こんにちは、お茶の水美容形成クリニックの朴華永です。
小陰唇縮小手術を検討されている方、あるいはすでに他院で手術を受け、その結果に悩まれている方へ。特に近年韓国での手術も増える中、その後の「修正」について不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
今回は、小陰唇縮小手術の修正に関する現実と、後悔しないために知っておきたいクリニック・医師選びのポイントについて、お茶の水美容形成クリニックの視点から解説します。
「修正」は可能?不可能なケースとは?
まず結論から言うと、他院で受けた小陰唇縮小手術の「修正」は、可能なケースと不可能なケースがあります。
修正が不可能な代表的なケース
手術直後の修正は不可
手術を受けて間もない時期(例えば3日や1週間)は、まだ患部がひどく腫れている状態です。この時期に何か問題があったとしても、正確な修正はできません。腫れが落ち着いて状態が安定するまでには、一般的に約半年かかるため、最低でもその期間は様子を見る必要があります。
「切られすぎ」は修正できない
最も深刻で修正が難しいのが、小陰唇を「切られすぎ」てしまったケースです。一度切除された組織は再生しないため、なくなってしまったものを元に戻すことはできません。これは、いくら技術があってもどうしようもない部分です。
修正が可能なケース
では、どのようなケースであれば修正が可能なのでしょうか。
歪みやギザギザ
切開線が歪んでしまったり、ギザギザになってしまったりした場合は、不要な部分を再度切除することで修正できることがあります。
左右差
手術後に左右の大きさに大きな差ができてしまった場合も、バランスを整える形で修正が可能な場合があります。
なぜ「切られすぎ」や「失敗」が起こるのか?
「切られすぎ」などの失敗が起こる背景には、いくつかの要因があります。
医師の経験・技量に依存する
小陰唇の「正解の大きさ」というものは存在しません。そのため、最終的な仕上がりは手術を行う医師の「正解」の基準に大きく左右されます。経験が浅い、または極端に小さい状態を「普通」と考える医師の場合、必要以上に切除してしまう可能性もあります。つまり、手術を受ける医師の腕や経験が非常に重要なのです。
アフターケア体制の不備
一般的に、きちんとしたクリニックでは手術後のアフターケアが提供されており、何か気になることがあれば再度医師による診察でしっかり診てもらえることが多いです。しかし、中には手術後に連絡が取れなくなったり、担当医が別のクリニックに移ってしまったりして、十分なフォローを受けられないケースも存在します。特に海外での手術の場合、このような問題に直面する可能性も考慮しておくべきでしょう。
後悔しないための【クリニック・医師選び】5つのポイント
こうした現状を踏まえ、後悔しない小陰唇縮小手術を受けるためには、クリニックと医師選びが最も重要になります。以下のポイントを参考に、慎重に検討しましょう。
広告だけで判断しない
クリニックの広告やウェブサイトは、当然ながら良いことしか書かれていません。見た目の情報だけで決めるのではなく、実際に足を運んで確認することが大切です。
必ず「執刀医」と直接話す
カウンセリングで話をするのがカウンセラーや事務スタッフだけ、というクリニックには注意が必要です。必ず実際に手術を行う医師と直接話をし、疑問点を解消するようにしましょう。
手術内容について具体的に確認する
執刀医とのカウンセリングでは、以下の点を具体的に確認しましょう。
どこを、どれくらいの範囲で切るのか
術後の経過はどのような感じか
万が一トラブルがあった場合のフォロー体制
質問事項を事前に準備する
聞きたいことをメモにまとめて持参する方も多いです。納得がいくまで質問し、不安な点をすべて解消した上で手術に臨むことが、安心につながります。
アフターケアの有無と内容を確認する
万が一の事態に備え、術後のアフターケアがどのように提供されるのかを事前に確認しておきましょう。
まとめ
小陰唇縮小手術は、女性のデリケートな悩みを解決し、自信を取り戻すための大切な治療です。しかし、修正が難しいケースも存在するため、最初のクリニック・医師選びが非常に重要となります。
安易な情報だけで判断せず、実際にクリニックに足を運び、執刀医と直接話をして、ご自身が納得できるまで質問を重ねてください。不安なく、安心して手術に臨めるよう、慎重な選択を心がけましょう。
料金
内容 | 通常価格 | モニター価格 |
小陰唇縮小(片側) | 192,500円 | 115,500円 |
小陰唇縮小(両側) | 275,000円 | 165,000円 |
リスク・副作用:出血、内出血、腫れ、痛み、傷跡、違和感、左右差、感染、傷の離開等内容:肥大した部分を切除、縫合することで、大きさや形、左右差を改善させる手術です。
御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック
日付: 2025年9月25日 カテゴリ:新着情報, 美容コラム and tagged 婦人科形成, 小陰唇縮小