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医院BLOG

誰にも言えなかった「アソコ」の悩み、勇気を出して一歩踏み出した患者様のリアルな声【婦人科形成】

こんにちは、お茶の水美容形成クリニックの朴華永です。

「もしかして、私だけ…?」
女性特有のデリケートな悩みは、なかなか人には相談しづらいものですよね。でも、実は多くの女性が同じような悩みを抱え、密かに解決策を探しています。
今回は婦人科形成の治療を受けられた一人の患者様の貴重な体験談をご紹介します。

治療を決意されたきっかけから、手術、そして術後のリアルな変化まで、
ぜひ最後までご覧ください。

治療を考え始めたきっかけは「脱毛」

当院の患者様が婦人科形成に興味を持たれたのは、VIO脱毛に通い始めてからでした。
脱毛によってご自身のデリケートゾーンの形が見えてきたことで、以前は気にしていなかった形が気になるようになったそうです。

決め手は「傷跡の美しさ」と「複数の悩みを一度に解決」

この患者様が選ばれたのは、小陰唇縮小術、副皮切除術 という複合的な治療でした。

小陰唇縮小術では、ダーマボンドを使用した傷の閉鎖を行い、早い段階から傷跡が非常に綺麗だったことだそうです。また、術後のしみるような痛みが少ない、合併症が起こりにくいといった利点もあります。

複数の治療を一度に受けられた理由としては、仕事と家庭の両立で忙しく、何度も通うのが難しいというお悩みがあったからです。当院でも、一度に複数の治療を希望される方は非常に多く、ダウンタイムを1回で抑えられる、静脈麻酔の費用が1回分で済むため経済的というメリットがあります

手術への不安も「優しさ」で乗り越え、術後は驚くほど順調!

手術当日は、やはりとても緊張されたそうです。しかし、受付の方や看護師さんからの優しい声かけ、そして手術中も先生からの「安心してくださいね」という言葉で、不安が和らいだと言います。

手術中の記憶は全くなく、麻酔が効いて目が覚めたら終わっていたとのこと。術後も、しばらくふわふわした感覚はあったものの、クリニックで休憩してから帰宅できたため、安心して帰ることができたそうです。

小陰唇縮小術、副皮切除術を同時に受けましたが、術後の経過は「思っていたより全然大丈夫でした」と笑顔で語られました。多少の腫れはあったものの1週間ほどで落ち着き、痛みについては処方されたお薬を飲んでいたため、痛みを感じることはなかったそうです。

術後の変化に「やってよかった!」と心から実感

最も気になる術後の変化について伺うと、患者様は「感覚が明らかに変わりました」と答えてくださいました。
誰にも言えずに悩んでいる方へ「まずは相談してみて」

最後に、同じような悩みを抱える方々へのメッセージとして、患者様からは「誰にも相談できずに悩んでいる方が多いと思いますが、相談するだけでも気持ちは軽くなります。私は本当に思い切ってやって良かったと思っています」という温かいアドバイスがありました。
無理に治療を勧めることはありませんが、このような選択肢があることを知ってもらえると嬉しい、と結ばれています。

最後に

今回ご紹介した患者様のように、デリケートな悩みと向き合い、前向きに変化されていく姿は、同じ悩みを抱える方々にとって大きな励みになることでしょう。

当院では、カウンセリングから治療、アフターケアまで、患者様に寄り添った丁寧な治療を心がけております。もし、ご自身だけで抱え込んでいるお悩みがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
※こちらはあくまでも個人的な体験となります。全員に当てはまる分けではございません。

料金

 

通常価格 モニター価格 
副皮切除 片側 88,000円 39,600円
副皮切除 両側 165,000円 77,000円

内容:余剰な部分を切除、縫合することで改善させる手術です。

リスク・副作用:出血、内出血、腫れ、痛み、傷跡、違和感、左右差、感染、傷の離開等

通常価格 モニター価格 
小陰唇縮小 片側 192,500円 115,500円
小陰唇縮小 両側 275,000円 165,000円

内容:肥大した部分を切除、縫合することで、大きさや形、左右差を改善させる手術です。
リスク・副作用:出血、内出血、腫れ、痛み、傷跡、違和感、左右差、感染、傷の離開等

小陰唇縮小について詳しくはこちらをクリック

 

朴華永

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お茶の水美容形成クリニック
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-2-4
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御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック

日付: 2025年9月22日  カテゴリ:新着情報, 美容コラム and tagged , ,

【目が重い、肩こり、頭痛も?】もしかして眼瞼下垂かも?

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
このような症状のお悩みはありませんか?
「最近、夜になると目が重たくてつらい」
「肩が凝るし、頭痛もする」
「周りから眠そうに見えると言われる」
それはもしかすると「眼瞼下垂」かもしれません
眼瞼下垂は、目の開きが悪くなることで、日常生活に様々な不快感をもたらす状態です。しかし、適切な治療を受けることで、これらの悩みを解消し、明るくすっきりとした視界を取り戻すことが可能です。
今回のブログでは、眼瞼下垂について、そのメカニズムから治療法について、当院統括医師の吉井健吾医師が詳しく解説していきます。

眼瞼下垂とは?目の「シャッター」の開きが悪い状態

眼瞼下垂を一言で表現すると、「目のシャッターの開きが悪い」状態です。私たちの目は、奥にある筋肉がキュッと縮むことで開きます。しかし、この筋肉の働きが弱まったり、伸びきってしまったりすると、まぶたが十分に上がらず、目が開きにくくなってしまうのです
この目の開きにくさが、日中の疲れ、肩こり、さらには頭痛といった症状につながることがあります

眼瞼下垂の主な原因

眼瞼下垂には、いくつかの原因が考えられます。

生まれつき

生来的にまぶたの開きが弱い方もいらっしゃいます

加齢

年齢を重ねることは、眼瞼下垂の大きな要因の一つです。特に60代以上の方では、軽度から重度まで含めると半数以上が眼瞼下垂の傾向があると言われています

日常生活の癖

    ◦ 目をこする癖: 目を頻繁にこする習慣があると、まぶたの筋肉が伸びてしまい、眼瞼下垂につながることがあります
    ◦ コンタクトレンズの使用: コンタクトレンズを装着する際に、まぶたを強く引き上げる動作を繰り返すことで、徐々に筋肉が伸びて眼瞼下垂を発症する方もいらっしゃいます
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眼瞼下垂手術
施術内容:上眼瞼の皮膚を切除し下層にある筋肉(挙筋)を前転することにより、上まぶたのたるみ・下垂を改善する手術です。
料金:352,000円~ ※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:乱視、再発、左右差等
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「眼瞼下垂に見える」だけのケースもある?

実は、筋肉の緩みによる眼瞼下垂ではなく、まぶたの皮膚がたるんでいるだけで、あたかも眼瞼下垂のように見えるケースもあります。この場合、筋肉自体は問題なく機能しているものの、たるんだ皮膚が「のれん」のように目に覆いかぶさり、視野を狭めているのです
このような皮膚のたるみが原因の場合、「眉下切開」という手術で、たるんだ皮膚を切除するだけで改善が見込まれます。ご自身の状態がどちらに該当するかは、専門医の診察で正確に判断することが非常に重要です
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眉下切開
施術内容:眉毛の下で皮膚を切除することにより、上まぶたのたるみを改善する手術です。
料金:275,000円~ ※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:出血、腫れ、糸の露出、感染、後戻り等
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眼瞼下垂の治療法:専門的な手術について

眼瞼下垂の根本的な治療には、手術が必要です。当院で行う手術は、以下のような特徴があります。

手術の基本的な流れ

1. 切開: 一般的に、二重のラインに沿ってまぶたを切開します
2. 筋肉の処置: 目を開くための重要な筋肉である「眼瞼挙筋」を見つけ出し、この筋肉に糸をかけ、「挙筋前転術」という操作を行います。これは、伸びてしまった筋肉を短縮させ、目の開きを改善することを目的としています。まぶたの手術の中では、美容目的の二重手術などと比べても、最も深く筋肉にまでアプローチする、しっかりとした手術です
3. その他の処置: まぶたが厚ぼったい印象の方の場合、必要に応じて皮膚のすぐ下にある「眼輪筋」という筋肉の一部や、まぶたの脂肪組織である「眼窩脂肪(がんかしぼう)」や「ROOF(ルーフ)」と呼ばれる脂肪を少量切除したり削ったりすることで、よりすっきりとした目元に整えることも可能です

術後の経過

術後の腫れ: 術後、最も腫れが強くなるのは2~3日後です
抜糸と外出: 1週間後には抜糸を行い、この頃には外出も可能なレベルにまで腫れは引きますが、まだむくみが残っている状態です
腫れの引き: 約1ヶ月で90%以上の腫れが引き、だいぶすっきりとした印象になります
完成までの期間: その後も徐々に落ち着いていき、約半年で最終的な状態に安定します。この期間中に、約2割程度の「後戻り」が生じることもありますが、これは経過の一部として考えられます

気になる保険適用について

眼瞼下垂の手術は、症状がある場合に限り、保険適用が可能です
保険適用の条件:
    ◦ まぶたが半開き状態で、視野が遮られて見えにくいと感じる
    ◦ 常に眉毛を上げて目を開こうとするため、頭痛や肩こりが慢性的に生じている
    ◦ 第三者から見ても明らかに症状が認められる これらの症状がある場合、「保険で手術ができますね」という判断になることが多いです
美容目的の場合:
    ◦ 一方で、「もっと目ヂカラをつけたい」「ぱっちりとした二重にしたい」といった美容目的での手術は、自費診療となります
    ◦ 当院は保険診療と自費診療の両方に対応しておりますので、まずは診察でご自身の状態とご希望をお聞かせください。※保険診療の場合、医師指名はできかねます。

当院での眼瞼下垂治療のメリット

当院で眼瞼下垂の手術を受けることには、いくつかのメリットがあります。

日帰り手術が可能

大学病院などの大きな医療機関では、術後の出血や腫れを観察するために、採血や心電図などの事前検査や入院が必要となるケースがありますが、当院ではそのような大がかりな準備はほとんどなく、日帰りでの手術が可能です。患者様への負担を最小限に抑えつつ、質の高い医療を提供しています

経験豊富な医師による確かな技術

当院で眼瞼下垂手術を担当する医師は、形成外科で経験を積んだ医師たちばかりです。その豊富な経験と知識に基づき、患者様一人ひとりの目の状態に合わせた最適な治療法をご提案します

手術のリスクと注意点

どのような医療行為にもリスクは伴います。眼瞼下垂手術をご検討いただく上で、以下の点もご理解ください。
術後の経過: 手術翌日にすぐに理想的な二重やくっきりとした視界が完成するわけではありません。前述の通り、腫れやむくみは数日続き、完全に落ち着くには数ヶ月を要します
後戻り: 半年の経過の中で、約2割程度の後戻りが見られることがあります
予定外重瞼: まれに、二重のラインが複数になってしまったり(専門用語で「予定外重瞼」)、皮膚のよれや予定外のシワができる可能性もゼロではありません
微修正の可能性: 術後1ヶ月から3ヶ月の診察で、経過を見ながら必要に応じて微修正を行う場合があります
これらのリスクも踏まえ、ご自身の目の状態や手術への期待、リスクについて十分に話し合った上で、治療を進めることが大切です

当院での症例紹介

実際に当院で眼瞼下垂の手術を受けられた方の症例をいくつかご紹介します。

症例1:軽度の眼瞼下垂と、厚ぼったいまぶたが気になると相談を受けた患者様

   ◦ 元々奥二重で、眼瞼下垂の程度は軽度でしたが、まぶたの厚ぼったさも気にされていました。
    ◦ 二重のラインを作成し、厚ぼったさの原因となっていた眼輪筋と脂肪組織を一部除去することで、目の開きが良くなり、すっきりとシャープな印象の目元になりました。もちろん、目の開きを改善する挙筋前転術も確実に行っています

症例2:半開きレベルの眼瞼下垂と目のくぼみが気になると相談を受けた患者様

    ◦ この方は、目が常に半開きのようになっている重度の眼瞼下垂で、まぶたの上に凹みがある状態で気にされていました(下まぶたの手術も同時に行っています)。
    ◦ 眼瞼下垂手術によって、目の開きが劇的に改善されただけでなく、まぶたの上のくぼみも目立たなくなり、より自然で健康的な目元になりました

症例3:重度の眼瞼下垂と分厚い瞼が気になると相談を受けた患者様

    ◦ まぶたが非常に分厚く、黒目が半分近くもまぶたに覆われてしまっている重度の眼瞼下垂の方でした。ご本人も「すごい見えづらい」「眉毛を上げないと見えないので鬱陶しい」と、日常生活での不便さを強く感じていらっしゃいました
    ◦ 切開を行い、皮膚の切除は最小限に留めつつ、皮膚のすぐ下にある筋肉や脂肪を丁寧に削り、厚ぼったさを解消しました
    ◦ もちろん、挙筋前転術をしっかりと行った結果、術後直後から見違えるようにくっきりと目が見えるようになり、大変満足して帰られました

まとめ:眼瞼下垂治療で快適な日常と自信を

眼瞼下垂の手術は、単に見た目を改善するだけではありません。「目が開けにくい」「眉を上げてしまう」「頭痛や肩こりがひどい」といった長年の不快な症状から解放されるための、重要な治療法です
美容的な観点からも、「昔の目元に戻った」「はっきりとした印象になった」と喜んでいただける方が多く、手術直後から目の開きやすさを実感できる即効性も期待できます
もしご自身の目の開きにくさや、それに伴う不快な症状にお悩みでしたら、ぜひ一度専門医にご相談ください。当院では、患者様一人ひとりの状態を丁寧に診察し、保険適用の可能性を含め、最適な治療プランをご提案させていただきます。
快適な日常と、自信に満ちた明るい目元を取り戻すために、ぜひご検討ください。
眼瞼下垂手術について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kasui.html
ご予約や当院ホームページから
LINE予約 / WEB予約 が可能です

 

 

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日付: 2025年9月22日  カテゴリ:形成外科手術

頬・顎下の脂肪吸引で理想のフェイスラインへ!徹底解説と成功の秘訣

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
近年、美容医療の進化とともに、より手軽に理想のフェイスラインを手に入れたいと考える方が増えています。中でも「頬・顎下の脂肪吸引」は、その効果の高さと手術の手軽さから注目を集める施術の一つです。しかし、一方で脂肪吸引に関する情報があふれ、安全性や具体的な効果について不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
本日のブログでは、当院統括医師の吉井健吾医師の豊富な知識と経験に基づき、頬・顎下の脂肪吸引について徹底的に解説します。手術の具体的な方法から期待できる効果、さらにはリスクや他の施術との組み合わせまで、詳しく見ていきましょう。

頬・顎下の脂肪吸引とは?その手術の概要とメカニズム

頬・顎下の脂肪吸引は、フェイスラインのたるみや二重あごの原因となる脂肪を取り除き、すっきりとした輪郭を形成する手術です
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お顔の脂肪吸引2部位(頬・顎下)
施術内容:頬/顎下/ジョール/メーラー/バッカルから脂肪吸引を行う手術です。
料金:2部位の場合297,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:左右差、凹凸、拘縮、引きつれ、感染、血管損傷、血管塞栓 等
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使用する麻酔

患者さんが快適に過ごせるよう、ほとんどの場合、静脈麻酔下で行われます。眠っている間に手術が終わり、痛みを感じることは基本的にありません

切開部位と傷跡

切開部位は主に左右の耳の付け根のわずかに下と、顎の真下の3箇所です。傷口は非常に小さいため、ほとんど目立たず、時間が経てばほとんど分からなくなります

吸引する脂肪の層と部位別の吸引量

脂肪吸引でターゲットとなるのは、皮膚のすぐ下にある脂肪組織です。この脂肪の下には「広頚筋(こうけいきん)」という筋肉がありますが、この筋肉より下の層に吸引管が入り込むと、血管が豊富なため大出血のリスクが高まります。そのため、筋肉よりも上の、皮膚直下の脂肪のみを吸引することが安全の基本となります

顎下

顎下は「がっつり」と吸引し、皮膚がペラペラになるくらいまで脂肪を取り除くことが多いです。これにより、顎の角のラインがくっきりとし、シャープなフェイスラインが生まれます。一般的に、普通の女性であれば10ccから20cc程度が目安ですが、大幅にたるんだ男性の場合、100ccから200ccを吸引することもあります。中には細身の女性の二の腕ほどの量を吸引できる方もいらっしゃいます

頬の脂肪吸引は、顎下とは異なり「軽めに」「ほどほどに」行うことが重要です。これは、吸引しすぎると頬がボコボコになったり、やつれた印象を与えたりするリスクがあるためです。特に中年以降の方の場合、皮膚が余ってしまい、かえってマリオネットラインが深くなったり、ブルドッグのようにたるんだりすることがあります。吸引部位は口角の横をメインとすることが多く、耳の前あたりを吸引すると、かえって骨格が目立つことがあります

脂肪吸引がもたらす効果:理想のフェイスラインとその変化

頬・顎下の脂肪吸引は、見た目の印象を大きく変える強力な施術です。その主な効果は以下の通りです。

フェイスラインの引き締めとシャープ化

最も顕著な効果は、フェイスラインがくっきりと引き締まり、顎の角の部分がはっきりと現れることです。術前にもたつきがあった部分が、術後にはタイトに引き締まった印象に変わります。横から見た際の顎下もピチッと整い、横顔の美しさが際立ちます

マリオネットラインの改善

意外な効果として、マリオネットラインの改善も期待できます。マリオネットラインは口角から下に向かって伸びるシワですが、その外側にある頬の脂肪が突出していると、余計に目立ってしまいます。頬の脂肪を吸引することで、この突出が解消され、マリオネットラインが目立たなくなることがあります

実際の症例に見る変化

20代前半の女性(症例1)

顎下を約20cc吸引し、頬も軽く吸引。術後3ヶ月で、術前と比べてフェイスラインがくっきりとし、顎下もすっきりと引き締まっています。術後1ヶ月は拘縮(こうしゅく)で硬さやボコつきが見られることがありますが、3ヶ月経てばかなり馴染んで柔らかくなります

20代前半の女性(症例2)

元々顎下の脂肪は少なめでしたが、頬をシュッとさせたいという希望で頬を片方3cc程度吸引。術後1ヶ月の時点で、たるんでいたフェイスラインがタイトに決まり、くっきりとした輪郭になっています

30代の女性(症例3)

頬と顎下の脂肪を吸引し、術後半年後にはかなり顔が細く、ピタッとした印象に。術前は患者様が気にされていたマリオネットラインも、術後にはほとんど気にならなくなっています
これらの症例は、頬・顎下の脂肪吸引だけでも十分に高い効果が得られることを示しています

適用年齢と施術の判断基準

脂肪吸引の適用年齢や、施術の判断基準は非常に重要です。

20代~30代

この世代は肌のハリが保たれていることが多いため、脂肪吸引のみでも良好な結果が得られやすいです。

40代~50代以上

 40代、50代以上になると、肌のハリ感が低下し、たるみが出やすくなります。そのため、脂肪吸引だけで皮膚のたるみがある場合、かえって皮膚が余ってブルドッグのように垂れてしまう可能性があります。このような場合は、単独での脂肪吸引は推奨されず、フェイスリフトとの併用が検討されます。皮膚を引き上げる処置を加えることで、たるみを防ぎ、より自然で引き締まった仕上がりを目指します。また、過去に骨切りなどの施術を受けている場合、30代後半や40代前半でもフェイスリフトとの併用を検討することがあります

さらなる効果を追求する:脂肪吸引と組み合わせる施術

頬・顎下の脂肪吸引だけでも十分な効果が得られますが、さらに理想のフェイスラインを目指すために、他の施術と組み合わせることも有効です

1. 糸リフト

糸リフトは、脂肪吸引と組み合わせることでよりタイトな引き締め効果を発揮します
脂肪吸引によって皮膚と筋肉の間の脂肪がなくなると、その空間は一時的に「空洞」のような状態になります。皮膚はある程度自然に縮みますが、完全に元に戻らない場合、たるみが生じる可能性もゼロではありません。そこで、筋肉の上にコグ(トゲ)付きの吸収糸を挿入し、皮膚と筋肉をピタッと密着させる「足場」のような役割を糸リフトに担わせることで、より強力な引き締め効果(タイトニング)を実現します
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糸リフト
施術内容:メスを使うことなく、吸収性の糸をこめかみ辺りなどから挿入することで、お顔のたるみ改善・予防、全体的な引き締めが期待できます。
料金:1本33,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:内出血、腫れ、疼痛、ひきつれ、ツッパリ感、感染、左右差、凸凹等
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2. バッカルファット除去

バッカルファットは、頬のさらに奥深く、口の粘膜に近い位置にある脂肪の塊です。単体で行うと効果が限定的であることもありますが、脂肪吸引と組み合わせることで頬全体をさらにシュッとさせる効果が期待できます
脂肪吸引で皮膚直下の脂肪を取り除き、さらに口の中の粘膜からバッカルファットを除去することで、頬のボリュームを内側からも減らすことができます。ただし、バッカルファットの除去はやりすぎると頬がこけてしまうリスクがあるため、慎重に行う必要があります
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お顔の脂肪吸引1部位
施術内容:頬/顎下/ジョール/メーラー/バッカルから脂肪吸引を行う手術です。
料金:1部位の場合154,000円~※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:左右差、凹凸、拘縮、引きつれ、感染、血管損傷、血管塞栓 等
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3. フェイスリフト

前述の通り、特に40代以降で肌のハリ感が低下し、たるみが気になる方には、脂肪吸引とフェイスリフトの併用が強く推奨されます。脂肪吸引で脂肪を減らした後、フェイスリフトで余った皮膚をしっかり引き上げることで、ブルドッグのようなたるみを防ぎ、根本的に若々しいフェイスラインを再構築します
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フェイスリフト:皮膚を切開し、余分な筋膜や皮膚を切除することでお顔のたるみが改善されます。
料金:495,000円~※料金は変更となる可能性がございます。切開範囲によっても異なります。
リスク・副作用:出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻り 等
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リスクとダウンタイム、そして安全なクリニック選びの重要性

どんな美容整形手術にもリスクは伴います。頬・顎下の脂肪吸引も例外ではありません。

一般的なリスクとダウンタイム

感覚の鈍麻: 術後、一時的に感覚が鈍くなることがあります
拘縮(こうしゅく): 手術後、特に1ヶ月頃が最も硬く、ボコボコとした感触になります。これは、脂肪が吸引された後の組織が修復される過程で起こるもので、通常は数ヶ月かけて徐々に柔らかくなり、目立たなくなっていきます
内出血・腫れ: 術後には内出血や腫れが生じますが、これらも時間とともに引いていきます。

吸引しすぎのリスクと修正の難しさ

特に頬の脂肪を吸引しすぎることは、最も避けるべきリスクの一つです。頬の脂肪は一度取りすぎると、修正が非常に難しいとされています。脂肪注入で補うことは可能ですが、吸引によって硬く線維化した組織には脂肪が定着しづらいことがあります。そのため、頬の脂肪吸引は「ほどほどに」行うのが鉄則であり、もしもう少し変化が欲しい場合は、半年以上の期間を空けてから追加で吸引を検討するなど、慎重に進めることが重要です

重篤なリスク:死亡事故について

ごく稀ではありますが、SNSなどで「脂肪吸引による死亡事故」が取り沙汰されることがあります。実際、日本全体でも年に1~2回程度、死亡事故が報告されているのが現状です
しかし、これは通常の手術手技を遵守していれば、非常に低い確率で起こるものです。前述の通り、脂肪吸引は筋肉より上の、皮膚直下の脂肪のみを吸引するのが原則です。もし未熟な手技により、吸引管が筋肉よりも下の血管が豊富な層に入り込んでしまうと、大出血を引き起こす可能性があります。また、非常に稀なケースとして、個人の血管構造が通常と異なっていたために、予期せぬ出血が起こる可能性もゼロではありません

安全なクリニック選びの重要性

このような重篤なリスクを避けるためにも、安全体制が整ったクリニックを選ぶことが極めて重要です
緊急時の対応: 万が一の事態に備え、異常が生じた際にすぐに診察を受けられる体制があるか
連携医療機関: 大病院への紹介がスムーズに行えるか
医師の経験と技術: 執刀医が頬・顎下の脂肪吸引に関する豊富な知識と経験、そして確かな技術を持っているか
これらの点を確認し、信頼できるクリニックで施術を受けることが、安全かつ満足のいく結果を得るための最善策となります

まとめ:効率的で効果の高い脂肪吸引

頬・顎下の脂肪吸引は、たるみ治療の王道とも言える手術であり、非常に効率的にフェイスラインの改善効果を実感できる施術です。ハイフ(HIFU)や糸リフトのような地道な施術も有効ですが、複数回の通院や時間が必要になることが多いのに対し、脂肪吸引は一度の手術で明確な変化をもたらします
もちろん、適切なクリニック選びと医師との十分なカウンセリングが不可欠です。ご自身の状態や希望をしっかり伝え、最適な施術プランを相談することが、理想のフェイスラインを手に入れるための第一歩となるでしょう。
外科手術について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/
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