ)

目の下の脂肪の突出によって影ができ、たるんで見えるクマです。最も悩まれている方が多いタイプですが、単独で現れることは少なく、他のクマと合併していることが多いです。

青クマ

皮膚から筋肉が透けて見え、青っぽく見えるクマです。目の下の皮膚は非常に薄く、その下の脂肪組織も薄い、あるいは存在しないため、筋肉の色が透けやすいです

 茶クマ

目の下を慢性的に擦る習慣(メイクを隠す、アレルギーなど)や色素沈着によって、茶色く見えるクマです

 

 

 

 

 

 

 

経結膜脱脂術だけでは青クマや茶クマは改善しないため、症状に合わせて適切な治療法を選ぶ必要があります

【20代・30代に推奨される主なクマ治療3選】

20代・30代の方のクマ治療で主に検討されるのは、以下の3つの方法です

1. 経結膜脱脂術(シンプルなクマ取り)

最もシンプルで手軽な治療法です
治療内容:下まぶたの裏側(結膜側)からアプローチし、目の下のたるみの原因となっている余分な脂肪を取り除く手術です
適応:主に影クマが気になる方、特に20代前半など、へこみが少なく、脂肪の突出が主な原因の場合に効果的です
メリット
    ◦ 手術時間が約30分と短い
    ◦ 予算を抑えられ、ダウンタイムも比較的短い
    ◦ 目の下の脂肪がへこむことで、スッキリとした印象になり、涙袋がよりくっきり見えるようになることもあります
デメリット:青クマや茶クマは改善しません。脂肪を取るだけなので、場合によってはへこみ感が気になることもあり、後から脂肪注入が必要になるケースもあります
費用目安:当院ではモニター価格を含め、およそ10万円~30万円程度
ダウンタイム:手術翌日~翌々日が腫れのピークですが、1週間程度で薄い黄色になり、メイクで隠せる程度になります

2. 脱脂+脂肪注入(クマ取りフルコース)

当院では20代・30代で最も割合が高い治療法です
治療内容:目の下の突出した脂肪を取り除く「脱脂術」に加え、採取したご自身の脂肪を、へこみや青クマが気になる部分に注入する治療法です
適応影クマだけでなく、へこみ(特に頬のやつれ)や青クマも気になる方に特に推奨されます。頬のやつれがあると、目の下の脂肪がより目立つため、注入によって全体を滑らかにします
青クマへの効果:皮膚と筋肉の間に脂肪を注入することで、筋肉が透けて見えにくくなり、青みが改善されます
脂肪注入の種類:目の下の薄い皮膚の直下に入れるため、しこりにならないよう「ナノリッチ」や「マイクロコンデンスリッチ」と呼ばれる、細かく砕いた脂肪を注入します。注入した脂肪の一部(約半分程度)は吸収されますが、徐々に定着し肌の色合いも改善されることが期待できます
ダウンタイム:脱脂術単独の場合と同様に、翌日~翌々日が腫れのピーク。1週間後には薄い黄色になり、メイクで隠せる程度になります。脂肪注入によりややむくんだ感じが残ることがありますが、周りから見て不自然ではないレベルであることが多いです術後3ヶ月で完成形と考えられます
費用目安:脱脂術単独より高くなる傾向にあります(具体的な金額は記載なし)。

3. 裏ハムラ

近年注目され、当院でも採用が増えている治療法です
治療内容:目の下の脂肪を取り除くのではなく、突出している脂肪をへこんでいる部分に移動させて固定することで、目の下の出っ張りとへこみの両方を改善し、滑らかな仕上がりにする手術です。目の下の脂肪を少量トリミングすることもあります
適応へこみがそれほど強くない方頬のやつれがない方青クマがそれほど目立たない方に適しています。また、他の部位からの脂肪吸引を避けたい方にも選択肢となります
メリット:脂肪の移動による治療のため、脂肪注入のように「注入した脂肪が吸収されてなくなる」というリスクが少ない分、安定感があると考えられています。脱脂術単独に比べ、より滑らかな仕上がりが期待できます
デメリット:比較的新しい手術で、他の手術に比べて難易度が高いとされています。また、固定した脂肪が時間とともに緩む可能性もゼロではありません。青クマがかなり強い場合は、脂肪注入の方が色味改善の効果が見込めます
ダウンタイム:脱脂+脂肪注入と大きな差はなく、シンプルな脱脂術よりは長くなる傾向があります。術後1~2日が腫れのピークですが、1週間程度でメイクで隠せる程度になります

表ハムラは20代・30代ではほとんど使わない?

「表ハムラ(切開ハムラ)」は、まつ毛の際から目尻まで皮膚を切開し、たるみやシワを改善しながら脂肪を移動させる方法です。しかし、20代・30代の方にはほとんど使用されません
その理由は、この年代では目の下のシワが少ないことがほとんどだからです。例外として、アトピーなどで慢性的に目を擦る癖がある方、30代後半でシワが目立つ方、または皮膚が薄くシワが出やすい白人の方など、ごく一部の方に検討されることがあります
【まとめ】
20代・30代の目の下のクマ治療は、経結膜脱脂術脱脂+脂肪注入裏ハムラの3つが主な選択肢となります
ご自身のクマの種類(影クマ、青クマ、茶クマ)やへこみの程度、頬のやつれの有無などによって最適な治療法は異なります。当院では、患者様一人ひとりの状態やご希望に合わせて、最適な治療プランをご提案しています。

まずは、専門医によるカウンセリングでご自身のクマの状態を正確に診断し、どの治療法が適しているか相談してみましょう。

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日付: 2025年8月20日  カテゴリ:形成外科手術

豊胸手術のダウンタイムと過ごし方:後悔しないための完全ガイド

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。

当院では、目元や顔周りの手術だけでなく、豊胸手術や体の手術も数多く手掛けております。豊胸手術と聞くと、「大きな手術だから大変そう」「ダウンタイムが長くてしんどいのでは?」と不安に思われる方が非常に多いのですが、実は、思っているほどダウンタイムは厳しくありません。今回は、豊胸手術の種類から、ダウンタイムの具体的な経過、そして後悔しないための過ごし方まで、詳しく解説していきます。

 


豊胸手術の種類とあなたに合う選択肢

豊胸手術は大きく分けて以下の3種類があります。当院では全ての施術に対応しています。

  • シリコン豊胸

    シリコンインプラントを挿入してバストアップを図ります。

  • 脂肪豊胸

    ご自身の体から採取した脂肪を胸に注入する方法です。

  • ハイブリッド豊胸

    シリコンインプラントを挿入し、その周囲に脂肪を注入することで、より自然な形に整える方法です。

どの方法が適しているかは、患者様の状態やご希望によって異なります。

  • シリコン豊胸の適応

    幅広い患者様に適用可能です。お胸のボリュームを一気に、確実に大きくしたいという方はおすすめです。
    授乳後等で胸の垂れ(下垂)が強い方の場合、インプラントの縁が目立って不自然な形になりやすいため、脂肪豊胸やハイブリッド豊胸の方がおすすめです。

  • 脂肪豊胸の適応

    30代以上で胸が柔らかくなっている方、特にご出産を経験された方は、注入した脂肪が定着しやすく、良い結果が得られやすい傾向にあります。アンチエイジング目的でハリを取り戻したい方なら、1〜2回程度の注入で済むこともあります。しかし、10代後半〜20代前半など、もともと胸のハリが強い方やボリュームがほとんどない方は、脂肪が定着しにくく、何度も注入が必要になる可能性があります。1回の注入で約1カップ程度のバストアップが見込めますが、大きくしたい場合は複数回必要になることも。

  • ハイブリッド豊胸の適応

    比較的多くの患者様に適応があり、特にもともと胸のボリュームが少なく、一度で効率よく大きくしたい若い方に効果的です。インプラントによる確実なボリュームアップと、脂肪注入による自然な仕上がりの両方を叶えられます。

豊胸手術のダウンタイム:意外と楽?

豊胸手術のダウンタイムは、シリコン豊胸、脂肪豊胸、ハイブリッド豊胸のいずれも、おおよそ似たような経過をたどります

  • 痛みのピーク

    手術後1〜2日が最も痛みが強い時期です。これは豊胸に限らず、どんな手術でも同じことが言えます。胸の痛みは筋肉痛のような感覚に近いでしょう。脂肪豊胸やハイブリッド豊胸の場合、脂肪吸引した部位(太もも、お腹、お尻など)も筋肉痛のような痛みを感じることがあります。

  • 術後3日目

    傷口の痛みが落ち着いてくる頃です。デスクワークの方であれば、早い方では術後3〜4日目から仕事に復帰される方もいらっしゃいます。

  • シャワーと固定

    手術後最初の3日間は、首から下、おへそから上の部分はシャワーを浴びられませんが、首から上と腰から下はシャワー可能です。脇を締めて腕を上げる程度ならできますので、洗面台での洗髪などは可能です。術後4日目の朝から、固定テープを外して上半身もシャワーを浴びられるようになります。シリコン豊胸で用いる「バストバンド」は、インプラントのズレを防ぐため、1週間程度は装着が必要ですが、シャワー時は外しても構いません。

  • 術後1週間

    抜糸(または糸除去)のために来院していただきます。この頃には、多くの方が「少し痛いけど大丈夫」と言いながらスタスタと歩けるようになっています。胸の傷跡はまだ赤く、触ると感覚が鈍い、または逆に乳首がピリピリするといった感覚の変化を感じることがあります。インプラントの場合、まだ皮膚が伸びきっていないため、胸が硬く、張ったような感じがすることがあります。

  • 術後1ヶ月〜3ヶ月

    傷口が目立ちやすい時期のピークは術後1ヶ月頃ですが、3ヶ月頃にはかなり馴染んできます

  • 術後3ヶ月〜6ヶ月(完成形)

    胸の感覚の変化(鈍さやピリピリ感)は、この頃までには落ち着いてくることが多いですが、稀に6ヶ月以上かかることもあります。焦らずに気長に経過を見守りましょう。シリコンの硬さも十分に柔らかくなり、脂肪豊胸の場合は定着する脂肪が残り、最終的な形がほぼ完成します。

豊胸手術後の注意点と過ごし方

  • 固定の遵守

    特にシリコン豊胸では、バストバンドなどでしっかりと固定することが非常に重要です。インプラントがずれてしまうのを防ぎます。

  • 就寝時の姿勢

    術後3ヶ月まではうつ伏せで寝るのを避けてください

  • 服装

    シリコン豊胸の場合、ワイヤー入りのブラジャーは避け、ワイヤーなしのブラジャーやパッド付きのキャミソールなど、ゆったりとした服装を心がけましょう。

  • 定期的な検査

    術後半年が経過したら、エコー検査を受けることを推奨しています

    • シリコン豊胸: インプラントの破損がないか確認します。
    • 脂肪豊胸: しこりがないか確認します。


若い方だけじゃない!広がる豊胸手術のニーズ

豊胸手術は「若い女性が受けるもの」というイメージがあるかもしれません。しかし近年では、授乳後の乳房の変化が気になる方や、デコルテのハリを取り戻して若々しい胸にしたいと考えるマダム層の患者様も増えています。単にバストアップだけでなく、幅広いニーズに応えられる手術と言えるでしょう。

胸が小さいことをコンプレックスに感じていた方が、豊胸手術を受けることで自信を取り戻し、喜びを実感されることは少なくありません。ダウンタイムは心配されることが多いですが、どの手術方法を選んでも、過度に身構える必要はありません。

ご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。LINEからもご予約いただけます。

 

豊胸について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/breast.html

ご予約は当院ホームページから
LINE予約 / WEB予約 が可能です

 

 

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日付: 2025年8月20日  カテゴリ:形成外科手術

☀️大人気のデンシティ☀️

こんにちは、お茶の水美容形成クリニックスタッフです。

今回は、当院で大人気の施術「デンシティ」についてご紹介します。
たるみやフェイスラインのもたつきが気になる方、ハリを取り戻したい方にぴったりの最新治療です。


デンシティとは?

デンシティは、HIFU(高密度焦点式超音波)を進化させた高性能マシンで、たるみや肌の引き締めに特化した施術です。

  • SMAS層(筋膜)まで届くパワフルな照射
  • 痛みを抑えながら高い効果を実現
  • ダウンタイムがほとんどなし
  • 肌のハリ・弾力アップにも◎

1回の施術でも効果を実感しやすく、月1回のペースでメンテナンスすることで、フェイスラインがすっきりと整っていきます。


こんな方におすすめ!

  • たるみが気になるけど手術には抵抗がある
  • 顔全体をリフトアップしたい
  • 二重あごやフェイスラインのもたつきを引き締めたい
  • 痛みやダウンタイムが少ない施術を選びたい

よくあるご質問

Q. 痛みはありますか?
A. 個人差はありますが、従来のHIFUより痛みを感じにくい設計です。

Q. どれくらいで効果が出ますか?
A. 施術直後から引き締まり感を実感される方が多く、1〜2週間かけてさらにリフトアップ効果が高まります。

Q. メイクはいつから可能ですか?
A. 施術後すぐにメイクが可能です。


料金
目回り(200ショット目安)                   【モノバイ】46,200円  【モノ】37,400円
頬・顎下(300ショット目安)                  【モノバイ】49,500円 【モノ】 39,600円
頬・顎下・額(400ショット目安)    【モノバイ】62,700円  【モノ】49,500円
頬・顎下・額・首(600ショット目安)  【モノバイ】88,000円 【モノ】69,300円

 

 

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御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック

日付: 2025年8月20日  カテゴリ:新着情報, 美容コラム and tagged

【完全攻略】目の下のクマ治療、あなたに最適な選択は?  脱脂・ハムラ・脂肪注入を徹底解説!

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。

今回は、美容業界で常に話題となる「目の下のクマ」について、その治療法を徹底的に解説する完全攻略ガイドをお届けします。

「結局どうすればいいの?」「リスクが怖い」「やらない方がいいんじゃない?」といった不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、当院で行っているクマ治療である「脱脂術(クマ取り)」「クマ取り脂肪注入」「裏ハムラ法」「表ハムラ法」の4種類について、それぞれの違い、施術方法、効果、注意点、リスク、そして最適な選択肢を、詳しくお話ししていきます。


1. クマ取り(経結膜脱脂術)

クマ取りは、目の下のたるみの原因となる脂肪を物理的に取り除く手術です。

  • 手術内容

    目の結膜(まぶたの裏側)を1〜2cm程度切開し、出っ張っている脂肪を取り除きます。手術時間は約30分と比較的短時間で終わる簡易な手術です。

  • ダウンタイム

    他のクマ治療と比較して最も短い傾向にあります。術後翌日〜翌々日が腫れのピークですが、約1週間で薄黄色になり、女性であればメイクで十分に隠せる程度に落ち着くことが多いです。

  • リスク
    • 凹みすぎ: 脂肪を取りすぎた場合に起こる可能性があり、ヒアルロン酸や脂肪注入で補うことが可能です。
    • 再発: 脂肪の取り方が少ない場合に再発の可能性があります。
  • おすすめな人

    目の下のたるみがしっかり出ており、物理的に脂肪を取り除きたい方におすすめです。特に、ほっぺたのやつれがそれほどない方は、クマ取りだけでもスッキリすることが多いです。

  • おすすめの年代

    40代半ばくらいまでが目安です。50代以上になると、脂肪を取った後に皮膚のたるみによってシワができやすくなるため、他の治療法が推奨される場合があります。

  • メリット・デメリット
    • メリット: 物理的に脂肪を除去するため、たるみが確実に改善され凹みます。手軽に受けられる手術です。
    • デメリット: 凹みすぎや再発のリスクがありますが、これらは後から補修可能な場合が多いです。
  • 症例

    30代後半の方で、下まぶたの脂肪の出っ張りが主な悩みで凹みが少ないケースでは、クマ取りのみでスッキリと改善されています。20代前半の方では、術後に目のすぐ下が凹むことで涙袋が目立つようになり、喜ばれるケースも多いです。

2. クマ取り脂肪注入

クマ取り脂肪注入は、クマ取りに加えて、へこみが目立つ部位(主にほっぺた)に自身の脂肪を注入することで、より自然でなだらかな仕上がりを目指す治療です。

  • 手術内容

    クマ取りで目の下の脂肪を取り除いた後、その下のほっぺたの凹みが目立つ部分に脂肪を注入します。目元にも少し注入することがありますが、基本的にはほっぺたがメインです。

  • ダウンタイム

    クマ取り単体よりも少し長くなる傾向があります。翌日〜翌々日がピークで腫れが生じますが、1〜2週間程度で薄黄色になり、メイクで隠せる程度に落ち着きます。まれに血管に当たり青タンができると、2週間以上かかることもあります。

  • リスク
    • クマ取りと同様に凹みすぎや再発のリスクはありますが、脂肪注入を行うことで凹みすぎのリスクが軽減されます。
    • 脂肪注入特有のリスク
      • くっつきすぎ: 注入した脂肪が定着しすぎると、ほっぺたが不自然に膨らむ可能性があります。
      • 定着率: 注入した脂肪がどれだけ残るか(定着するか)は個人差があります。平均的には約50%が定着すると言われています。高齢の方や喫煙者、目をこすりやすい方は定着率が低い傾向にあり、場合によっては術後3〜6ヶ月を目安に再注入を検討することもあります。
  • おすすめな人

    目の下の出っ張りに加えて、その下のほっぺたにやつれ(凹み)がある方におすすめです。目の下の凹みをなだらかにし、ほっぺたをふっくらさせることで、顔全体の輪郭改善にもつながります。

  • メリット・デメリット
    • メリット: 目の下のクマだけでなく、顔全体の輪郭改善に繋がり、肌のトーンも明るく見えることがあります。
    • デメリット: クマ取りと脂肪注入の両方のリスクを伴います。
  • 症例

    目の下の出っ張りとほっぺたの凹みが典型的なケースで、術後には出っ張りが凹み、ほっぺたがふっくらすることで、輪郭が改善され、光の当たり具合によって肌の色合いも良く見えます。

3. 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)

裏ハムラは、目の下のたるみの原因となる脂肪を移動させ、へこんだ部分に再配置する手術です。

  • 手術内容

    クマ取りと同様に結膜を切開しますが、脂肪を完全に取り除くのではなく、余分な脂肪を骨の縁の凹んでいる部分に移動させて固定します。これにより、脂肪の出っ張りと目のすぐ下のへこみを同時に改善することを目指します。

  • ダウンタイム

    骨の縁までアプローチするため、クマ取りよりは長くなりますが、クマ取り脂肪注入と大きな差はなく、約1〜2週間で薄黄色に落ち着くことが多いです。

  • リスク

    脂肪の調整によっては凹みが気になる場合がありますが、クマ取りほど凹みにくい傾向にあります。

    • 再発のリスクもあります。
    • ほっぺたのやつれまでは脂肪を移動できないため、ほっぺたの凹みが強い場合は別途ヒアルロン酸や脂肪注入が必要になることがあります。
  • おすすめな人

    出っ張りも凹みも比較的軽度な方におすすめです。また、50代以降で皮膚を切開することに抵抗がある方にも選択肢となることがあります。

  • メリット・デメリット
    • メリット: 目の下の出っ張りとへこみを同時に改善でき、脂肪注入なしで対応できる可能性があります。クマ取りに比べて、よりなだらかな仕上がりになる傾向があります。
    • デメリット: ほっぺたの広範囲の凹みまでは対応できません。
  • 症例

    目の下の出っ張りと凹みがあるものの、眼輪筋靭帯の食い込みが少ない軽度なケースで綺麗に改善された例や、50代前半の方でシワができる可能性を説明したもののシワも少なく済んだ例があります。

4. 表ハムラ(下眼瞼形成術)

表ハムラは、クマ治療の中で最も広範囲にアプローチする手術であり、目の下のたるみ、脂肪の出っ張り、へこみ、そしてシワのすべてを同時に改善できる可能性があります。

  • 手術内容

    まつげの際を切開し、皮膚を引っ張り上げながら、出っ張っている脂肪を凹んだ部分に移動させて固定します。これにより、皮膚のたるみ(シワ)も同時に改善します。

  • ダウンタイム

    術後2〜3日が腫れのピークです。約1週間で抜糸が必要となり、その後も多少の腫れが続く可能性があるため、1〜2週間程度を目安とします。クマ取りに比べると長いですが、クマ取り脂肪注入と大きく変わらないこともあります。抜糸の有無が大きな違いとなります。

  • リスク

    凹みや再発のリスクは他の治療と同様にあります。

    • 表ハムラ特有のリスク:
      • アッカンベー状態(下まぶたの外反): 皮膚を引っ張りすぎたり、切除しすぎたりすることが原因とされます。術後1週間程度の初期段階で見られることがありますが、多くの場合、1〜3ヶ月で自然に改善することが多いです。
  • おすすめな人

    50代以上の方で、クマに加え、目の下の皮膚のたるみやシワが目立つ方に最も適しています。若い方でも、皮膚のハリが少ない場合には必要となることがあります。

  • メリット・デメリット
    • メリット: シワ治療、脂肪の出っ張り治療、へこみ治療を一度の手術でまとめて行える点が最大のメリットです。
    • デメリット: 他の治療に比べてダウンタイムが長くなる傾向があり、手加減する工程が多いため、アッカンベー状態や凹み、再発のリスクが多少高まります。裏ハムラと同様に、ほっぺたのやつれ(凹み)までは対応できないため、別途ヒアルロン酸や脂肪注入が必要となる場合があります。
  • 症例

    シワが多く、出っ張りとへこみも強い典型的なケース(60代)で、術後1ヶ月でシワ、出っ張り、へこみがすべて改善されました。


クマ取り脱脂術と裏ハムラの比較論争

美容医療業界では、クマ取り脱脂術と裏ハムラのどちらが良いかという論争が専門家の間でも続いており、その違いが分かりにくいと感じる方も少なくありません。

確かに、裏ハムラの方が、脂肪の再配置を行うことでへこみ部分をよりなだらかに改善できるという点はあります。しかし、患者さんからすると、目の下の手術は「ブラックボックス」のように何がされているか見えにくい部分があり、実際に「裏ハムラではなかった」といった話が聞かれる可能性も指摘されています。

 

選択のポイントとしては、以下の点が挙げられます。

  • 手軽さや費用を重視し、「とにかくクマをサクッと改善してスッキリしたい」という方には、クマ取り脱脂術で十分に満足できるでしょう。
  • 「お金がかかっても、ダウンタイムをかけてでも、より丁寧にしっかり治療したい」という希望があり、よりなだらかな仕上がりを求める方は、裏ハムラを検討してみるのも良いでしょう。

最終的には、患者さんご自身のクマの状態や、どこまで改善したいかというご要望、ダウンタイムや費用に対する許容度によって、最適な治療法は異なってきます。

ぜひ一度カウンセリングにお越しくださいませ!

 

くまとりについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html

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日付: 2025年8月19日  カテゴリ:形成外科手術

シリコン豊胸のすべて!年間300件以上の実績を持つ医師が症例を徹底解説

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
本日は、年間300件以上の実績を持つ吉井医師が、シリコン豊胸の症例について解説していきます。

シリコン豊胸の魅力

当院では、年間ペースで300件以上の豊胸手術を行っており、その中でもシリコン豊胸の割合が特に大きいです。シリコン豊胸の最大の魅力は、入れた分だけ確実にサイズアップし、自然さを保ちつつしっかりと大きく見える点にあります。脂肪注入と異なり、ある程度の量が吸収される心配もありません
当院では、ほとんどのシリコンインプラントにモティバ(Motiva)のDEMIが一番人気ですが、痩せ型の方にはDEMIでも派手に大きく見えることがあるため、自然さを重視してMINIを選択することもあります

〈ダウンタイムと術後の経過について〉
シリコン豊胸のダウンタイムは「意外になんとかなる」というのが実情です
最初の1日は特にしんどいと感じるかもしれませんが、3日目あたりから回復してきます
術後1週間に脇の下や胸の下に入れたインプラントの抜糸に来ていただきますが、この頃には多くの方が元気に歩ける状態です
インプラントの形は術後1ヶ月から3ヶ月で完全に馴染んでくることが多いですが、この期間は急にボリュームが出たことで、皮膚が伸び切らずに「硬い」「パツンパツン」と感じることがあります
完全に形が落ち着き、柔らかさが馴染むのは術後約3ヶ月から6ヶ月です
術後初期には、脇の下の赤み、傷の目立ち、胸の感覚が鈍くなる、あるいは乳首がビリビリするといった知覚過敏のような症状が出ることがありますが、これらも最初の3ヶ月以内に見られることが多いです
傷跡は年単位で脇のシワのように馴染んできます。感覚の回復には最も時間がかかりますが、半年、あるいは1〜2年かけて徐々に戻ってきます
シリコンインプラントは全員が入れ替える必要があるわけではなく、気にならなければ30年、40年と使い続けることも可能です。硬さが気になった時に入れ替えを検討しますが、10年後に入れ替える確率は10%前後と言われています

症例を徹底解説!

ここからは、実際に当院で手術された方の症例を具体的に見ていきましょう。

症例1:Motiva Mini 300cc(20代女性/術後1週間)

 20代女性にMini 300ccを挿入。術後1週間で、Miniでも十分に大きく見えるボリューム感です。正面や斜めから見ても、傷や内出血はほとんど目立ちません

症例2:Motiva Mini 250cc(20代女性/術後1週間)

 20代女性にMini 250ccを挿入。術後1週間の段階で、「それとなく大きくなった」という自然なボリューム感が特徴です。インプラントが大きすぎて「プリンとお椀のように盛り上がる」ことはなく、なだらかに大きく見えます

症例3:Mini 275cc(20代痩せ型女性/術後1ヶ月)

元々デコルテの骨が透けて見えるほどのかなり痩せ型の20代女性に、Mini 275ccを挿入。術後1ヶ月で、痩せ型でもデコルテの立ち上がりがなだらかで、自然さを保ちながら確実に大きくなっています

症例4:Motiva Demi 270cc(30代女性/術後1ヶ月)

Demi 270ccを挿入した症例。Miniが直径が大きく平たいのに対し、Demiは直径が狭く分厚いのが特徴です。この症例では、Miniに比べて胸の横幅はやや狭いものの、厚みが増し、少しプリッとした立ち上がりが見られます

症例5:Motiva Mini 290cc(30代女性 出産・授乳経験者/術後1ヶ月)

出産・授乳経験のある30代女性にMini 290ccを挿入。出産や授乳により元々胸が柔らかくなっていることが多いため、大きめのインプラントを入れても形が馴染みやすく、柔らかさも出やすい傾向があります。Mini 290ccでも十分なボリュームと自然さが保たれています

症例6:Motiva Mini 200cc(30代女性/術後3ヶ月)

胸の横幅や縦幅が狭い方に適した、直径がやや小さめのMini 200ccを挿入。デコルテの立ち上がりも自然で、200ccでも十分なボリュームが出ています。術後3ヶ月で形も十分に整っています

症例7:Motiva Mini 260cc(30代痩せ型女性/術後6ヶ月)

痩せ型の30代女性にMini 260ccを挿入。Miniを用いることで、痩せ型の方でも形と自然さが保たれています。術後半年で完全に落ち着いた状態であり、これ以降の大きな形の変化はほとんど見られません

症例8:Motiva Demi 285cc(30代痩せ型女性、最大限のボリューム希望/術後6ヶ月)

痩せ型の30代女性で、最大限のボリュームを希望されたため、Demi 285ccを挿入。術後半年
Demiのような厚みのあるインプラントを痩せ型に入れると、インプラントの縁(へり)が目立ちやすい可能性があります。このような場合の対策としては、以下の方法が考えられます。
        ▪ ハイブリッド豊胸:デコルテ部分に脂肪も注入することで、より自然な仕上がりを目指します。ただし、非常に痩せている場合は注入する脂肪自体が少ないこともあります
        ▪ デュアルプレーン法:インプラントを筋肉(大胸筋)より深い位置に入れることで、デコルテ部分に筋肉を少し乗せて目立ちにくくします。ただし、筋肉が薄い場合は効果が限定的で、逆に筋肉が厚いと触感や動きが硬くなる可能性もあります
        ▪ インプラント挿入位置の調整:デコルテの立ち上がりを自然に見せるために、インプラントをやや下側に挿入する工夫も可能です。この症例では、一般的な挿入法ながらインプラントをやや下側に配置することで、デコルテの立ち上がりを自然に見せています

症例9:Motiva Demi 295cc(非常に痩せ型女性、デュアルプレーン法/術後3ヶ月)

 非常に痩せ型の女性にDemi 295ccを挿入
 デュアルプレーン法(胸の下側から筋肉より深い位置にインプラントを挿入)で施術
 術後3ヶ月。非常に痩せ型で300cc近い大きなインプラントを入れると、通常は「お椀のようにプリンと出てしまう」ことがあります。しかし、デュアルプレーン法で筋肉をインプラントの上に乗せることで、デコルテラインがより滑らかに見えるように工夫されています。術後3ヶ月で柔らかさも出てきています

お茶の水美容形成クリニックの豊胸術

お茶の水美容形成クリニックでは、乳腺下、デュアルプレーン法といった様々な挿入方法、そしてシリコン豊胸、ハイブリッド豊胸(シリコンと脂肪注入)、脂肪豊胸といった全ての豊胸術に対応しています。また、様々な種類のインプラントを豊富に取り揃えているため、患者様一人ひとりのご希望や体型に合わせた最適なご提案が可能です
豊胸手術にご興味のある方は、ぜひ一度、診察にお越しください
豊胸について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/breast.html
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日付: 2025年8月19日  カテゴリ:形成外科手術

あなたにぴったりのシリコンバッグ選びを徹底解説【シリコン豊胸】

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
本日は、YouTubeやInstagramにも多くのご質問が寄せられるシリコン豊胸手術について、当院統括医師・吉井医師が直接詳しく解説していきます。豊胸手術をご検討中の方や、シリコンインプラントの種類についてもっと知りたいという方にとって、きっと参考になる情報が満載です!
当院では、外科手術の中でも豊胸手術が多く、特に確実にボリュームアップが期待できるシリコン豊胸のニーズが高まっています。しかし、多種多様なシリコンバッグが出回っているため、「どの種類を選べば良いのか分からない」という方も少なくありません
そこで今回は、当院でご用意しているシリコンインプラントや一般的に流通しているインプラントの種類、それぞれの特徴、メリット・デメリット、そして選び方のポイントについて詳しくお話ししていきます。

1. シリコンインプラントの種類と特徴

シリコンインプラントには様々な種類がありますが、主なものをいくつかご紹介します。

 モティバ (Motiva) / モティバ2 (Motiva 2)

モティバは、現在の市場で圧倒的なシェアを占めているインプラントです。最近では、さらに進化した「モティバ2」が登場しています。当院では、最新の「モティバ エルゴノミクス2」を取り扱っております。
特徴
    ◦ 柔らかさ・強度・自然な形: モティバ2はより柔らかくなり、強度が増し、自然な形になりやすいのが特徴です。仰向けの時は半球状に、立った時は重力で自然に垂れ、雫型になります
    ◦ 豊富なバリエーション: 4種類ほどの異なる形と多様なサイズがあり、様々な胸の形にマッチさせることが可能です
    ◦ 表面加工: 一見ツルツルに見えますが、実は微妙なザラザラ感(マイクロテクスチャード構造)があり、被膜拘縮のリスクを極力予防しています
    ◦ 人気: 日本で最も人気のあるインプラントです
注意点
    ◦ 供給の不安定さ: 海外製のため、工場からの出荷が不規則になることがあり、希望のサイズによっては数ヶ月から半年ほどの待ち時間が発生する場合があります
適している方
    ◦ 特にこだわりがなく、自然な仕上がりを求める方には、モティバ2が推奨されます

 ペアル (Perle)

ペアルはイギリス製のインプラントで、最近市場に出てきた比較的新しいインプラントです
特徴
    ◦ モティバに近い特性: 柔らかさもモティバに近く、マイクロテクスチャード構造(微細なザラザラ感)を持つ表面加工も同様です
    ◦ 形状のバリエーション: モティバとは微妙に形が異なり、同じ容量(例:300cc)でも少し胸が厚めに見えることがあります。シリーズ内には厚みや薄さの異なる複数の形があり、骨格の小さい方でも自然に見えるように調整が可能です
    ◦ 安定した供給: モティバと比較して出荷が安定しており、在庫がないモティバの代わりにすぐに手術ができる場合があります
    ◦ 会社によるフォロー体制: 万が一製品に問題があった場合、会社が無償でインプラントを支給するなど、しっかりとしたフォロー体制が整っています
適している方
    ◦ モティバではサイズや形の調整が難しい場合に、その間を埋める選択肢として提案されることがあります
    ◦ モティバの供給が止まっている時期に、すぐに手術を受けたい方にも良い選択肢となります

 メスモ (Messemo)

メスモはドイツ製のインプラントで、約50年前からインプラントを製造し続けている歴史ある会社が作っています
特徴
    ◦ 頑丈さ: モティバなどに比べてやや硬く、最も頑丈だと言われています
    ◦ 表面加工: 表面は最もザラザラしており、このザラザラ感が被膜拘縮のリスクを低減します
    ◦ 安全性重視: 柔らかさよりも、頑丈さや安全性を重視したインプラントです
適している方
    ◦ 被膜拘縮のリスクを極限まで抑えたい方や、頑丈さを求める方におすすめです

(ご参考)過去に流行したインプラント:ベラジェル (BellaGel)

ベラジェルはかつて韓国製で、「最も柔らかい」と言われ、一時的に人気がありましたが、現在では生産停止となっています
問題点
    ◦ 破損しやすいという問題が指摘されていました
    ◦ 使用禁止のシリコン材料を使用しており、約300℃に加熱すると毒性のある物質が出る可能性があったとされています
    ◦ 製造元も閉鎖してしまったため、製品のフォロー体制がありません
当院での扱い
    ◦ このような問題から、当院ではベラジェルを取り扱っていません

2. インプラント選びのポイントと当院の方針

当院では、患者様一人ひとりのご希望や体の特徴に合わせて、最適なインプラントをご提案しています。
基本方針: 何年か前から変わらず、特別なこだわりがなければモティバ2をおすすめしています。モティバ2はサイズ調整の幅も広く、ほとんどのケースで対応可能です
ペアルの選択: モティバのサイズでは調整が難しい場合や、モティバの供給が不安定で手術が遅れてしまう場合に、ペアルをご提案することがあります。ペアルでも十分に自然な仕上がりと整った形を実現できます
メスモの選択: 最近ではあまり使用される機会は減っていますが、「絶対に壊れない頑丈さ」を求める方や、被膜拘縮のリスクを最大限に抑えたい方には、多少硬めであってもメスモを選択肢としてご案内することもあります
シリコン豊胸手術は、ご自身の理想のボディラインを実現するための大切な選択です。様々なインプラントの特性を理解し、ご自身の希望に合ったものを選ぶことが重要です。
カウンセリング時にお胸のサイズを計測し、体型にあったものを提案いたしますので、お気軽にご相談ください!
豊胸について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/breast.html
ご予約は当院ホームページから
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日付: 2025年8月18日  カテゴリ:形成外科手術

くまとりのよくある質問に吉井医師が回答します!【脱脂 / ハムラ / 裏ハムラ】

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
本日は、YouTubeやInstagramに寄せられた、目の下のくまとりに関するご質問に当院統括医師・吉井医師が直接お答えしていきます。
くま治療を検討している方、すでに治療を受けたけれど気になることがあるという方にとって、きっと参考になる情報が満載です!

Q1:脂肪注入をした後でも「裏ハムラ」は可能ですか?

A1: 脂肪注入を単独で行っただけであれば、「裏ハムラ」は十分に可能です。ただし、以前のくま治療でハムラ法で移動させるべき脂肪がすでに除去されている場合、基本的にハムラ法を行うのは難しくなります
しかし、クリニックや医師によっては、あえて少量の眼窩脂肪を残して治療を終える方針の場合があります。もしその残された眼窩脂肪が再び出てきてしまったのであれば、その分の眼窩脂肪を移動させることで「裏ハムラ」や「表ハムラ」を行うことが可能です

Q2:吉井先生は、くま治療にヒアルロン酸を使わない方針ですか?

A2: いいえ、ヒアルロン酸も使います。目の下のくま治療でヒアルロン酸を使用するパターンはいくつかあります。

ヒアルロン酸を使用するパターン

手術を避けたい場合: 手術が苦手で、できるだけ皮膚科的な治療だけで済ませたいという方には、仕上がりをイメージしていただくために、目の下にヒアルロン酸を注入することがあります
頬の痩せが原因の場合: 頬が痩せて、目の下のくまが目立っている方には、頬の部分にヒアルロン酸を注入することでくまを目立たなくさせることが可能です
• ご高齢の場合: 70代、80代といったご高齢の方で、痩せが強いケースでは、脂肪注入の定着率が低下する傾向にあるため、ヒアルロン酸で補うことが多いです
また、目の下の脂肪や出っ張りには手術を、頬の痩せにはヒアルロン酸を、といった形で、手術とヒアルロン酸を組み合わせて治療を行うこともあります

Q3:目の下への脂肪注入後、笑ったときに引きつったりしませんか?

A3: 脂肪の定着後に笑った際に引きつることは、ほとんどありません
ただし、笑ったときに、もともとのシワやたるみが原因で頬のお肉が少し出っ張ることがあります。これは、頬の前面にボリュームが加わったことで、笑ったときに自然と盛り上がる現象であり、異常なことではありません

Q4:他院で表ハムラを勧められました。吉井先生は「50代以上の方におすすめ」とおっしゃっていましたが、なぜ若い私にも勧められたのでしょうか?

A4: 「50代以上」というのは、分かりやすさを重視した目安です。実際には、それよりも若い方でも「表ハムラ」が適用となるケースは多々あります。

若い方でも表ハムラが適応となるケース

たるみが目立つ若い方: 若年でも、すでに目の下のたるみが目立っている方
肌質の特性: 特に白人の方など、日本人よりも肌が弱く柔らかいため、若いうちからシワやたるみができやすい傾向があります
アトピー・アレルギーなど: アトピーやアレルギーなどで目をこする癖がある方は、通常よりも早い段階でクマが目立ち始めることがあります
肌の柔らかさ: 肌質が柔らかい方は、一般的な方よりも若くしてシワが目立ちやすいため、早い段階から切開を伴うハムラ法が適用となる可能性があります
これらの要因が重なる場合、年齢に関わらず「表ハムラ」が推奨されることがあります

Q5:「表ハムラ」後の仕事復帰は、術後2~3日で大丈夫でしょうか?

A5: 仕事の内容によりますが、デスクワークであれば2~3日後でも問題ないでしょう
術後2~3日では、まだ若干の突っ張り感や痛みがある可能性があり、腫れもピークの時期であることが多いです
しかし、基本的なデスクワークや、室内を少し移動する程度の仕事であれば大丈夫です

手術後の注意点

激しい運動は避ける: 激しく体を動かすような運動や、ゴルフのような活動は、腫れが長引いたり、内出血が出たりする傾向があるため、極力避けることが重要です
外見: 術後2~3日では顔は腫れており、保護テープがマスクからはみ出ることもあります。そのため、「顔が腫れているな」と周りが気づく可能性が高いです

Q6:「裏ハムラ」でくま治療をしたら、「脱脂」後のようにへこんでしまいました。改善方法はありますか?

A6: くま治療後のへこみには、基本的に注入による改善が期待できます
近年、「裏ハムラ」後にもへこみが気になるという声が増えています。原因としては、脂肪で埋めた場所のへこみが強すぎた、あるいは脂肪自体のボリュームが足りなかった、などが考えられます。どのような場合でも、追加で脂肪注入などの注入を行うことで、へこみの改善が見込めます
へこみのリスクが高い方は、まず「裏ハムラ」を試してみて、それでもへこみが気になるようであれば追加の注入を検討するという流れになることが多いです

Q7:「裏ハムラ」と組み合わせるなら、他にどんな手術がおすすめですか?

A7: 目の周りの手術として、上まぶたの手術と同時に行われる方が多いです
上まぶたの手術: 「眼瞼下垂の手術」や「眉下切開」などが挙げられます。せっかく下まぶたをすっきりさせるのであれば、上まぶたも同時にすっきりさせたいと考える方が多いためです
その他、「ミッドフェイスリフト」を「裏ハムラ」と組み合わせて行う流行もありますが、こちらは後戻りしやすい傾向があります。「ミッドフェイスリフト」を行うのであれば、「表側(外側)から行う」ことをお勧めすることが多いです
効率を考えると、「裏ハムラ」と同時に頬の部分にヒアルロン酸や脂肪の注入を加える方が良い場合もあります

Q8:「切らないくま治療」として「脱脂」をしたら、「青クマ」が出現してしまいました。脱脂だけでは綺麗になりませんか?

A8: 「脱脂」後に「青クマ」が目立つようになったというお話はよく聞きます
これは、元々潜在的に青クマがあった方が、眼窩脂肪が出っ張っていたことで皮膚が伸び、光の当たり具合によっては赤っぽく見えていた(筋肉が脂肪で押され、張った状態になっていたため)のが原因と考えられます
「脱脂」をしてへこむことで、筋肉へのテンションがなくなり、筋肉が皮膚から透けて見えやすくなり、青っぽく暗く見えるようになることがあります
このような「色味の悩み」に関しては、基本的に追加の注入治療が道筋となります

Q9:「裏ハムラ」で元々あった小じわが増えてしまいました。どうすれば良かったのでしょうか?

A9: 「裏ハムラ」後に小じわが気になるという声もよく聞かれます。特に、皮膚を切らない「裏ハムラ」は30代後半から40代の方に好まれますが、この年代では「裏ハムラ」単独だと小じわが目立つようになることがあります
改善策はいくつかあります。

改善策

タイトニング(引き締め)治療:
    ◦ レーザーや高周波(RF): 軽度のシワであれば、「ハイフシャワー」(HIFUの表面に作用する治療)や「高周波RF」(当院ではデンシティなど)といった機器で皮膚表面を引き締めることができます
    ◦ フラクショナルレーザー: 皮膚表面をタイトニングする効果があります
    ◦ 注意点: これらの治療は、1~2ヶ月に1回程度の頻度で繰り返し行う必要があり、約1年ほどで引き締め効果が期待できます
深いシワの場合: 本当に谷のように深く刻まれたシワの場合、上記の治療だけでは改善が難しいことがあります。その場合は、切って引き上げる方法や余剰皮膚切除といった選択肢がより効果的です
注入による改善: 後から皮膚と筋肉の間の浅い部分に、脂肪注入などの注入を加える方法も有効です

吉井医師の経験上の印象:

「裏ハムラ」は、特に30代後半から40代の層で、若干小じわができやすい印象があります
「脱脂」単独に比べて、「脱脂+脂肪注入」は脂肪注入している分、皮膚直下にハリが出ます。経験上、「裏ハムラ」よりも「脱脂+脂肪注入」の方がハリが出る印象です
最近では、小じわが気になる方には「脱脂+脂肪注入」をおすすめする傾向が多いです

最後に

今回のブログでは、目の下のくま治療に関する皆さんの様々な疑問に、吉井医師が丁寧にお答えしました。治療方法の選択や、術後の経過に関する不安が少しでも解消されたますと幸いです。
目の下のくま治療は、一人ひとりの状態や希望によって最適なアプローチが異なります。このブログをとおして、皆さんがより納得のいく治療を選択するための一助となれば嬉しいです。
くまとりについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html
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日付: 2025年8月18日  カテゴリ:形成外科手術

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