こんにちは!お茶の水美容形成クリニックです。
今回は、見た目の改善だけでなく、生活の質(QOL)を大きく向上させると私たちが考えている「眼瞼下垂」の手術について、症例を交えて詳しく解説します。
特に、美容外科医が重視する「機能改善」と「美しさ」の両立、そして患者様が最も不安に思われるダウンタイムについて、具体的な情報と見解をお伝えします。
💡 眼瞼下垂とは? 見た目と機能に与える影響
眼瞼下垂とは、まぶたを開ける筋肉(眼瞼挙筋など)の力が弱まり、まぶたが十分に上がらなくなる状態を指します。
1. 典型的な症状
まぶたが重いだけでなく、以下のような身体的な不調を引き起こすことが少なくありません。
• 視界が悪い/まぶたが視界にかぶる。
• おでこのシワが目立つ:まぶたを開ける筋肉が弱いため、代わりに額に力を入れてまぶたを持ち上げようとする癖がつきます。
• 頭痛や肩こり:常に額の筋肉に力が入っている状態(筋トレをしているような状態)が続くため、慢性的な頭痛や肩こりを引き起こします。
• 慢性疲労:夕方になるとやる気が出ないといった、慢性的な疲労感につながることもあります。
• 眠そうに見えると周囲から言われる。
今回は、見た目の改善だけでなく、生活の質(QOL)を大きく向上させると私たちが考えている「眼瞼下垂」の手術について、症例を交えて詳しく解説します。
特に、美容外科医が重視する「機能改善」と「美しさ」の両立、そして患者様が最も不安に思われるダウンタイムについて、具体的な情報と見解をお伝えします。
💡 眼瞼下垂とは? 見た目と機能に与える影響
眼瞼下垂とは、まぶたを開ける筋肉(眼瞼挙筋など)の力が弱まり、まぶたが十分に上がらなくなる状態を指します。
1. 典型的な症状
まぶたが重いだけでなく、以下のような身体的な不調を引き起こすことが少なくありません。
• 視界が悪い/まぶたが視界にかぶる。
• おでこのシワが目立つ:まぶたを開ける筋肉が弱いため、代わりに額に力を入れてまぶたを持ち上げようとする癖がつきます。
• 頭痛や肩こり:常に額の筋肉に力が入っている状態(筋トレをしているような状態)が続くため、慢性的な頭痛や肩こりを引き起こします。
• 慢性疲労:夕方になるとやる気が出ないといった、慢性的な疲労感につながることもあります。
• 眠そうに見えると周囲から言われる。

2. 手術が推奨される年代
手術のメリットが特に大きいのは60代、70代の方々です。しかし、症状の程度が強ければ、30代、40代、50代の方でも積極的に検討することで生活のしやすさがかわってきます。
🎯 挙筋前転術(きょきんぜんてんじゅつ)の選択と目標
眼瞼下垂の治療には、挙筋前転術の他に、眉下切開や全額リフトなど皮膚のたるみを取る手術も選択肢として存在しますが、当院ではまず挙筋前転術を第一選択とすることが多いです。
1. 挙筋前転術の役割
この手術は、まぶたを持ち上げる筋肉の力を補強し、本来の開瞼機能を回復させることを目的とします。 事例では、眼瞼下垂だけでなく、まつ毛が内側に入り込んで目にあたる(眼内反症の要素)といった症状も併発しているケースがあり、その場合は挙筋前転術と同時にまつ毛を外側に向ける処置も併せて行うことで、機能改善を図ります。
2. 術後の変化
手術により、見た目の改善(目元がスッキリする、二重幅が整う)はもちろんですが、最大のメリットは生活が楽になること、つまり機能の改善です。今まで力を入れて開けていた目が、軽い力で開くようになり、非常に快適になります。おでこのシワも改善に向かい、術後1週間で既に楽になっていることが確認できるケースもあります。
手術のメリットが特に大きいのは60代、70代の方々です。しかし、症状の程度が強ければ、30代、40代、50代の方でも積極的に検討することで生活のしやすさがかわってきます。
🎯 挙筋前転術(きょきんぜんてんじゅつ)の選択と目標
眼瞼下垂の治療には、挙筋前転術の他に、眉下切開や全額リフトなど皮膚のたるみを取る手術も選択肢として存在しますが、当院ではまず挙筋前転術を第一選択とすることが多いです。
1. 挙筋前転術の役割
この手術は、まぶたを持ち上げる筋肉の力を補強し、本来の開瞼機能を回復させることを目的とします。 事例では、眼瞼下垂だけでなく、まつ毛が内側に入り込んで目にあたる(眼内反症の要素)といった症状も併発しているケースがあり、その場合は挙筋前転術と同時にまつ毛を外側に向ける処置も併せて行うことで、機能改善を図ります。
2. 術後の変化
手術により、見た目の改善(目元がスッキリする、二重幅が整う)はもちろんですが、最大のメリットは生活が楽になること、つまり機能の改善です。今まで力を入れて開けていた目が、軽い力で開くようになり、非常に快適になります。おでこのシワも改善に向かい、術後1週間で既に楽になっていることが確認できるケースもあります。
🗓️ ダウンタイムと治療の経過(要確認事項)
眼瞼下垂手術は非常に良い手術であるとされていますが、患者様が最も悩まれる点の一つがダウンタイムです。
1. ダウンタイムの一般的な経過
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経過期間
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状態と注意点
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根拠となる情報
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術後1週間前後
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腫れと内出血が最も強い時期。抜糸(糸がついている状態)が必要なため、最低限のダウンタイム(外出時に気になるレベルの腫れ)は発生します。人によっては明らかに手術をしたとわかる時期です。内出血は通常、1週間前後で落ち着きます。
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術後1ヶ月
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腫れはだいぶ落ち着く時期。早い方であれば、この時点でかなり自然な仕上がりになることもあります。ただし、まだむくみや二重幅の広さが残っていると感じる方もいます。
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術後3ヶ月〜6ヶ月
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完成(最終的な仕上がり)の目安。むくみが完全に減り、二重幅が狭くなり、開きの具合も落ち着く(後戻りも含めて定着する)のがこの時期です。この期間を気長に見ていただくことが重要です。
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※ダウンタイムの経過には個人差があり、同じ手術を受けても早く改善する方と、ゆっくり時間をかけて改善する方がいます。
2. 追加手術の検討
挙筋前転術を行った後、腫れが完全に落ち着いてから(術後数ヶ月後)、皮膚の余りがまだ気になる場合は、眉下切開などの追加手術を選択肢として検討することがあります。ただし、多くの患者様は挙筋前転術による開瞼の改善と目元のスッキリ感で満足され、追加の手術を希望されないケースも多く見られます。
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手術には腫れや内出血が伴います。最終的な効果が完成するまでには3ヶ月から6ヶ月の期間を要します。また、ご提示した症例写真は治療結果の一例であり、手術効果には個人差があります。
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手術には腫れや内出血が伴います。最終的な効果が完成するまでには3ヶ月から6ヶ月の期間を要します。また、ご提示した症例写真は治療結果の一例であり、手術効果には個人差があります。
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⚖️ 保険診療と自由診療(美容医療)の違い
眼瞼下垂の手術は、保険診療と自由診療のどちらでも行うことが可能ですが、目指すゴールが大きく異なります。
1. 保険診療の目的
保険診療は機能の改善が最大前提の目的です。
• 機能重視:まぶたが上がれば治療としては成功であり、見た目(美しさ)の追求や、多少の見た目の変化があっても機能が改善していれば問題ないとされます。
• 修正の制限:見た目の左右差や不満が生じた場合でも、「眼瞼下垂は治っている」と判断されると、見た目を整えるための修正手術は保険の範疇では認められません。
• ドクター選択の不可:基本的にドクターを指名して手術を受けることはできません。
2. 自由診療(美容クリニック)の目標
私たち美容外科医は、「上がるのはもちろんのこと、見た目も良くしなければいけない」というモットーで手術を行います。
• 美しさの追求:機能改善に加え、左右差を整える、希望の二重幅にするなど、美容的な仕上がりを追求します。
• オーダーメイドな対応:患者様からの細かい注文(例:たるみも一緒に減らしたい、二重幅を〇〇にしたい)などに対応しやすい点があります。
• アフターフォローと修正:術後に二重幅の左右差や上がり方などに不満が生じた場合、患者様が満足いくまで無料での修正対応など、長期的なアフターフォロー体制を整えているクリニックが多いです。
• ドクター選択:眼瞼下垂を専門とするドクターを指名して手術を受けることができます。
長期的な満足度や、美容的な仕上がりを重視される方は、自由診療での手術を検討されることをお勧めします。
🤝 まずはご相談ください。
1. 保険診療の目的
保険診療は機能の改善が最大前提の目的です。
• 機能重視:まぶたが上がれば治療としては成功であり、見た目(美しさ)の追求や、多少の見た目の変化があっても機能が改善していれば問題ないとされます。
• 修正の制限:見た目の左右差や不満が生じた場合でも、「眼瞼下垂は治っている」と判断されると、見た目を整えるための修正手術は保険の範疇では認められません。
• ドクター選択の不可:基本的にドクターを指名して手術を受けることはできません。
2. 自由診療(美容クリニック)の目標
私たち美容外科医は、「上がるのはもちろんのこと、見た目も良くしなければいけない」というモットーで手術を行います。
• 美しさの追求:機能改善に加え、左右差を整える、希望の二重幅にするなど、美容的な仕上がりを追求します。
• オーダーメイドな対応:患者様からの細かい注文(例:たるみも一緒に減らしたい、二重幅を〇〇にしたい)などに対応しやすい点があります。
• アフターフォローと修正:術後に二重幅の左右差や上がり方などに不満が生じた場合、患者様が満足いくまで無料での修正対応など、長期的なアフターフォロー体制を整えているクリニックが多いです。
• ドクター選択:眼瞼下垂を専門とするドクターを指名して手術を受けることができます。
長期的な満足度や、美容的な仕上がりを重視される方は、自由診療での手術を検討されることをお勧めします。
🤝 まずはご相談ください。
眼瞼下垂の手術は、見た目だけではなく生活が楽になるという点で、非常に価値のある手術です。ダウンタイムの期間(3ヶ月〜6ヶ月)は、仕上がりに至るまでの微妙な変化を気長に見ていただく必要がありますが、長期的に見れば、手術を受けないよりも必ず良くなります。
まぶたが重い、目つきが悪いと言われる、常に眠そうに見える、といったお悩みをお持ちの方は、年代を問わず、ぜひ一度ご相談ください。
まぶたが重い、目つきが悪いと言われる、常に眠そうに見える、といったお悩みをお持ちの方は、年代を問わず、ぜひ一度ご相談ください。
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眼瞼下垂:内容:上眼瞼の皮膚を切除し下層にある筋肉(挙筋)を前転することにより、上まぶたのたるみ・下垂を改善する手術です。
リスク・副作用:乱視、再発、左右差等
リスク・副作用:乱視、再発、左右差等
料金:352,000円~(自由診療の価格となります)
眉下切開:眉毛の下で皮膚を切除することにより、上まぶたのたるみを改善する手術です。
料金:275,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:出血、腫れ、糸の露出、感染、後戻り 等
料金:275,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:出血、腫れ、糸の露出、感染、後戻り 等





