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ヒアルロン酸注入で失敗しないための「部位別・推奨量」ガイド|不自然にならないための鉄則
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
ヒアルロン酸注入は、アンチエイジングとして非常に人気が高い治療の一つです。適切に活用することで、ふんわりとした若々しい印象を取り戻すことができます。しかし、一方で「ヒアルロン酸を入れたら顔が不自然になった」というお悩みを聞くことも少なくありません。
なぜ不自然になってしまうのか?それは、どの部位に、どのような製剤を、どのくらい入れるかという判断が適切に行われていない場合があるからです。特に「適切な注入量」を部位別に把握しておくことが、自然な仕上がりへの鍵となります。
今回は、ヒアルロン酸注入における部位別の目安量と、製剤の選び方、そして知っておくべきリスクについて徹底的に解説していきます。
1. 注入量の基礎知識:なぜ「控えめ」が鉄則なのか
ヒアルロン酸には水分を吸収する性質があるため、注入直後は良くても、時間が経つとむくみによって横に膨らんだり、流れ出て不自然な形になったりしやすいという特性があります。
- 水分の吸収:注入後、周囲の水分を取り込んでボリュームが増すことがあります。
- 長期的な残存:ヒアルロン酸は意外と長く体内に残ることがあります。残っていることに気づかずに打ち続けてしまうと、顔がパンパンになる原因(ヒアルロン酸顔)になります。
- 修正のリスク:一度不自然になると、ヒアルロニダーゼで溶かす必要が出てしまい、費用も時間ももったいない事態になりかねません。
そのため、ヒアルロン酸注入は「迷ったら控えめから注入」するのが鉄則です。初回から多量に入れるのではなく、経過を見ながら微調整することが重要です。
2. 【部位別ガイド】適切な製剤と注入量の目安
当院ではアラガン社製のジュビダームビスタシリーズを採用しており、部位や目的に応じて「ボルベラ」「ボリフト」「ボリューマ」「ボラックス」を使い分けています。
ゾーンA:顔の上部(おでこ、こめかみ)
おでこは顔の中で最も面積が大きく、丸みを出すには比較的多くの量が必要です。
- おでこ(推奨:ボリューマ、ボリフトなど)
目安量:3cc〜(理想の丸みには10cc必要な場合も)
ポイント:一気に入れるとデコボコしやすいため、数回に分けるのが理想です。ボトックスを併用して筋肉の動きを抑えることで、より滑らかに仕上がります。 - こめかみ(推奨:ボリューマなど)
目安量:左右合計 1cc前後
ポイント:おでことセットで注入することで、横顔のラインが整います。
ゾーンB:顔の中央(目元、鼻、頬前面)
非常に繊細な部位のため、少量で変化を出すことが求められます。
- 涙袋(推奨:ボルベラ)
目安量:0.2cc〜0.3cc程度
ポイント:最も柔らかい製剤で繊細に調整します。 - 目の下(推奨:ボルベラ)
目安量:0.2cc〜0.5cc
ポイント:クマや凹みを改善するために、浅い層に丁寧に注入します。 - 頬前面/ゴルゴライン(推奨:ボリューマ)
目安量:1cc〜2cc
ポイント:深い層に注入してチークトップを高くし、リフトアップ効果を狙います。 - 鼻(推奨:ボラックス)
目安量:0.5cc〜1cc以内
ポイント:最も硬い製剤で「鼻筋」を通します。多すぎると横に広がりやすいため注意が必要です。
ゾーンC:顔の下部(頬側面、顎、口元)
リフトアップや輪郭形成を目的とするエリアです。
- 頬のコケ(推奨:ボリューマ)
目安量:1cc〜4cc
ポイント:コケを埋めることで、たるみが改善され引き締まった印象になります。 - 唇(推奨:ボルベラ)
目安量:1cc以内で十分
ポイント:ボリュームアップや輪郭をはっきりさせます。 - 顎(推奨:ボラックス)
目安量:1cc〜3cc
ポイント:フェイスラインをシャープに見せるため、骨膜上に硬い製剤を注入します。 - 法令線(推奨:ボリューマ)
目安量:1cc〜2cc
ポイント:小鼻の横の骨の上に置く「貴族ヒアル」が現在の主流です。
3. 安全性の確保と血管塞栓リスクについて
ヒアルロン酸注入において、最も注意すべき重大なリスクが「血管塞栓」です。
血管塞栓とは、血管内に製剤が入り込み、血流を止めてしまう現象です。特に法令線やおでこ、鼻は血管の走行が複雑なため、細心の注意が必要です。
万が一、注入後に以下の症状が出た場合は、すぐに当院へご連絡ください。
- 持続的な強い痛み
- 皮膚の色が白くなったり、斑点が出たりする
- 視界の異常(見えづらい、など)
これらの兆候がある場合、直ちにヒアルロニダーゼで溶かす処置が必要になります。当院では安全を第一に考え、解剖学に精通した医師が施術を行います。
4. メンテナンスと継続のコツ
ヒアルロン酸の持続期間は半年から1年程度が目安ですが、「減ったからすぐに追加」ではなく、まずは診察を受けることが大切です。
意外と吸収されずに残っている場合も多いため、ドクターと相談し「まだ残っているから今回は打たない」「この部位だけ少し足す」といった適切な管理を行うことが、長期的に美しいお顔を維持するコツです。
よくあるご質問(Q&A)
- ヒアルロン酸注入は痛いですか?
注入時にチクっとした痛みがありますが、当院では麻酔入りの製剤や極細の針、カニューレ(鈍針)を使用し、痛みを最小限に抑えています。 - 1ccでどれくらいの変化が出ますか?
1ccは小さじ5分の1程度の量ですが、目の下や唇、鼻などでは劇的な変化をもたらすのに十分な量です。 - 不自然になった場合、元に戻せますか?
はい、「ヒアルロニダーゼ」という溶解剤を使用することで、注入したヒアルロン酸を分解して元の状態に戻すことが可能です。
施術料金・リスク・副作用
※料金は変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
| 施術名 | 価格(税込) | 内容・リスク・副作用 |
|---|---|---|
| ヒアルロン酸 1cc (アラガン社製品) |
通常:77,000円 モニター:68,200円 |
ボリュームの減少部位に注入し、しわ・たるみの改善、パーツ形成を行います。 リスク:痛み、腫れ、赤み、感染、アレルギー、皮膚の血行障害、視力障害等 |
| ヒアルロン酸 0.1cc (ボルベラ:涙袋/目元/リップ) |
通常:7,700円 モニター:6,820円 |
※0.3cc~購入可能。繊細な部位の微調整に適しています。 リスク:痛み、腫れ、内出血、左右差等 |
| ヒアルロニダーゼ 1ml | 22,000円 | 注入されたヒアルロン酸を溶解します。 リスク:痛み、腫れ、赤み、内出血、アレルギー反応、一時的な凹凸等 |
| アラガン・ボトックスビスタ | 1箇所:16,500円 打ち放題:66,000円 |
筋肉の動きを抑え、表情ジワを改善します。 リスク:疼痛、腫れ、内出血、アレルギー、表情の違和感、眼瞼下垂等 |
参考のyoutubeはこちら
ご予約は当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です
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