こんにちは、お茶の水美容形成クリニックの朴華永です。
今回は、デリケートゾーンの形成手術、特に「副皮(ふくひ)切除術」が
なぜ重要なのか、そして「小陰唇(しょういんしん)縮小術」とセットで検討されることが多い理由について解説します。
当院では2025年に入ってから、婦人科形成の手術件数のご相談件数が多くなっております。小陰唇縮小術をご希望される方の中で、副皮切除術も適応となるケースが非常に多いのが現状です。
副皮切除術が重要な理由とは?デリケートゾーンの「溝」問題
なぜ副皮切除術がこれほどまでに重要視されるのでしょうか?それは、主に副皮と小陰唇の間にできる「溝」に汚れが溜まりやすいという問題があるためです。
汚れが溜まりやすい深い溝: 副皮と小陰唇の間には、深い溝があることがあります。ご自身では毎日清潔にしているつもりでも、この溝は非常に深く、石鹸の泡や指が届きにくい構造になっているため、きれいに洗い流すのが非常に難しいのです。この結果、垢や分泌物などの汚れが溜まりやすくなってしまいます。
衛生問題と皮膚炎のリスク: 汚れが溜まりやすい状態を放置すると、デリケートゾーンの衛生状態が悪化する原因となります。また、毎日一生懸命洗おうと頑張る行為が、かえって皮膚炎を引き起こす原因となることもあります。
複数の溝があるケースも: 人によっては、溝が1つだけでなく、アコーディオンカーテンのように2つも3つも深く存在している場合があります。この場合、それぞれの溝に汚れが溜まってしまうため、さらに衛生状態が悪化しやすいと言えます。
これらの問題を根本的に解決するためには、汚れが溜まる原因となる溝をしっかりと取り除くことが有効です。副皮切除術は、この「溝」を切除し、デリケートゾーンをより清潔に保ちやすくすることを目的としています。
小陰唇縮小術とセットで選ばれる理由
当院には小陰唇縮小術のご相談で来院される方が多くいらっしゃいますが、中には予算の関係で副皮切除術を断念される方もいらっしゃる一方で、小陰唇と副皮はセットでやった方がいい」という説明に納得して、両方の手術を受けられる方も増えてきています。
これは、小陰唇縮小術で小陰唇の形を整えるだけでなく、同時に副皮の溝も除去することで、より衛生的で快適なデリケートゾーンを実現できるという認識が広まっているためだと考えられます。小陰唇の形を整えても、副皮の溝に汚れが溜まってしまうようでは、手術の満足度も半減してしまう可能性があるからです。
おわり
ご自身での判断が難しい場合は、ぜひご相談ください
ご自身のデリケートゾーンに溝があるか、汚れが溜まりやすい状態かどうかなど、ご自身で判断するのは難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
もしお悩みであれば、ぜひ一度お茶の水美容形成クリニックにご相談ください。医師が直接診察し、お一人お一人に最適な治療法をご提案させていただきます。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
料金
【通常】 | 【モニター】 | |
副皮切除 片側 | 88,000円 | 39,600円 |
副皮切除 両側 | 165,000円 | 77,000円 |
内容:余剰な部分を切除、縫合することで改善させる手術です。
リスク・副作用:出血、内出血、腫れ、痛み、傷跡、違和感、左右差、感染、傷の離開等
【通常】 | 【モニター】 | 【医師指名なしモニター】 | |
小陰唇縮小 片側 | 192,500円 | 115,500円 | 39,600円 |
小陰唇縮小 両側 | 275,000円 | 165,000円 | 77,000円 |
内容:肥大した部分を切除、縫合することで、大きさや形、左右差を改善させる手術です。
リスク・副作用:出血、内出血、腫れ、痛み、傷跡、違和感、左右差、感染、傷の離開等
ご予約や当院ホームページからLINE予約 / WEB予約 が可能です
〒101-0062
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MPR御茶ノ水駅前ビル9階