「もう年だから」と諦めないでください
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
年齢とともに増える“まぶたの悩み”
「最近、目が開けにくい」
「おでこのしわを使わないと視界が開かない」
「読書やテレビが見づらい」
こうした症状は、加齢による眼瞼下垂が原因のことがあります。
年齢を重ねると「もう手術は無理」「年だから仕方ない」と諦めてしまう方も多いですが、実際には80代の方でも安全に受けられるケースがたくさんあります。
今回は、実際の症例をもとに、形成外科専門医である山田淳生医師が解説していきます!
症例紹介(78歳・女性)
こちらの患者さまは、数年前から「目が重く、視界が狭い」と感じておられました。
しかし「手術は怖い」「高齢だから危険では」と思い、長年治療を敬遠していました。
今回、挙筋前転術を受けられ、術後はこのようにおっしゃっています。
「もっと早く受ければよかった。今は快適にまぶたが開いて、毎日が楽になりました。」
術後の症例写真(術前・術後1か月)では、自然な開瞼と若々しい印象が得られています。(術後3ヶ月ほど経つとさらに自然に馴染んできます)
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眼瞼下垂手術:上眼瞼の皮膚を切除し下層にある筋肉(挙筋)を前転することにより、上まぶたのたるみ・下垂を改善する手術です。
料金:352,000円~ ※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:乱視、再発、左右差等
高齢の患者様にとってのメリット
・視界が広がり、生活の質が向上
・額のしわや首・肩の疲れが軽減
・表情が明るくなり、「元気そう」と言われるようになる
・軽い手術で、日帰り・局所麻酔で対応可能
手術について
方法:挙筋前転術(まぶたを上げる筋肉の腱膜を縫い縮め、目の開きを改善)
麻酔:局所麻酔で行うため、全身麻酔の負担は不要
所要時間:1時間前後
ダウンタイム:腫れ・内出血は1〜2週間で改善
傷あと:二重のラインに隠れるため目立ちにくい
よくある質問(Q&A)
Q. 80歳でも手術はできますか?
A. 健康状態が安定していれば可能です。高齢の方も多く受けておられます。
Q. 怖くて不安です。
A. 局所麻酔で行い、眠ったりせず会話も可能です。スタッフが付き添いながら安心して受けられます。
Q. 自然に見えますか?
A. 「やりすぎない自然な仕上がり」を目指してデザインします。術後は「若々しく見える」と言われる方も多いです。皮膚の余りが多い方には,落ち着いてから眉下での皮膚切除をおすすめする場合があります。
まとめ
眼瞼下垂は、年齢を理由に諦める必要はありません。
「視界が開ける」「生活が楽になる」「表情が明るくなる」――その変化は年齢に関係なく得られます。
当院では、80代の方も含めて多くの患者さまが手術を受けられ、安全で快適な毎日を取り戻されています。
「もう年だから…」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
眼瞼下垂術について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kasui.html