ECサイト お肌の診断 公式ライン
電話する ご予約 お問い合わせ 施術ご検討中の未成年の方へ

【徹底解説】目の下のクマ治療、ダウンタイムって実際どうなの?具体的な症例写真から学ぶ!

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。目の下のクマ、気になりますよね。疲れて見えたり、老けて見えたりと、多くの悩みの種になっているのではないでしょうか。最近ではクマ治療の選択肢も増え、多くの方が関心を持たれています。当院でもクマ治療は大変人気のある施術の一つです。
しかし、「クマ治療を受けたいけど、ダウンタイムが心配…」というお声もよく耳にします。一体どのくらいの期間、どのような状態になるのか、不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、実際の症例写真に基づき、クマ治療後のダウンタイムについて徹底的に解説していきます!
当院や吉井医師の症例写真はInstagramでも多数公開しておりますので、ぜひそちらもチェックしてみてください

クマ治療の種類をおさらい

まず、クマ治療と一口に言っても、いくつかの種類があります。主な治療法は以下の4つです
シンプルなクマ取り(経結膜脱脂術):余分な眼窩脂肪を取り除く、最も基本的な方法です
クマ取りに脂肪注入を加える:脂肪を取り除いた後、へこんでいる部分に脂肪を注入して段差をなめらかにする方法です
裏ハムラ:まぶたの裏側からアプローチし、余分な脂肪を移動させてへこんだ部分に再配置する方法です
表ハムラ:下まつ毛の際を切開し、皮膚のたるみも改善しながら脂肪を移動・再配置する方法です

ダウンタイムとは?どこからどこまでを指すの?

「ダウンタイム」という言葉の定義は、どこからどこまでを気にするかによって変わってきます。一般的には、「外から見て、何か施術をしたと分かるような腫れや内出血(紫色や黄色いアザ)が目立つ期間」を気にされる方が多いでしょう
体の内部での回復期間や、ご自身で感じる違和感の程度には差があります。

見た目のダウンタイム(初期段階)

施術の「侵襲度(体への負担の大きさ)」は、シンプルなクマ取りが最も小さく、表ハムラが最も大きくなります。この侵襲度がダウンタイムの長さと比例します。
シンプルなクマ取り:約7日で、外出しても全く問題ない程度に落ち着くことが多いです
裏ハムラ、クマ取りに脂肪注入を加える場合:約7~10日程度です
表ハムラ:抜糸が7日目に行われ、内出血が完全に引くまでに7日~2週間程度かかります

ご自身で感じるダウンタイム(回復期)

術後、傷が治っていく過程で「拘縮」という状態が起こることがあります。これは、傷ができた部分が硬く盛り上がったり、ぎゅっと引き締まったりする現象で、一般的な切り傷などでも見られます。この拘縮が起きる期間は約1ヶ月から3ヶ月ほどです
シンプルなクマ取り:拘縮の程度は最も軽く、1週間もすれば大きな違和感はほとんどありません。押すと軽い鈍痛が1ヶ月ほど続くことがありますが、徐々に良くなっていきます
クマ取りに脂肪注入を加える、裏ハムラ:1ヶ月経っても、まだ鈍い痛みを感じたり、触ると少し硬いと感じたりすることがあります。また、笑ったり表情を作った時に「引きつれる」ような感覚が1ヶ月前後続くこともあります
表ハムラ:引きつれ感が1ヶ月から3ヶ月ほど感じられることがあります。さらに、皮膚をかなり引っ張り上げる施術のため、一時的に「三白眼」や「外反(アッカンベーをしたように白目が見える状態)」になるリスクがあります。これが完全に元に戻るまでには、1ヶ月から3ヶ月ほどかかることがあります
総合的に見ると、ダウンタイムの期間はシンプルなクマ取りが最も短く(1週間~1ヶ月)クマ取り脂肪注入や裏ハムラが中程度(1ヶ月~2,3ヶ月)、表ハムラが最も長く(1ヶ月~3ヶ月)なります
脂肪注入を行う場合、注入した脂肪の一部は体内に吸収されるため、最終的な定着量を確認するには約3ヶ月かかります。そのため、一時的に少し多めに注入することで、術後に顔がむくみ気味に感じる時期が約2週間ほど続くことがありますが、1ヶ月の時点では90%以上が落ち着き、3ヶ月で最終的な状態となります

症例写真から見る実際のダウンタイム経過

症例写真に基づき、具体的なダウンタイムの様子を解説します。

1. シンプルなクマ取り(経結膜脱脂術)

シンプルなクマ取りは、一般的にダウンタイムが最も短い施術です。術後1週間でメイクで隠せる程度の薄い黄色味に落ち着くことが多いです
症例1:術後1週間で、腫れはほとんどなく、ご本人も周囲の人も気づかないほどの自然な仕上がりでした
症例2:術後1週間で腫れはほとんどありませんでしたが、ごく稀に白目に血が混じる(血が混じって見える)ことがあります。これは目玉が傷ついているわけではなく、奥の血管からの出血が粘膜を伝って広がったもので、必ず治る範囲のダウンタイムですのでご安心ください
症例3:術後1週間で薄い黄色味が残る程度で、メイクで十分に隠せる状態でした

経結膜脱脂:下まぶたをめくり、あっかんべをした状態で結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を切除します。
料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等

2. クマ取りに脂肪注入を加える場合

脂肪注入を加えると、シンプルなクマ取りよりもわずかにダウンタイムが出る傾向がありますが、大きな違いはありません
症例1:術後1週間で頬全体にわずかに黄色味が見られる程度で、メイクで隠せる範囲でした。術後1ヶ月の時点では90%以上が落ち着き、外出してもほとんど分からない状態です
症例2:術後1週間で黄色味がやや強く、頬のあたりに赤紫色がかった内出血が見られました。これは、脂肪注入の針が血管に当たった場合に起こることがあり、完全に消えるまでに10日~2週間程度かかることがあります。しかし、メイクで十分に隠せる程度であり、術後1ヶ月の時点では内出血も完全に馴染み、目元のへこみやクマも改善され、周囲からは全く分からない状態でした
症例4:この方の場合、術後1週間で左右の頬に濃い茶色のような強めの内出血が見られましたが、術後1ヶ月の時点では脂肪の定着も良好で、ご本人も高い満足度を得ていました

クマ取り&脂肪注入:下まぶたをめくり、あっかんべをした状態で結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を切除します。大腿内側または腹部から脂肪を採取し、目の下/ゴルゴラインに注入しハリを出しシワの改善を行います。
料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等

3. 裏ハムラ

裏ハムラは、クマの原因となる脂肪を移動させることで、へこみを改善する手術です
症例1:術後1週間で、脂肪を移動させた頬の中央部にわずかに赤い内出血が残る程度で、薄い黄色味でした。これもメイクで隠せる範囲であり、わずかに残るむくみも1ヶ月後には完全に消失していました
症例2(50代女性):皮膚が厚めの方で、内出血の色が目立ちにくい傾向があります。術後1週間で、若干のむくみはありましたが、周囲から指摘されることはない程度でした。術後1ヶ月になると、むくみも引き、ご自身でも気にならなくなります。この方の場合、目元にできた若干の小じわの程度も気にならないとおっしゃり、仕上がりに大変満足していただけました
症例3(30代女性):術後1週間で両頬に薄い黄色味が見られましたが、これもメイクで隠せる程度でした。写真では目立ちがちな薄い黄色味も、実際にお会いするとそれほどではないことが多いです。術後1ヶ月で状態は完全に落ち着き、ごくわずかにむくみが残る程度で、3ヶ月後にはさらにスッキリとした印象になります

裏ハムラ:睫毛下または結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させ、凹みのある個所に固定し直します。
料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等

4. 表ハムラ

表ハムラは、クマ治療の中で最もダウンタイムが長いと言われる施術です。下まつ毛の際を切開し、皮膚のたるみも同時に引き上げるため、シワやたるみが強い50代以上の方や、40代でもたるみが気になる方におすすめされることが多いです

症例1:術後1週間で、珍しく上まぶたにわずかな内出血が見られましたが(通常は重力で下側に流れることが多い)、下まぶたは薄い黄色味でメイクで隠せる程度でした。下まつ毛に沿った傷跡も、術後1週間でほとんど分からない状態でした。
症例2(60代女性):術前は目の下のたるみやへこみが顕著でしたが、術後1週間で皮膚がピンと引き伸ばされ、目元が引き締まった印象に、抜糸前の状態でしたが、下まつ毛に隠れて傷跡や糸はほとんど分かりませんでした。術後1ヶ月には、むくみも完全に引き、傷跡も全く目立たないほど自然な状態に落ち着いていました
症例3(60代~70歳弱女性):皮膚が薄い方は内出血が目立ちやすい傾向があり、この方も術後1週間でやや黄色味が強い状態でした。さらに、下まぶたの外側がピンと張られ、「外反状態がやや見られましたが、術後1ヶ月の時点では完全に改善され、内出血も消え、シワやたるみ、へこみも改善されていました
体質:出血しやすい人、むくみやすい人など、元々の体質が大きく影響します。皮膚の厚さも関係し、皮膚が薄い人ほど内出血が目立ちやすい傾向があります
喫煙:タバコは美容手術のダウンタイムにおいて「百害あって一利なし」と言えるほど悪影響を及ぼします。タバコは血流を悪くすると思われがちですが、末梢の血管を傷つけ、異常な毛細血管の増殖を促します。そのため、手術で切開した際に広範囲から大量に出血しやすくなり、結果としてダウンタイムが長引く原因となります
飲酒:お酒は血が出やすくなるため、手術中の出血量が増えたり、術後の内出血が強くなったりする原因となります。術後は一時的に飲酒を控えていただくようご案内しています。
持病や服薬:心臓病や高血圧などの持病がある方、または血液が固まりにくくなる薬(抗凝固剤など)を服用している方は、出血しやすくなるため、ダウンタイムが長引く傾向があります
術後の過ごし方:術後に血流が良くなるような行動(飲酒、長時間の入浴、激しい運動など)をすると、むくみが長引いたり、内出血が悪化したりすることがあります。患者様ご自身で気をつけられる範囲で、これらの行動を一時的に避けることが、スムーズな回復には非常に重要です
-----------------------------------------------------
表ハムラ:睫毛下を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させて、凹みのある個所に固定し直します。シワの原因となっている余剰皮膚も切除することで、シワの改善にも効果が期待できます。
料金:506,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等

まとめ

今回は、クマ治療のダウンタイムについて、具体的な症例を交えながら詳しく解説しました。シンプルなクマ取りから表ハムラまで、それぞれダウンタイムの期間や感じ方は異なりますが、どの施術も適切なケアと注意を払うことで、ほとんどの方が満足のいく結果を得られています。
ダウンタイムを最小限に抑え、より良い結果を得るためには、ご自身の体質を理解し、喫煙や飲酒などの生活習慣を見直すこと、そして術後の注意事項をしっかりと守ることが非常に大切です

詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html

ご予約や当院ホームページから
LINE予約 / WEB予約 が可能です

 

----------------------------------------
お茶の水美容形成クリニック
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-2-4
MPR御茶ノ水駅前ビル9階

御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック

御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック

日付: 2025年9月30日  カテゴリ:形成外科手術


Warning: Trying to access array offset on false in /home/mph2/ochanomizubiyou.com/public_html/wp-includes/class-wp-query.php on line 3863

CONTACT

治療などのご相談はこちら

お問い合わせ

電話でのお問い合わせ

電話番号

24時間対応オンライン予約はこちら

ご予約
お茶の水美容形成クリニック

[お茶の水院]
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4
MPR御茶ノ水駅前ビル9階

JR御茶ノ水駅・聖橋改札出口から徒歩1分

[渋谷院]
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-18
渋谷ワールドイーストビル10階

JR渋谷駅から徒歩4分