目次
🎯 失敗しない医療脱毛の選び方:機器の種類と仕組みを徹底解説!
こんにちは。お茶の水美容形成クリニックです。
夏場などは特に脱毛シーズンとなり、予約が取りづらいとおっしゃる方もいらっしゃいます。今回は、これから脱毛を検討されている方や、現在脱毛中でさらに効果を高めたいと考えている方のために、医療脱毛を成功させるためのポイントや、重要な脱毛機器の種類と仕組みについて詳しく解説していきます。
1. 💡 成功のためのクリニック・機器選びのポイント
医療脱毛を始める際、闇雲にクリニックを選ぶのではなく、いくつかの重要なポイントを確認することが、後悔しない脱毛につながります。
1-1. 脱毛機器の種類を確認する
まず、ご自身が希望するクリニックがどのような脱毛機器を導入しているのかをしっかりと調べることが重要です。機器の種類によって、効果の出方や痛みの感じ方が異なるためです。
1-2. ご自身の毛質や肌質を考慮する
ご自身の毛の濃さ、太さ、または残っている毛の量によって、最適な機器や必要な施術時期が変わってきます。例えば、産毛や細い毛には蓄熱式が効果的であるという考え方もありますが、熱破壊式が根元から破壊するという点に着目して選ぶことも重要です。
1-3. 予約の取りやすさをチェックする
医療脱毛は、通常1ヶ月半ごとなど、定期的に施術を受けることが効果を出す上でとても大切です。適切なタイミングで予約が取れないと、毛周期にあわせた施術が遅れてしまい、結果的に損をした気分になってしまう可能性があります。そのため、予約が取りやすいクリニックかどうかを事前に確認することが大切です。
1-4. 評判と口コミを確認する
予約の取りやすさだけでなく、クリニックの評判を確認することも重要です。友人や親戚、口コミなどを参考に、悪質なクリニックではないかをしっかり吟味した上で選びましょう。
1-5. 痛みに対する許容範囲を考慮する
脱毛には痛みが伴う場合があるため、ご自身の痛みの許容範囲もクリニックや機器を選ぶ上での判断材料となります。
2. 📝 エステ脱毛と医療脱毛の違いについて
エステ脱毛と医療脱毛の最も大きな違いは、一般的に出力の高さにあります。
エステ脱毛は出力が低めであるため、時間がかかることや、効果を実感しにくいという意見もあります。一方、医療脱毛を行うクリニックでは、ざっくりと言えば、より強力な効果が期待できる機器を導入していることが多いです。医療機関では、熱破壊式や蓄熱式といった豊富な種類の機器を設置しており、肌質や毛質に合った機器を選んで施術を行うことで、高い効果とリスクの軽減を目指せると考えられています。
医療脱毛は、エステ脱毛よりも効果が高く、短時間で済むという点で、コストパフォーマンスに優れていると考えられています。また、安全面についても優れていると考えられます。
3. 🔬 医療脱毛機器の種類と仕組みの解説
医療脱毛で使用される機器は、大きく分けて熱破壊式と蓄熱式の2種類に分類されます。これらの違いを理解するためには、まず毛の構造を知る必要があります。
3-1. 毛の構造
皮膚の下に埋まっている毛の構造には、主に以下の3つのポイントがあります。
• 毛乳頭:毛細血管から栄養を吸収し、毛細胞に栄養を送り出す部分です。
• 毛母細胞:毛を生やす細胞で、毛乳頭のすぐそばにあります。この毛母細胞や毛乳頭がある丸い部分を毛球)と呼び、毛が埋まっている皮膚の下の部分全体を毛根と呼びます。
• バルジ領域:毛根よりも浅い部分にある領域です。このバルジ領域が、毛母細胞や毛乳頭に働きかけて毛を生やすように指令を出す役割を持っています。
3-2. 熱破壊式脱毛
熱破壊式は、文字通り「熱で破壊する」ことを目的としています。
• 仕組み: 出力が比較的高く、威力が強いため、レーザーが毛の根元(深部)まで届きます。毛球内の毛母細胞や毛乳頭といった、毛の根本の細胞やそれを栄養する箇所に熱を送り込み、破壊します。
• 特徴:
◦ 施術直後に毛が飛び出てきたり、施術後すぐに抵抗なく毛が抜けたりするなど、効果の実感をすぐに得やすいと考えられます。
◦ 熱破壊式は、機器を当てるだけというシンプルな動作であるため、施術者の技量に左右されず、誰が打っても一定の効果を出せるという安定感があると考えられます。
◦ VIOなど毛の太い部位では痛みが伴う場合があります。ただし、女性の一般的な毛の太さであれば、表面麻酔が必要なほどではない場合が多いです。
3-3. 蓄熱式脱毛
蓄熱式は、熱を「蓄えて」作用させる方式です。
• 仕組み: 熱破壊式に比べると出力や威力が比較的弱い傾向にあります。そのため、毛母細胞や毛乳頭のある深いところまではエネルギーが届きづらいです。比較的浅い部分にあるバルジ領域に熱を蓄積させ、その領域を破壊することで脱毛を促します。
• 特徴:
◦ 低出力なため、痛みが少ないのが特徴です。痛みに弱い方には適していると考えられます。
◦ 産毛や細い毛にも効果が期待できる場合があります。
◦ 施術の際は、機械をコロコロと動かして均一に熱を送り込む形になるため、熟練したスタッフの技術が必要となります。
◦ スタッフの技量によって効果にムラが出ることがあり、「全く効果がなかった」と感じる人もいれば、「十分な効果があった」と感じる人もいるなど、効果の実感にばらつきが出やすいという側面がある可能性があります。
4. 🎯 当院導入機器:ジェントルマックスプロの特徴
当院では、ジェントルマックスプロという脱毛機器を導入しています。これは「これを使っておけば安定で間違いがない」と言われるような機器だと認識しています。
4-1. 熱破壊式と安定した効果
ジェントルマックスプロは熱破壊式の機器であり、出力が高くく、毛の根元をしっかり破壊してくれます。
4-2. 2種類のレーザー波長を搭載
ジェントルマックスプロの大きな特徴は、2種類のレーザー波長を搭載している点です。
1. アレキサンドライトレーザー: 一般的に使用される熱破壊式のレーザーです。
2. Nd:YAG(ヤグ)レーザー: 最新鋭のジェントルマックスプロに搭載されるようになりました。
ヤグレーザーは波長が長いため、今までアレキサンドライトレーザーだけでは届きにくかった皮膚の深部まで到達することができます。これにより、根元が深いところにあるしつこい毛にも効果が期待できると考えられています。
また、波長が長いことで皮膚の表面に与えるダメージが少ないため、肌の色が黒い方や産毛に対しても施術を行うことができるなど、適用範囲が広がっています。
4-3. 冷却システムによる痛みの軽減と高速照射
ジェントルマックスプロには冷却ガスが搭載されており、レーザー照射と同時に冷却ガスを噴射しながら施術を行うため、痛みが大幅に改善されています。
さらに、従来よりも早い照射が可能になっているため、全身脱毛など広範囲の脱毛を希望される方にとっても、施術の負担が大幅に軽減されていると考えられます。
5. 🌟 まとめ
医療脱毛の機器には、毛根深部の毛母細胞や毛乳頭を破壊する熱破壊式と、比較的浅いバルジ領域を破壊する蓄熱式があります。一般的に、熱破壊式の方が効果が高く、安定感があると考えられています。
当院導入のジェントルマックスプロは、熱破壊式であり、さらにアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類を搭載することで、深部の毛や色黒の方、産毛にも対応できるよう適用範囲が広がっていることが特徴です。冷却ガスによる痛みの改善や高速照射機能も備えています。
エステ脱毛よりも医療脱毛の方が、効果の面でも時間短縮の面でもパフォーマンスに優れていると考えられますので、ぜひ医療脱毛を検討してみてください。
この情報が、皆様の脱毛選びの一助となれば幸いです。
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ジェントルマックスプロ脱毛:内容:毛根のメラニン色素にレーザー光線を吸収させて、その熱で毛根周囲の組織 にダメージを与え長期間における減毛 (脱毛)を行うことができる治療方法です。
リスク・副作用:毛嚢炎、熱傷、凍傷、硬毛化等
リスク・副作用:毛嚢炎、熱傷、凍傷、硬毛化等
料金:1部位3,300円~※料金は変更となる可能性がございます。また、部位によっても金額は異なります。
医療脱毛について詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/beauty/worry/worry6/
