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【半顔徹底検証】皮膚の栄養剤vsサーモンDNA!人気の「肌育注射」スネコスとリジュラン、ぶっちゃけどっちが効く?

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。

最近、アンチエイジング治療の中でも特に注目を集めているのが、皮膚そのものの質を改善する「肌育注射」です。その代表格が「スネコス」と「リジュラン」です。

これらの治療は、主に目の周りの小じわ改善や、肌のハリを出すことを目的としており、老化の根本にアプローチできると人気を集めています。しかし、「結局、スネコスとリジュラン、成分も違うし、ぶっちゃけどっちが効果があるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

(スネコス、リジュラン:注射器を用いて注入します。 加齢に伴う組織量の不足を補う、シワ等に直接もしくは周囲に注入すること等で、症状を改善させる効果を期待します。
料金:44,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:痛み、腫れ、赤み、感染、アレルギー、皮膚の血行障害、視力障害等)

そこで今回は、片方の目元にスネコス、もう片方の目元にリジュランを注射し、リアルな効果や痛み、ダウンタイムを徹底検証しました。患者様目線で気になるポイントを解説しつつ、その結果を詳細にお伝えしていきます。

1. スネコスとリジュラン:成分と作用の基本を比較

まずは、この二つの人気注射がどのような成分で構成されているのかを見ていきましょう。

スネコス:皮膚の栄養剤

スネコスは、アミノ酸とヒアルロン酸を主成分としています。

・メイン成分はアミノ酸: スネコスは「アミノ酸がメイン」で、アミノ酸によって肌のハリを出そうとするものです。

・ヒアルロン酸の役割: ヒアルロン酸も含まれていますが、これはアミノ酸をその場に少し長く留まらせておくための「サブ」的な役割であり、とろっとした感じにさせるために使われていると考えられます。

・ざっくり言うと: スネコスを例えると「皮膚に直接、栄養剤みたいなものを打っている」、まさに「皮膚の栄養剤」であると言えます。

リジュラン:サーモンDNA由来のポリヌクレオチド

一方、リジュランは、スネコスとは全く異なる成分である「ポリヌクレオチド」を主成分としています。

・サーモンの精子由来: リジュランのポリヌクレオチドは、サーモンの精子から採取された成分で、サーモンのDNAがヒトと似ているから馴染みやすい、という理屈があるようです。

・コラーゲン刺激: このポリヌクレオチドが、真皮層のコラーゲンなどを刺激し、肌のハリを出すというメカニズムで作用します。

このように成分は異なりますが、「ハリを出したり、小じわを改善する」という効果の目標自体は、スネコスもリジュランも大きく変わらないとされています。

2. 注入量で見る競争:リジュランを意識したスネコスの進化

注射製剤において、注入量が多ければ効果が高く感じられる可能性があります。リジュランは過去から「効果がある」と評判が高い背景の一つとして、注入量の多さがあるのではないかと考えます。

・過去の量比較: 以前は、スネコスが1バイアルあたり約2.5cc程度であったのに対し、リジュランは3cc〜4cc(または3.5cc程度)と、リジュランの方が分量が多かった時期がありました。

・最新版の逆転: しかし、最近ではスネコス側もリジュランを意識してか、最新の「スネコス・パフォルマ」では約4ccと、量が大幅に増えています。今回の検証でも、スネコスは4cc、リジュランは3本と0.2cc程度(合計3.2cc〜3.5cc程度と推測される)が用意され、スネコスが量で勝っているという状況が見られました。

3. 痛みの克服:局所麻酔への工夫が施術の鍵

スネコスやリジュランの施術は、肌に「プツプツ」と多くの針を刺していくため、痛みが強く躊躇する方が多いのが現実です。

表面麻酔では不十分な理由

通常、痛みを軽減するために麻酔クリーム(表面麻酔)を使用することが多いですが、表面麻酔はあくまで皮膚の表面にしか効きません。

・効くのは一瞬: 針が刺さる一瞬の部分にしか麻酔効果がないため、針が皮膚の下に刺さって製剤が注入されている瞬間は感覚が残ってしまい、「全然効かない」「痛いじゃないか」と感じる患者様が多いのです。

局所麻酔(カニューレ)による革新的な痛み対策

当院では、この痛みを大幅に軽減するための工夫として、目の下の手術で多用する局所麻酔のテクニックを採用しています。

・麻酔液を薄く撒く: 極細の針やカニューレ(管)を使って、麻酔液を目の下の皮膚の下側に薄く広く注入していきます。

・痛みが大幅に軽減: 麻酔が注入されている瞬間はしみるような痛みを感じるかもしれませんが、麻酔が効くと、その後は製剤を「プツプツ」と注入されても、ほとんど痛みを感じなくなります

・内出血の軽減: この麻酔液にはエピネフリンという血管収縮作用のある成分が含まれているため、麻酔が効いている範囲では血管が収縮し白くなり、内出血を抑えるという止血効果も得られます。

この麻酔の工夫があることで、痛みに耐えながら施術を受ける必要がなくなり、例えばお顔全体に注入した後、気になる部位を重点的に注入することがありますが、「2周目(追加注入)なんて勘弁してほしい」という状況にはならず、2周目も施術できる余裕が生まれます。

4. 施術直後とダウンタイムのリアルな様子

一時的な違和感と腫れ

注入直後の様子は、製剤が注入された部位が膨らんでいます。これは「プツプツ」と注入された製剤によるものです。

・腫れの収束: この腫れはごく短時間で収束し、数時間後には引きました。手術翌日の動画の時点では、赤い点々ぐらいしか残っていない状態でした。

・麻酔による影響: 局所麻酔液が、目元の筋肉である眼輪筋(目を閉じる筋肉)と皮膚の間に入り込むため、施術直後は一時的に「目が動かしにくい」と感じる違和感が生じますが、これは麻酔が切れるまでの1〜2時間程度で解消します。

5. 1週間後の検証:スネコス vs リジュランの結論

施術から1週間が経過した検証結果

確かな「ハリ感」の実感

1週間後の状態では、内出血の跡もほとんど目立たず、「うっすら黄色い部分があるかな」という程度でした。肝心な効果について、「やはり、ハリ感っていうのは結構出たような感じがする」と、効果の実感を語りました。

・小じわの改善: 涙袋の下などに細かな小じわについて、「この小じわがなくなるほどパンとこう張った感じはないかも」としつつも、感触としては「ハリがあるな」という感覚は得られたとのことです。

効果の差は不明瞭

では、スネコスとリジュランの間に明確な差はあったのでしょうか。

・個人的感想:率直な感想としては、「スネコスとこのリジュランの差っていうのは正直実感としてはあまり分からない」「両方ともちゃんとハリが出ているかなと思いますね」という結論でした。

治療の本来のプロトコル

今回の検証は1回だけの注入でしたが、本来、リジュランやスネコスといった肌育注射は、その効果を最大限に引き出すために、1〜2ヶ月の間に4〜5回程度の集中的な治療を受け、その後半年ごとなどにメンテナンスを行うのが最も良い方法とされています。

今回の1回だけの施術でもハリ感は実感できましたが、集中治療を行うことで、より大きな効果が期待できるでしょう。

まとめ:肌育注射の効果を最大限に引き出すために

スネコスもリジュランも、成分こそ異なりますが、肌にハリをもたらし、小じわを改善する効果が期待できる優れた治療法です。

今回の検証を通じて特に明らかになったのは、施術時の痛みをいかに軽減できるかが、患者様の継続的な治療のしやすさ、ひいては効果を最大限に引き出すための鍵となるという点です。

当院では、外科手術の経験を活かした独自の局所麻酔テクニックを用いることで、痛みを大幅に軽減し、快適に施術を受けていただける環境を整えています。

肌質やコケ具合、そして患者様の肌に合う合わないといった個人差はありますが、どちらの製剤がご自身に最適か、また、どのように集中治療を進めていくべきかについては、ぜひ専門医にご相談ください。

詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/treatment.html

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御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック

日付: 2025年10月29日  カテゴリ:美容コラム


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