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たるみ治療、絶対に失敗したくない人へ— 老化を加速させる「やってはいけない」NG治療と習慣

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 近年、アンチエイジングに対する意識の高まりや美容医療の普及に伴い、たるみ治療の人気は著しく増加しています。特に、ダウンタイムが少なく効果を実感しやすい高周波(RF)治療、例えば当院で扱うデンサのような治療が、お求めやすい価格帯になってきたことも、この人気を後押ししています。 当院では、一番とっつきやすいRF高周波から、ハードルが高いとされる切るフェイスリフトまで、たるみ治療を幅広く提供しています。 しかし、たるみ治療は使い方や受け方次第で、望んだ結果を得るどころか、かえって老けた印象を与えてしまう「落とし穴」が存在します。安易な選択や過度な治療は、美容医療で一時的に得たメリットを打ち消し、逆効果になりかねません。 今回は、当院で推奨する「王道のたるみ治療」を前提としつつ、特に注意すべき「老化を加速させるNG治療」と、家庭で避けるべき習慣について、詳しく解説します。

第1章:当院が推奨する「王道のたるみ治療」

たるみ治療は、引き締め(リフトアップ)とボリュームの回復(注入)の「足し算と引き算の組み合わせ」をうまく考えて行うことが重要です。 当院が推奨するアンチエイジングのメンテナンスとしての王道は以下の通りです。
  1. 糸リフト(年1回程度): ハードルの高い切るフェイスリフトを除いた、皮膚科的なたるみ治療のメインテナンスとして、年に1回程度、糸リフトを行います。(糸リフトメスを使うことなく、吸収性の糸をこめかみ辺りなどから挿入することで、お顔のたるみ改善・予防、全体的な引き締めが期待できます。 料金:33,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血、腫れ、疼痛、ひきつれ、ツッパリ感、感染、左右差、凸凹等)
  2. 高周波・HIFU(年2〜3回): 糸リフトの効果を上から重ね合わせるように、高周波RF(デンシティなど)とHIFUを年に2〜3回程度実施します。(ハイフ:超音波の熱を、お肌表面にダメージを与えることなく、狙った組織に集中照射して効果を得る治療です。たるみ治療や浅い層へのアプローチにより肌質改善に効果的です。 料金:18,700円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:発赤、浮腫、熱傷、内出血、異常感覚等) (デンシティ:RF(高周波)治療を照射してお肌の表層部や深部の脂肪組織に熱を与えることで、ハリ感を持たせ、たるみを予防・治療します。 料金:37,400円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血・腫れ・疼痛・ひきつれ・ツッパリ感・熱傷・神経障害など)
  3. 注入治療によるボリューム回復: 上記の引き締め治療に加え、顔の土台である骨や脂肪、筋肉が痩せてくることによるボリュームロス(コケ)に対応するため、ヒアルロン酸や脂肪注入などの注入治療を併用します。(ヒアルロン酸:ボリュームの減少等で影ができる原因部位に注入することで、しわやたるみを改善、目を大きく見せたり、唇をふくよかにしたり、鼻を高くする等、パーツ形成もできる治療です。 料金:44,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:痛み、腫れ、赤み、感染、アレルギー、皮膚の血行障害、視力障害等) (脂肪注入:太腿、腹部、等から脂肪を吸引し、お顔(顔面/目の下/ゴルゴライン/おでこ/こめかみ)にコンデンスリッチまたはナノリッチに加工した脂肪を注入する手術です。 料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血、腫れ、感染、凸凹、しこり、拘縮、引きつれ、神経障害等)
たるみは、単に皮膚が下に垂れるだけでなく、土台の骨や脂肪、筋肉がやつれてくる(ボリュームが失われる)ことで、相対的に生じる現象です。そのため、引き締めだけでなく、ボリュームを補って輪郭を整えることがアンチエイジングには欠かせません。

第2章:老化を加速させる二大NG治療

王道がある一方で、患者さんの状態を適切に見極めずに、削りすぎたり、やりすぎたりすると、逆効果になってしまいます。

NG治療 1:頬への脂肪吸引のやりすぎ

たるみ治療において最も注意すべきNG治療の一つが、頬への脂肪吸引の過度な実施です。 フェイスラインを整える目的で、頬や顎下の脂肪吸引は非常に人気があります。特に顎下(二重あご)の脂肪吸引は、皮膚のたるみが出にくく、しっかり脂肪を吸引しても比較的安全性が高い部位とされています。 しかし、頬の脂肪吸引は、吸いすぎると危険です
  • コケて見えるリスク: 頬の脂肪を取りすぎると、顔がこけたように見え、かえって老けた印象を与えてしまいます。
  • たるみの悪化: ボリュームロスによってたるみが出ている状態に対し、さらに吸引で削ってしまうと、皮膚のたるみが助長され、ブルドッグのように垂れ下がってしまうリスクがあります。
アンチエイジングの観点から、顔のやつれ(ボリュームロス)が出ている状態の方に対し、さらに吸引で削ることは、余計にたるみを引き起こすことにつながるため、避けるべきです。もし頬の脂肪吸引を行う場合でも、適量を見定めることが非常に重要です。 (脂肪吸引:顎下/頬部/メーラーファット/ジョールファットから脂肪吸引を行う手術です。 料金:165,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:左右差、凸凹、拘縮、引きつれ、感染、血管損傷や血管塞栓等)

NG治療 2:HIFU治療の頻度・部位の誤り

HIFU(ハイフ)や高周波RFは、皮膚の下の脂肪を熱でギュッと縮める効果があるため、「ほっぺたがこけるのではないか」と心配される声もあります。
  • 高周波RFについて:高周波でこけることはまずないと考えられます。
  • HIFUについて: HIFUによるこけ(ボリュームロス)は、極端な打ち方や頻度の問題から発生する可能性があります。
HIFUでこけるリスクが高まるケースは以下の通りです。
  1. 既にコケている部分への集中照射: 元々ボリュームロスがあり、コケている人に、看護師などが集中してHIFUを当ててしまうと、こける可能性があります。通常のクリニックでは、こけている部位を避けたり、ショット数を軽く当てたりする程度の配慮が行われます。みなさまに安心してお任せいただけるよう、当院ではしっかりとした研修制度を設けており、定期的なレベルチェックも行っております。
  2. 過度な頻度: HIFUの標準は年に2〜3回です。これを無視して、「もっと早く効果を実感したい」と月1回のような高頻度で行うと、こけるリスクがどうしても高まってしまいます。
また、HIFU機器の選定も重要です。ウルセラ(アメリカ製)は最強のHIFU機器であり、非常に高い効果がある反面、非常に痛く、料金も高額、出力が高い分、照射の仕方が悪いとこけるリスクも高くなります。 当院で使用しているウルトラフォーマー3(韓国製)は、ウルセラよりはマイルドですが、十分な効果があり、年に2〜4回程度行う方が、ウルセラを年に1〜2回やるよりもコスパが高いと考えられます。

第3章:美容医療以外で避けるべき「たるみ加速」習慣

美容医療以外にも、日々の生活の中で、たるみを引き起こす習慣が存在します。特に家庭用の美容機器やマッサージには注意が必要です。

1. 家庭用機器・マッサージの過信とリスク

家庭用の機器は非常に多く出回っていますが、「これが効く」という確証を持てるものが少ないため、出ては消え、出ては消えを繰り返しているのが現状です。また、家庭用機器はあんまり意味がないことが多いとも指摘されています。 最も危険なのは、顔への過度なマッサージです。
  • 靭帯(じんたい)の緩み: 強くほっぺたなどを揉みすぎたり(グリグリやったり)すると、顔の支えとなっている細かい繊維が切れて、靭帯が緩んでしまうことがあります。
  • たるみの原因: 靭帯が緩むと、顔の構造的な支えが失われ、かえって皮膚が垂れてしまう原因となります。
例えば、韓国のコルギのようなマッサージも含め、顔を強くマッサージしすぎないことが、たるみを防ぐ上で非常に重要です。

2. 家庭でできる代替策

もし家庭で何かケアを取り入れたい場合は、グリグリとマッサージをするよりも、フェイスバンドのようなものでキュッと顔をタイトにする方が望ましいかもしれません。フェイスバンドは、むくみを取る効果などが期待でき、悪い影響は少ないと考えられます。

まとめ:敵を見極め、正しい使い方を

たるみ治療は、その使い方と受け方次第で、結果が大きく変わります。 「たるみ治療」と一括りにせず、ご自身のたるみがボリュームロスによるものなのか、皮膚の余りなのか、脂肪の過多なのか、そして治療の頻度や強さが適切か、敵(=たるみの原因と患者の状態)をしっかり見極めることが大切です。 特に、頬の脂肪吸引のやりすぎや、家庭での過度なマッサージなど、かえって老化を加速させる習慣を避けることが、アンチエイジング成功への第一歩となるでしょう。 詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/treatment.html
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日付: 2025年10月13日  カテゴリ:形成外科手術

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