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顔の脂肪吸引で小顔に|頬・顎下のたるみとフェイスライン改善を医師が解説

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。

近年、美容医療の進化とともに、より手軽に理想のフェイスラインを手に入れたいと考える方が増えています。中でも「頬・顎下の脂肪吸引」は、その効果の高さと手術の手軽さから注目を集める施術の一つです。しかし、一方で脂肪吸引に関する情報があふれ、安全性や具体的な効果について不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

本日のブログでは、当院統括医師の吉井健吾医師の豊富な知識と経験に基づき、頬・顎下の脂肪吸引について徹底的に解説します。手術の具体的な方法から期待できる効果、さらにはリスクや他の施術との組み合わせまで、詳しく見ていきましょう。

頬・顎下の脂肪吸引とは?手術の概要とメカニズム

頬・顎下の脂肪吸引は、フェイスラインのたるみや二重あごの原因となる脂肪を取り除き、すっきりとした輪郭を形成する手術です。

項目 内容
施術名 お顔の脂肪吸引2部位(頬・顎下)
施術内容 頬/顎下/ジョール/メーラー/バッカルから脂肪吸引を行う手術です。
料金 2部位の場合297,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用 左右差、凹凸、拘縮、引きつれ、感染、血管損傷、血管塞栓 等

使用する麻酔

患者さんが快適に過ごせるよう、ほとんどの場合、静脈麻酔下で行われます。眠っている間に手術が終わり、痛みを感じることは基本的にありません。

切開部位と傷跡

切開部位は主に左右の耳の付け根のわずかに下と、顎の真下の3箇所です。傷口は非常に小さいため、ほとんど目立たず、時間が経てばほとんど分からなくなります。

吸引する脂肪の層と部位別の吸引量

脂肪吸引でターゲットとなるのは、皮膚のすぐ下にある脂肪組織です。この脂肪の下には「広頚筋(こうけいきん)」という筋肉がありますが、この筋肉より下の層に吸引管が入り込むと、血管が豊富なため大出血のリスクが高まります。そのため、筋肉よりも上の、皮膚直下の脂肪のみを吸引することが安全の基本となります。

顎下

顎下は「がっつり」と吸引し、皮膚がペラペラになるくらいまで脂肪を取り除くことが多いです。これにより、顎の角のラインがくっきりとし、シャープなフェイスラインが生まれます。一般的に、普通の女性であれば10ccから20cc程度が目安ですが、大幅にたるんだ男性の場合、100ccから200ccを吸引することもあります。中には細身の女性の二の腕ほどの量を吸引できる方もいらっしゃいます。

頬の脂肪吸引は、顎下とは異なり「軽めに」「ほどほどに」行うことが重要です。これは、吸引しすぎると頬がボコボコになったり、やつれた印象を与えたりするリスクがあるためです。特に中年以降の方の場合、皮膚が余ってしまい、かえってマリオネットラインが深くなったり、ブルドッグのようにたるんだりすることがあります。吸引部位は口角の横をメインとすることが多く、耳の前あたりを吸引すると、かえって骨格が目立つことがあります。

脂肪吸引がもたらす効果:理想のフェイスラインとその変化

頬・顎下の脂肪吸引は、見た目の印象を大きく変える強力な施術です。その主な効果は以下の通りです。

フェイスラインの引き締めとシャープ化

最も顕著な効果は、フェイスラインがくっきりと引き締まり、顎の角の部分がはっきりと現れることです。術前にもたつきがあった部分が、術後にはタイトに引き締まった印象に変わります。横から見た際の顎下もピチッと整い、横顔の美しさが際立ちます。

マリオネットラインの改善

意外な効果として、マリオネットラインの改善も期待できます。マリオネットラインは口角から下に向かって伸びるシワですが、その外側にある頬の脂肪が突出していると、余計に目立ってしまいます。頬の脂肪を吸引することで、この突出が解消され、マリオネットラインが目立たなくなることがあります。

実際の症例に見る変化

20代前半の女性(症例1)

顎下を約20cc吸引し、頬も軽く吸引。術後3ヶ月で、術前と比べてフェイスラインがくっきりとし、顎下もすっきりと引き締まっています。術後1ヶ月は拘縮(こうしゅく)で硬さやボコつきが見られることがありますが、3ヶ月経てばかなり馴染んで柔らかくなります。

20代前半の女性(症例2)

元々顎下の脂肪は少なめでしたが、頬をシュッとさせたいという希望で頬を片方3cc程度吸引。術後1ヶ月の時点で、たるんでいたフェイスラインがタイトに決まり、くっきりとした輪郭になっています。

30代の女性(症例3)

頬と顎下の脂肪を吸引し、術後半年後にはかなり顔が細く、ピタッとした印象に。術前は患者様が気にされていたマリオネットラインも、術後にはほとんど気にならなくなっています。

これらの症例は、頬・顎下の脂肪吸引だけでも十分に高い効果が得られることを示しています。

適用年齢と施術の判断基準

脂肪吸引の適用年齢や、施術の判断基準は非常に重要です。

20代~30代

この世代は肌のハリが保たれていることが多いため、脂肪吸引のみでも良好な結果が得られやすいです。

40代~50代以上

40代、50代以上になると、肌のハリ感が低下し、たるみが出やすくなります。そのため、脂肪吸引だけで皮膚のたるみがある場合、かえって皮膚が余ってブルドッグのように垂れてしまう可能性があります。このような場合は、単独での脂肪吸引は推奨されず、フェイスリフトとの併用が検討されます。皮膚を引き上げる処置を加えることで、たるみを防ぎ、より自然で引き締まった仕上がりを目指します。また、過去に骨切りなどの施術を受けている場合、30代後半や40代前半でもフェイスリフトとの併用を検討することがあります。

さらなる効果を追求する:脂肪吸引と組み合わせる施術

頬・顎下の脂肪吸引だけでも十分な効果が得られますが、さらに理想のフェイスラインを目指すために、他の施術と組み合わせることも有効です。

1. 糸リフト

糸リフトは、脂肪吸引と組み合わせることでよりタイトな引き締め効果を発揮します。

脂肪吸引によって皮膚と筋肉の間の脂肪がなくなると、その空間は一時的に「空洞」のような状態になります。皮膚はある程度自然に縮みますが、完全に元に戻らない場合、たるみが生じる可能性もゼロではありません。そこで、筋肉の上にコグ(トゲ)付きの吸収糸を挿入し、皮膚と筋肉をピタッと密着させる「足場」のような役割を糸リフトに担わせることで、より強力な引き締め効果(タイトニング)を実現します。

項目 内容
施術名 糸リフト
施術内容 メスを使うことなく、吸収性の糸をこめかみ辺りなどから挿入することで、お顔のたるみ改善・予防、全体的な引き締めが期待できます。
料金 1本33,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用 内出血、腫れ、疼痛、ひきつれ、ツッパリ感、感染、左右差、凸凹等

2. バッカルファット除去

バッカルファットは、頬のさらに奥深く、口の粘膜に近い位置にある脂肪の塊です。単体で行うと効果が限定的であることもありますが、脂肪吸引と組み合わせることで頬全体をさらにシュッとさせる効果が期待できます。

脂肪吸引で皮膚直下の脂肪を取り除き、さらに口の中の粘膜からバッカルファットを除去することで、頬のボリュームを内側からも減らすことができます。ただし、バッカルファットの除去はやりすぎると頬がこけてしまうリスクがあるため、慎重に行う必要があります。

項目 内容
施術名 お顔の脂肪吸引1部位
施術内容 頬/顎下/ジョール/メーラー/バッカルから脂肪吸引を行う手術です。
料金 1部位の場合154,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用 左右差、凹凸、拘縮、引きつれ、感染、血管損傷、血管塞栓 等

3. フェイスリフト

前述の通り、特に40代以降で肌のハリ感が低下し、たるみが気になる方には、脂肪吸引とフェイスリフトの併用が強く推奨されます。脂肪吸引で脂肪を減らした後、フェイスリフトで余った皮膚をしっかり引き上げることで、ブルドッグのようなたるみを防ぎ、根本的に若々しいフェイスラインを再構築します。

項目 内容
施術名 フェイスリフト
施術内容 皮膚を切開し、余分な筋膜や皮膚を切除することでお顔のたるみが改善されます。
料金 495,000円~※料金は変更となる可能性がございます。切開範囲によっても異なります。
リスク・副作用 出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻り 等

リスクとダウンタイム、そして安全なクリニック選びの重要性

どんな美容整形手術にもリスクは伴います。頬・顎下の脂肪吸引も例外ではありません。

一般的なリスクとダウンタイム

  • 感覚の鈍麻: 術後、一時的に感覚が鈍くなることがあります。
  • 拘縮(こうしゅく): 手術後、特に1ヶ月頃が最も硬く、ボコボコとした感触になります。これは、脂肪が吸引された後の組織が修復される過程で起こるもので、通常は数ヶ月かけて徐々に柔らかくなり、目立たなくなっていきます。
  • 内出血・腫れ: 術後には内出血や腫れが生じますが、これらも時間とともに引いていきます。

吸引しすぎのリスクと修正の難しさ

特に頬の脂肪を吸引しすぎることは、最も避けるべきリスクの一つです。頬の脂肪は一度取りすぎると修正が難しくなるため、一度にあまり多くをとりすぎないことが大切です。

御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック

日付: 2025年9月22日  カテゴリ:形成外科手術

監修医師

吉井 健吾
統括医師
経歴
2008年 灘高校 卒業
2010年 東京大学理科三類 入学
2016年 東京大学医学部医学科 卒業
2016~18年 佐久市立国保浅間総合病院初期研修医
2018年 東京大学医学部附属病院 形成外科 入局
2018年 埼玉医科大学国際医療センター 形成外科/再建外科 助教
2018~20年 東京大学医学部附属病院 形成外科 特任臨床医
2021年4~6月 新松戸中央総合病院 形成外科
2021年7月~ 東京大学医学部附属病院 形成外科 特任臨床医
2021年7月~2022年3月 帝京大学大学医学部付属溝口病院 形成外科 助教
資格・所属
日本形成外科学会 会員
頭蓋顎顔面外科学会 会員
マイクロサージャリー学会 会員
COLUMN
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