ECサイト お肌の診断 公式ライン
電話する ご予約 お問い合わせ 施術ご検討中の未成年の方へ

医院BLOG

【クマ治療後の修正手術】他院での施術後の悩みにどう向き合う?

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。

近年、クマ治療の需要は高まり、多くの方が若々しく健康的な目元を目指して施術を受けています。しかし、初回の手術後に「もう少し改善したい」「期待した結果と違った」「以前よりシワが目立つようになった」といったお悩みから、修正手術を検討される方が増えているのも現状です。特に最近では、裏ハムラ法によるクマ治療後の修正依頼が目立ってきています

他院で受けたクマ治療の修正は、初回の治療と比較して難易度が高くなる傾向があります。今回は、クマ治療後の修正が必要になる主なケースや、当院での修正に対する考え方について詳しく解説していきます。

クマ治療後の修正が必要になる主なケース

クマ治療後に修正が必要となる背景には、様々な要因が考えられます。当院に寄せられる修正の相談で、特に多いケースをいくつかご紹介します。
1. クマ取り後のへこみや影感
クマ取り手術(経結膜脱脂術など)を受けた後に、目の下がへこんだように見えたり、影が残ったりして気になる、という声は最もよく聞かれる修正理由の一つです。これは、目の下の脂肪を取りすぎた場合や、元々の目元の形状、あるいは術後の組織の変化によるものが考えられます。 このような場合、すでにクマの原因となる脂肪が除去されているため、一般的には脂肪注入によってへこみを埋め、目元をなだらかにする方法が検討されます。脂肪注入は、自身の体から採取した脂肪を使用するため、比較的自然な仕上がりが期待できます。クマ取り後に移動させる脂肪がない場合、この脂肪注入が効率的な解決策となることが多いです
2. クマ治療後のシワ
クマ治療後に、かえって目の下のシワが目立つようになったと感じる方もいらっしゃいます。特にクマ治療後、10年以上の期間が経過した方や、40代以上で裏ハムラを受けた方に多く見られる傾向です。これは、目の下の膨らみがなくなることで、それまで隠れていた皮膚のたるみやシワが顕在化するためと考えられます。
    ◦ 軽度なシワの場合: 比較的浅いシワであれば、レーザー治療によるタイトニング(皮膚の引き締め)が有効なことがあります。タイトニングレーザー、ハイフシャワー、RF(高周波)レーザーなどが選択肢となり、皮膚のコラーゲン生成を促進して改善を目指します
    ◦ 深く刻まれたシワの場合(50代、60代など): 皮膚のたるみが大きく、シワが深く刻まれている場合は、レーザー治療を繰り返し行うよりも、余剰皮膚切除という外科的な方法で余分な皮膚を切除する方が、最短かつ理想的な改善が見込めることがあります
3. 裏ハムラ後の修正増加の背景
最近特に増えているのが、裏ハムラ法によるクマ治療後の修正です。裏ハムラは、自身の眼窩脂肪を移動させることで、クマの原因となる膨らみを改善し、へこみをなだらかにするとされていますが、へこんでしまうケースも存在します。また、クリニックによって施術方法が異なり、脂肪を全く取らないクリニックもあれば、脂肪を取るクリニックもあるため、術後の結果に差が生じることがあります 裏ハムラ後の修正が必要となる主な状況は以下の通りです:
   ◦ へこみが気になる: 脂肪を取るタイプの裏ハムラを受けた場合に、クマ取りと同様に術後のへこみが気になることがあります
    ◦ シワが気になる: 裏ハムラ後も目元がわずかにへこむため、特に40代以上の方ではシワが目立つようになることがあります
    ◦ まだ膨らみが残っている: 脂肪をあまり取らない、あるいは脂肪の移動や切除が不十分だった場合に、まだ目の下の膨らみが残ってしまうことがあります。もともとの目元の形状によっては、裏ハムラ法だけではへこみを完全に埋めきれない限界があるケースも存在します
    ◦ 「変わり映えがしない」と感じる: 脂肪がまだ残っていたり、へこみが残っていたりして、術前と比べて改善が見られないと感じる方もいらっしゃいます

修正手術の難易度と専門性

クマ治療後の修正手術は、初回の手術に比べて難易度が格段に高くなります。その理由はいくつかあります。 まず、一度手術を受けているため、手術部位の組織が変化しており、癒着や瘢痕(傷跡)が形成されている場合があるからです。これにより、内部構造が複雑になり、手術が難しくなります。 さらに、他院修正の場合、前回の手術でどのような施術が行われたのか、具体的な手術内容が不明確なケースが多く、これが修正の難易度をさらに上げる要因となります。他院での施術方法はクリニックによって様々であり、内部の構造がどうなっているか事前に完全に把握することは困難な場合があります。そのため、修正手術では、内部の構造を「確認しながら慎重に」進めるようなアプローチが求められることもあります このような背景から、修正手術においては、クマ治療に特化した専門的な知識と豊富な経験を持つクリニックを選ぶことが非常に重要であると言えます

具体的な修正方法の例と症例

当院では、患者様一人ひとりの目元の状態や前回の手術内容を詳細に分析し、最適な修正方法を提案しています。多くの場合、余分な脂肪は除去し、足りない部分には脂肪を注入して、目元のバランスを整えるという考え方のもと、実際にアプローチしていくのが有効です
ここで、症例を紹介します。「変わり映えがしない」と他院の裏ハムラ後に来院された30代の女性ですが、目元を拝見したところ、まだ目の下にクマが残っている状態でした。こちらの患者様は、前回の手術から数年が経過しており、傷口の癒着や瘢痕も落ち着いている状態でした 診察の結果、元々目の下のへこみの範囲が広く、さらに頬のへこみも若干ある状態でした斜めから見ても目の下にまだクマが見られ、裏ハムラでの眼窩脂肪の移動や固定が不十分であった可能性が考えられました。目の下の袋のすぐ下の部分は影になっていますが、その下の部分にはまだ脂肪があるように見受けられました このケースでは、裏ハムラで移動させた(または残っていた)脂肪を一旦取り除き、その上で脂肪注入を行うことで目元を滑らかにするという方針をとりました。これは、浮いて出ている脂肪は除去し、へこんでいる部分には脂肪を注入するというアプローチです 術後半年後の状態では、目の下の部分が非常に滑らかになり、へこみの範囲も大幅に狭くなったことが確認できました。また、頬のへこみにも脂肪注入を加えたことで、チークトップの位置が高くなり、ふっくらと若々しい印象が得られました。このように、適切な修正を行うことで、目元の状態は大きく改善される可能性があります。
修正手術では、まず患部を開いて内部の状態を直接確認し、脱脂が必要であれば脱脂を行い、ハムラ法で脂肪の移動が必要であれば適切に脂肪を整え、さらに必要であれば脂肪注入を行うという手順を踏むことが多いです。このような複合的なアプローチが、修正手術では「望む」結果を得るために重要となります
裏ハムラ:睫毛下または結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させ、凹みのある個所に固定し直します。
料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等

修正治療を検討されている方へ

もし、他院でのクマ治療後に「思ったような結果にならなかった」「新たな悩みが生まれた」といった修正を検討されている場合は、まず専門のクリニックに相談されることをお勧めします。当院では、様々な他院修正のケースに対応してきた実績があり、その実績をもとに、患者様のお悩みに対して、より良い解決策を一緒に見つけ出せるよう努めています。 修正手術は、初回の治療よりも繊細な技術と豊富な経験が求められますが、適切なアプローチと医師との十分なカウンセリングによって、理想の目元に近づくことは十分に可能です。
ひとりで悩まず、一度カウンセリングにお越しいただけますと幸いです。
クマ治療について詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html
ご予約や当院ホームページから
LINE予約 / WEB予約 が可能です

 

 

----------------------------------------
お茶の水美容形成クリニック
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-2-4
MPR御茶ノ水駅前ビル9階

御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック

日付: 2025年9月20日   カテゴリ:形成外科手術

CONTACT

治療などのご相談はこちら

お問い合わせ

電話でのお問い合わせ

電話番号

24時間対応オンライン予約はこちら

ご予約
お茶の水美容形成クリニック

[お茶の水院]
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4
MPR御茶ノ水駅前ビル9階

JR御茶ノ水駅・聖橋改札出口から徒歩1分

[渋谷院]
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-18
渋谷ワールドイーストビル10階

JR渋谷駅から徒歩4分