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【たるみ改善の最強オプション】クマ治療の進化形!「ミッドフェイスリフト」徹底解説:効果、仕組み、そして知っておくべきリスク

導入:今、ミッドフェイスリフトが注目される理由

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。

目の下のクマやたるみは、顔全体の印象を大きく左右する老化のサインの一つです。その改善策として、当院でも「ハムラ法」をはじめとする様々な治療法を提供し、多くの皆様の若返りをサポートさせていただいております。

さて、最近、このクマ治療(ハムラ法)と非常に親和性の高い治療として、「ミッドフェイスリフト」が再び注目を集めています。ミッドフェイスリフトは、単なるクマの改善にとどまらず、顔の中央部分、特に頬のたるみや法令線にアプローチできる、まさにクマ治療の「最強オプション」とも言える治療法です。今回は、このミッドフェイスリフトについて、その仕組みからメリット、そして知っておくべきデメリットまで、徹底的に解説していきます。

(表ハムラ:睫毛下を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させて、凹みのある個所に固定し直します。シワの原因となっている余剰皮膚も切除することで、シワの改善にも効果が期待できます。
料金:451,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等)

(裏ハムラ:睫毛下または結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させ、凹みのある個所に固定し直します。
料金:330,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等)

(ミッドフェイスリフト::皮膚を切開し、余分な筋膜や皮膚を切除することでお顔のたるみが改善されます。
料金:+165,000円(表ハムラのオプション)~※料金は変更となる可能性がございます。切開範囲によっても異なります。
リスク・副作用:出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻り 等)

ミッドフェイスリフトとは?その概念と歴史的背景

頬の上側のたるみを引き上げる治療

ミッドフェイスリフトの基本的なコンセプトは、「法令線(ほうれい線)の上側のお肉がもたっとしている方」の、このお肉を上方向に引き上げてくるというものです。ミッドフェイスリフトは、ハムラ法とセットで行うことが多く、目の下のクマを改善しながら、同時に頬のたるみや痩せも直していこうというアプローチです。

この治療法自体は、実は古くから存在していました。しかし、初期のやり方では「戻りやすい」と言われたり、昔の術者が頬骨などにボルトを打って糸で縛って固定しても、それでも戻ってしまうという歴史がありました。ミッドフェイスリフトは、法令線のこの上方向に持ち上げ、浅くするという点においては、他のやり方では代替できないという最大の強みを持っています。

一旦下火になった経緯とたるみの真の原因

ミッドフェイスリフトが一時的に下火になった背景には、アンチエイジング治療の進化があります。2000年代に入り、脂肪注入の技術が確立されたことで、ミッドフェイスリフトは一時的に下火となりました。

これは、顔のたるみの「原理」が解明されたからです。老化によるたるみは、単に皮膚が下に下がってくるだけでなく、土台の構造が痩せることが大きく関わっています。加齢に伴い、頭蓋骨や骨が痩せてきたり、筋肉よりも奥深くにある脂肪組織(顔の骨のすぐ上にある脂肪の組織)が萎縮してボリュームを失います。この土台のボリュームが減ることで、その上に乗っている筋肉や皮膚が下がり、たるみとして現れるのです。

この原理に忠実にアンチエイジング治療を行うとすれば、骨のすぐ上にある痩せた組織のボリュームを直接足してあげること、すなわち脂肪注入やヒアルロン酸注入が最も理にかなっている、と説得力を持って考えられるようになりました。これにより、痩せ(コケ)に対しては注入剤で対応できるようになったのです。

(脂肪注入:太腿、腹部、等から脂肪を吸引し、お顔(顔面/目の下/ゴルゴライン/おでこ/こめかみ)にコンデンスリッチまたはナノリッチに加工した脂肪を注入する手術です。
料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:内出血、腫れ、感染、凸凹、しこり、拘縮、引きつれ、神経障害等)

(ヒアルロン酸:ボリュームの減少等で影ができる原因部位に注入することで、しわやたるみを改善、目を大きく見せたり、唇をふくよかにしたり、鼻を高くする等、パーツ形成もできる治療です。
料金:44,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:痛み、腫れ、赤み、感染、アレルギー、皮膚の血行障害、視力障害等)

再びの注目:ミッドフェイスリフトの独自の強み

ミッドフェイスリフトは、極力、法令線の上の、年齢とともに下がってしまったお肉を物理的に上に引き上げて改善を図ります。これだけだと注入治療より弱く感じるかもしれませんが、注入治療で対応できない部分、すなわち物理的に組織を持ち上げることで、法令線そのものを浅くするという効果が、この治療の最大の強みであると言えます。最近になり、ミッドフェイスリフトは再び脚光を浴びつつある段階です。

ミッドフェイスリフトの具体的な効果と適応

ミッドフェイスリフトは、当院では通常、ハムラ法の「ついでに」行うオプション治療として行います。同じ傷口からできるため、単体でミッドフェイスリフトをすることはほとんどありません。

1. 法令線・頬の前面の改善

物理的な引き上げによって、法令線を浅くする効果が期待できます。これはミッドフェイスリフトの最も強力な効果です。また、「頬の前面の痩せが気になる」「頬の前面の膨らみが欲しい」といった方におすすめできます。

2. ゴルゴラインの改善

ミッドフェイスリフトの特筆すべきメリットの一つに、ゴルゴライン(頬のくぼみ)への対応があります。

特に食い込みが強い方の場合、ミッドフェイスリフトのために開けた切り口(まつ毛沿いなど)から、食い込んでいる部分を剥離(はくり)することができます。これにより、ゴルゴラインを物理的に浅くし、改善に導くことが可能です。

3. 注入治療との組み合わせ戦略

50代や60代といった年齢層では、脂肪注入の定着率が落ちる傾向があります。このような場合、ミッドフェイスリフトで引き上げを行い、それでも補いきれない痩せの部分がある場合は、後からヒアルロン酸などを追加で注入するという戦略が有効です。ミッドフェイスリフトの物理的な引き上げと、注入によるボリュームの回復を組み合わせることで、相乗効果を狙います。

結論として、目元のたるみ(クマ)に加え、頬の肉が垂れて法令線が気になる方、そして頬前面の痩せが気になる方に、ミッドフェイスリフトは特におすすめできる治療です。

術式と知っておくべきデメリット(リスク)

ミッドフェイスリフトには、術式やアプローチ方法によって、効果の程度や知っておくべきデメリットがあります。

1. 術式:表側と裏側

ミッドフェイスリフトの術式は、主にハムラ法と併用される形で二通りあります。

・表側(経皮)から切って引き上げる方法: まつ毛の生え際沿いを切開し、そこから引き上げを行います。これは「表ハムラ」と一緒に行うことが多いです。

・裏側(経結膜)から引き上げる方法: 結膜(まぶたの裏側)からアプローチして引き上げます。これは「裏ハムラ」と一緒に行うことが多いです。

2. 効果と後戻り

効果の高さで言えば、表側を切って引き上げる方法の方が優れています。これは、表側を切開する方法では、物理的に皮膚も切除して引き上げを行うからです。

裏側からの方法は、移動できる距離に限界があるため、効果が弱く感じられます。また、タッキング(縫い寄せ)だけのリフトは、直接皮膚を切っているリフトよりも効果が弱く、戻りやすいという傾向が一般的にあります。裏ハムラからミッドフェイスリフトを行う場合も、後戻りしやすいリスクがあると言えます。

3. デメリット:戻りやすさとアカンベーリスク

ミッドフェイスリフトの一般的なデメリットの一つは、やはり「戻りやすさ」です。

また、表側から行うミッドフェイスリフトは効果が高い一方で、特に注意が必要なリスクがあります。固定がずれたり外れたりして引き上げの力が緩んだ場合、表ハムラ単独の場合以上に、眼瞼外反になるというリスクがあります。このハリのある時期の合併症には、細心の注意が必要です。

当院では、こうしたデメリットやリスクも鑑み、ミッドフェイスリフトを導入してはおりますが、適応は限られると考えています。適用する場合は、裏ハムラや表ハムラのついでに、法令線を浅くしたい、頬の前面の膨らみが欲しいといった限定的なニーズに対して推奨しています。

まとめ:ハムラ法との組み合わせで最適な結果を

ミッドフェイスリフトは、目元のクマ治療に加え、頬の痩せや法令線、ゴルゴラインが気になる方にとって、非常に有効な選択肢です。

たるみの原理を理解し、ボリュームを足す注入治療と、組織を引き上げるミッドフェイスリフトの長所を適切に組み合わせることで、より自然で満足度の高いアンチエイジング効果を得ることが可能となります。

ご自身の状態に最適な治療法を見つけるためには、専門医との十分なカウンセリングが不可欠です。

このブログ記事が、ミッドフェイスリフトについての理解を深める一助となれば幸いです。

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日付: 2025年10月29日  カテゴリ:形成外科手術


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