こんにちは、お茶の水美容形成クリニックの朴華永です。
今回は、婦人科形成の中でも特にご相談が多い「小陰唇縮小術」と「大陰唇のたるみ取り」における、術後の傷跡について詳しくご紹介したいと思います。
婦人科形成で最も人気の高い手術は小陰唇縮小術です。小陰唇が大きい方は副皮も大きいことが多いため、小陰唇と副皮を同時に手術することが一般的です。また、最近では大陰唇のたるみ取りの手術も人気が高まっており、この手術に対応できる医師が少ないことから、当院を調べてお越しくださる方も多くいらっしゃいます。
手術を検討される上で、皆さんが特に気にされるのが「術後の傷跡」ではないでしょうか。
婦人科形成の傷跡はなぜ目立ちにくい?
まず、デリケートゾーンは血流が良い部位なので、傷跡は比較的きれいに治りやすいという特徴があります。そのため、基本的に傷跡についてそれほど心配される必要はないと考えています。
小陰唇縮小術の傷跡について
小陰唇縮小術の術後の傷跡は、適切に縫合されていれば、非常にきれいに仕上がります。傷跡がでこぼこすることはほとんどありません。
傷跡をきれいにするためには、医師の技術が非常に重要です。
縫い目がピシッと合っていると、こんなにもきれいに治るんです。
ただし、個人差として、小陰唇の膣側と外側で色味が異なる場合、
そのコントラストによって傷跡が少し分かりやすく感じる方もいらっしゃいます。
術後の経過としては、
- 最初の3ヶ月程度は、傷の硬さや赤みが気になることがあります。
- しかし、時間の経過とともに徐々に柔らかくなっていきますのでご安心ください。
大陰唇のたるみ取りの傷跡について
大陰唇の皮膚は小陰唇が粘膜のような組織であるのに比べて通常の皮膚組織に近いので、傷跡はやや長引きます。しかし、傷が目立ちにくいように可能な限り内側(小陰唇側)に傷を寄せることや、縫合を丁寧に行うなどの工夫を行っています。手術によって、長年の不快感がなくなり、とても快適になったと喜びの声を多数いただいています。大陰唇の傷跡についても、半年から1年ほどで徐々に目立ちにくくなるのでご安心ください。
術後に注意すべきこと・アフターケアの重要性
ほとんどの場合、傷跡は目立たずきれいに治りますが、注意しなければならないのが「肥厚性瘢痕・ケロイド」です。
- 小陰唇の手術では、肥厚性瘢痕はほとんど起こらないと考えています。
- しかし、大陰唇に限って言えば、他の部位よりは起こる可能性がやや高いです。
万が一、肥厚性瘢痕やケロイドができてしまった場合は、ステロイドの注射や飲み薬などを処方し、適切にケアを行います。
そのため、術後のアフターケアをしっかり行ってくれるクリニックを選ぶことが非常に重要です。当院では、皆様に安心して手術を受けていただけるよう、術後のケアも徹底しております。
まとめ
今回は、小陰唇と大陰唇の術後の傷跡についてご紹介しました。デリケートゾーンの傷跡は、適切な手術とアフターケアにより、通常はあまり心配いりません。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
料金
【通常】 | 【モニター】 | |
副皮切除 片側 | 88,000円 | 39,600円 |
副皮切除 両側 | 165,000円 | 77,000円 |
内容:余剰な部分を切除、縫合することで改善させる手術です。
リスク・副作用:出血、内出血、腫れ、痛み、傷跡、違和感、左右差、感染、傷の離開等
【通常】 | 【モニター】 | 【医師指名なしモニター】 | |
小陰唇縮小 片側 | 192,500円 | 115,500円 | 39,600円 |
小陰唇縮小 両側 | 275,000円 | 165,000円 | 77,000円 |
内容:肥大した部分を切除、縫合することで、大きさや形、左右差を改善させる手術です。
リスク・副作用:出血、内出血、腫れ、痛み、傷跡、違和感、左右差、感染、傷の離開等
【通常】 | 【モニター】 | |
陰核包皮縮小 片側 | 88,000円 | 39,600円 |
陰核包皮縮小 両側 | 165,000円 | 77,000円 |
【通常】 | 【モニター】 | |
大陰唇縮小 | 385,000円 | 220,000円 |
内容:余剰な部分を切除、縫合することで改善させる手術です。
リスク・副作用:出血、内出血、腫れ、痛み、傷跡、違和感、左右差、感染、傷の離開等
内容:肥大化した箇所や黒ずみが目立つ箇所を切除し、大陰唇の形を整える手術です。