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目の下のクマ治療、徹底解説!あなたに最適な治療法を見つけましょう

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。目の下のクマは、顔の印象を大きく左右するお悩みの一つです。疲れて見えたり、老けて見えたりと、その影響は少なくありません。美容医療の分野では、クマを改善するための様々な治療法が提供されており、ご自身の状態や希望に合わせて選択することが可能です。しかし、「どの治療法を選べば良いのか分からない」「リスクが怖い」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、目の下のクマ治療について、主に経結膜脱脂術(クマ取り)、クマ取り+脂肪注入、裏ハムラ法、表ハムラ法の4つの主要な治療法に焦点を当て、それぞれの施術方法、効果、ダウンタイム、リスク、そしてどのような方におすすめかについて、当院統括医師の吉井健吾医師が詳しく解説します。この情報を通じて、ご自身のクマの状態に合った最適な治療法を見つける手助けとなれば幸いです。

1. 経結膜脱脂術(クマ取り)

「クマ取り」として一般的に知られる経結膜脱脂術は、比較的シンプルな施術です。目の下の脂肪の膨らみを取り除く治療法です。
施術方法と効果
この手術では、下まぶたの裏側にある結膜を切開し、目の下の膨らみの原因となっている余分な脂肪を物理的に取り除きます。外側から見えない部分を切開するため、皮膚表面に傷跡が残る心配がほとんどありません。物理的に脂肪を取り除くため、たるみ改善が期待できます。

ダウンタイム

他のクマ治療法に比べて、ダウンタイムが短い傾向にあります。一般的には、手術翌日や翌々日が腫れのピークとなりますが、1週間程度で薄い黄色みがかった状態になり、女性であればメイクで十分に隠せる程度に落ち着くことが多いとされています。

リスクと注意点

経結膜脱脂術のリスクとしては、「凹みすぎ」や「再発」が挙げられます。凹みすぎが気になる場合は、ヒアルロン酸注入や脂肪注入によって補うことが可能です。再発については、脂肪の取り方によって頻度が変わることもあり、追加の処置が必要になる場合があります。

こんな方におすすめ

• 目の下のたるみがしっかり出ている方
• ほっぺたのやつれ(凹み)があまりない方
• 年齢が40代半ばくらいまでの方:個人差があるため、あくまで目安となりますが、50代以上の場合は、皮膚のたるみによりシワができやすくなる可能性があるため、他の治療法が推奨される場合もあります。
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経結膜脱脂:下まぶたをめくり、あっかんべをした状態で結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を切除します。
料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等
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症例

30代後半で下まぶたの脂肪突出が主な悩みの方や、20代前半で涙袋をより目立たせたいと希望する方など、シンプルに目の下の膨らみを取り除くだけで、すっきりとした目元を実現できるケースがあります。

2. クマ取り+脂肪注入:顔全体のバランスを整え、自然な若返りを

目の下の膨らみだけでなく、その下のほっぺた(頬骨のあたり)に凹みがある「やつれ」の状態も気になる方には、経結膜脱脂術に加えて脂肪注入を行う治療法が適しています。

施術方法と効果

まず、経結膜脱脂術で目の下の余分な脂肪を取り除きます。その後、ご自身の太ももやお腹などから採取した脂肪を、目のすぐ下のわずかな凹み部分や、特にほっぺたのやつれている部分に注入します。これにより、出っ張っていた部分がなだらかになり、凹んでいた部分がふっくらとすることで、目の下だけでなく顔全体の輪郭の改善にも繋がることが期待できます。注入された脂肪は自身の組織であるため、自然な仕上がりが期待されます。

ダウンタイム

経結膜脱脂術のみと比較すると、ダウンタイムはやや長くなる傾向があります。腫れのピークは翌日や翌々日で、1週間から2週間程度で薄い黄色になり、メイクで隠せる程度に落ち着くことが多いでしょう。また、脂肪採取部位の痛みや腫れ、また注入部位に青あざができる可能性があります。

リスクと注意点

経結膜脱脂術のリスク(凹みすぎ、再発)に加えて、脂肪注入特有のリスクも考慮する必要があります。
くっつきすぎ(過剰な膨らみ):注入する脂肪の量や位置の調整が重要です。
定着率の問題:注入した脂肪の全てが定着するわけではありません。定着率は個人差があり、喫煙者や目をこすりやすい方は定着しにくい傾向があります。手術後1ヶ月から3ヶ月で定着量がほぼ確定し、もし定着が不十分な場合は、3ヶ月から6ヶ月後を目安に再注入を検討することもあります。

こんな方におすすめ

• 目の下の出っ張りだけでなく、その下のほっぺたのやつれ(凹み)も同時に気になる方
• 目元だけでなく、顔全体の輪郭のバランスを改善したい方
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クマ取り&脂肪注入:下まぶたをめくり、あっかんべをした状態で結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を切除します。大腿内側または腹部から脂肪を採取し、目の下/ゴルゴラインに注入しハリを出しシワの改善を行います。
料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等
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症例

目の下の突出とほっぺたの凹みが顕著な30代の方の症例では、術後に目の下の凹凸が改善され、光の当たり具合によって肌の色合いも良く見える効果が期待できることがあります。

3. 裏ハムラ法:目の下の凹凸を自然に整える

裏ハムラ法は、目の下の脂肪をただ取り除くだけでなく、その脂肪を移動させて目の下の凹んだ部分を埋めることで、よりなだらかな仕上がりを目指す治療法です。

施術方法と効果

経結膜脱脂術と同様に、下まぶたの裏側にある結膜を切開します。その後、目の下の出っ張っている脂肪の一部を骨の縁(特に凹んでいる部分)に移動させ、固定します。これにより、脂肪の突出だけでなく、目の下の凹みも同時に改善することが期待できます。クマ取りよりも、よりなだらかな曲線を作ることを目指します。

ダウンタイム

ダウンタイムは、経結膜脱脂術単体よりも長く、クマ取り+脂肪注入と同程度と考えて良いでしょう。一般的に、1週間から2週間程度で薄い黄色に落ち着くことが多いとされています。

リスクと注意点

リスクとしては、経結膜脱脂術と同様に「凹み」や「再発」が挙げられます。裏ハムラ法は凹みにくい傾向があると言われますが、リスクとしては完全にゼロではありません。また、脂肪を移動させる範囲には限界があり、ほっぺたのやつれまでは改善できないため、その場合は別途ヒアルロン酸や脂肪注入が必要になることがあります。

こんな方におすすめ

• 目の下の出っ張りも凹みも、比較的軽度な方
• 個人差があるが、50代以降で、皮膚を切開することに抵抗がある方
• 脂肪注入は避けたいが、目の下の凹凸をなだらかにしたい方
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裏ハムラ:睫毛下または結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させ、凹みのある個所に固定し直します。
料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等
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症例

軽度な凹凸のある50代前半の方で、シワを大きく増やすことなく目の下のたるみを改善し、なだらかな目元を実現できたケースがあります。

4. 表ハムラ法:たるみ、シワ、凹凸を一気に改善する本格的な治療

表ハムラ法は、目の下のたるみ、シワ、そして脂肪による凹凸の全てを根本的に改善したいと考える方におすすめされる、包括的な治療法です。

施術方法と効果

下まぶたのまつげの生え際ギリギリのラインを切開します。余分な皮膚を取り除きながら、目の下の脂肪を移動させて凹んだ部分に固定します。皮膚も引っ張り上げるため、シワの改善、脂肪の出っ張り解消、凹みの改善の全てを一度に行うことが期待できます。

ダウンタイム

他の治療法と比較して、ダウンタイムは長くなる傾向があります。手術後2~3日程度が腫れのピークで、1週間程度で抜糸を行います。その後も1~2週間は腫れが続く可能性があります。

リスクと注意点

一般的なリスク(凹み、再発)に加え、表ハムラ法特有のリスクとして「あっかんべー状態」と呼ばれる下まぶたの外反が挙げられます。しかし、多くの場合は1ヶ月から3ヶ月程度で自然に元の状態に戻ると言われています。

こんな方におすすめ

• 個人差があるが、50代以上の方で、目の下のたるみ、シワ、脂肪による凹凸の全てが気になる方
• 下まぶたの皮膚の張りが少なく、たるみが顕著な方:比較的若い方でも、皮膚のたるみが強い場合は適応となることがあります。
• 一度で総合的な改善を希望する方
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表ハムラ:睫毛下を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させて、凹みのある個所に固定し直します。シワの原因となっている余剰皮膚も切除することで、シワの改善にも効果が期待できます。
料金:506,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等
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症例

シワが目立ち、目の下の突出と凹みが強い60代後半の方の症例では、表ハムラ法によりシワ、出っ張り、凹みの全てが改善され、ピンと張った若々しい目元を実現できた例があります。また、40代半ばで軽度な凹凸ながら皮膚のたるみが目立つ方にも適用され、クマの状態と皮膚の張りが改善されたケースもあります。

まとめ:あなたにとって最適なクマ治療を選ぶために

目の下のクマ治療には、様々な選択肢があり、それぞれに特徴があります。ご自身のクマの種類や状態、年齢、ダウンタイムの許容範囲、そしてどのような仕上がりを希望するかによって、最適な治療法は異なります。

ご紹介した治療法は、それぞれメリットとデメリット、そしてリスクを伴います。どのような治療法を選択するにしても、ご自身の状態を正確に把握し、経験豊富な医師と十分に相談することが最も重要です。

クマ治療について詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html
ご予約や当院ホームページから
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日付: 2025年9月16日  カテゴリ:形成外科手術

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