こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
本日は、アイラインアートメイクがある方にもおすすめの若返り術 である表ハムラ法について、形成外科専門医である山田淳生医師がご紹介いたします。
表ハムラ法とは
表ハムラ法は、下まぶたの皮膚を切開して眼窩脂肪を移動させる手術です。
下まぶたの「ふくらみ(目袋)」と「くぼみ(クマ)」を同時に改善できるため、自然で若々しい目元をつくることができます。
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表ハムラ:睫毛下を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させて、凹みのある個所に固定し直します。シワの原因となっている余剰皮膚も切除することで、シワの改善にも効果が期待できます。
料金:506,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等
アイラインアートメイクがある方におすすめの理由
通常、下まぶたの手術は「まつげの生え際」に沿って切開します。
アイラインのアートメイクがある方の場合、この切開位置を工夫することで次のようなメリットがあります。
・傷あとが アートメイクと重なり、さらに目立たない
・アートメイクの一部を切除することで、幅を狭めたい・デザインを調整したい といった要望にも対応可能
・アートメイク除去レーザーが不要なケースもあり、負担を減らせる
症例紹介(術後3か月)
今回の患者さまは、アイラインアートメイクの幅を狭くしたいというご希望もありました。
・下まぶたの切開線をデザインに沿わせることで、アートメイクの余分な部分を自然に除去
・ふくらみとクマを同時に改善
・術後3か月で、傷あとが目立たず、よりナチュラルな仕上がりに
表ハムラ法の流れ
①下まぶたのまつげの際を切開
②余分な脂肪を切除せず、くぼみに移動して平らに整える
③皮膚を丁寧に縫合(傷あとがほとんど目立たない)
ダウンタイム・リスク
・腫れ・内出血:1〜2週間
・傷あとはまつげの際に隠れるため、時間とともにほとんど目立たない
・まれに左右差や軽度の引きつれ感
・再発や追加修正の可能性
よくある質問(Q&A)
Q. アートメイクが濃くても手術できますか?
A. はい。切開線を工夫することで、アートメイクの濃さに合わせた自然な仕上がりが可能です。
Q. アートメイクを完全に消したい場合はどうなりますか?
A. 切除で対応できない範囲はレーザー除去を併用することも可能です。
Q. 傷あとが気になります。
A. 傷はまつげ際に沿うため、アートメイクがある方ではむしろさらに目立ちにくい傾向があります。
まとめ
表ハムラ法は、目袋・クマ改善に加え、アイラインアートメイクの調整にも対応できる手術です。
「ふくらみを取りたい」「クマを改善したい」だけでなく、
「アートメイクのデザインを整えたい」という方にもおすすめできます。
当院では、症例写真を提示しながら、仕上がりのイメージを共有し、患者さま一人ひとりのご希望に合わせたデザインを行っています。
ぜひ一度ご相談にお越しください。
表ハムラについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/tarumi_bottom.html