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目の下のクマは、お顔全体の印象を疲れて見せたり、実年齢よりも老けて見せたりする原因の一つです。そのため、美容クリニックでも「クマ取り手術」を検討される方が増えています。
しかし、手術を受けるにあたって多くの方が不安に感じるのが「ダウンタイム」についてではないでしょうか。特に「内出血がひどく出たら失敗なのでは?」という疑問は多くの方がお持ちです。
本記事では、美容形成外科専門医の解説をもとに、クマ取り手術のリアルな経過や内出血のメカニズム、そしてリスクや副作用についても正しく理解するためのポイントを詳しく解説します。
クマ取り手術の代表的な方法とダウンタイムの目安
目の下のクマ治療にはいくつかの種類がありますが、代表的なものとして「脱脂術」と「脱脂+脂肪注入」があります。それぞれの一般的な経過を見ていきましょう。
1. 脱脂のみ(経結膜脱脂術)の場合
クマ治療の中で比較的ダウンタイムが短いのが、脱脂のみを行う手術です。
- 経過の目安:術後1週間程度で腫れや内出血がほとんど目立たなくなる方が多い傾向にあります。わずかな黄色味やむくみが残ることはありますが、メイクやマスクで十分にカバー可能なレベルです。
- 完成まで:術後1ヶ月でほぼ完成形となり、3ヶ月程度で完全に落ち着きます。
2. 脱脂+脂肪注入の場合
目の下のへこみや色味が強い場合、脱脂に加えて、ご自身の脂肪を注入する方法を併用します。
- 経過の目安:脱脂のみの治療と比較すると、注入プロセスがある分、内出血などのダウンタイムが強く出る可能性が高くなります。
- 内出血の色:術後1週間程度は、赤みや黄色、場合によっては赤紫色の内出血が見られることもありますが、時間の経過とともに必ず吸収されます。
「内出血が出た=失敗」は大きな間違い?
脂肪注入を伴うクマ取り手術において、内出血が強く出ると「失敗したのでは?」と不安になる方もいらっしゃいますが、実はそうではありません。
脂肪をしっかりと定着させるためには、一箇所に固めて入れるのではなく、細いヌードル状にして様々な方向・層へ細かく注入する必要があります。この丁寧な操作過程で細かい血管に触れる確率が高まり、結果として内出血が生じやすくなるのです。
つまり、内出血が出るということは、「脂肪がしっかりと定着するように、丁寧に細かく注入された証拠」でもあるのです。一時的な見た目の変化はありますが、長期的には良好な経過をたどるケースがほとんどです。
内出血が強く出やすい人の特徴とメリット
ダウンタイムの程度には個人差があり、特に以下のような特徴を持つ方は内出血が出やすい傾向にあります。
- 皮膚が薄い方、柔らかい方
- 色白の方(内出血が透けて見えやすいため)
- 普段から青あざができやすい体質の方
特に中高年の方は皮膚が薄くなるため内出血が目立ちやすいですが、組織が柔らかい方には「脂肪の定着率が良い」という大きなメリットもあります。組織内の圧力が高くなりにくいため、脂肪が周囲の組織に馴染みやすく、最終的な仕上がりが非常に良くなる傾向が強いのです。
ダウンタイムを長引かせない!術後の過ごし方のポイント
ダウンタイムをできるだけ短く、合併症を防ぐためには、術後1週間程度の過ごし方が非常に重要になります。
- 過度な運動や、顔にグッと力を入れるような動作を避ける
- 飲酒、喫煙を控える
- 長時間の入浴を避け、シャワー程度に留める
- 就寝時は枕を高くし、心臓よりも低い位置に顔を下げる動作を避ける
クマ取り治療の料金表
※価格は変更となる可能性があるため、最新の料金表をご確認ください。
| 施術名 | 通常価格 | 部分モニター | 全顔モニター | 内容・リスク |
|---|---|---|---|---|
| 経結膜脱脂術(両目) | 275,000円 | 220,000円 | 154,000円 | 結膜を切開し、たるみの原因となる脂肪を切除します。 リスク:腫れ、内出血、感染、脂肪の取りすぎ・取り残し等 |
| クマ取り&脂肪注入 | 495,000円 | 418,000円 | 330,000円 | 脱脂後に自家脂肪を注入しハリを出します。 リスク:腫れ、内出血、感染、外反、しこり等 |
| 表ハムラ法 | 605,000円 | 528,000円 | 451,000円 | 皮膚を切開し、脂肪を移動・固定して余剰皮膚を切除します。 リスク:腫れ、内出血、感染、下眼瞼外反等 |
| 裏ハムラ法 | 451,000円 | 396,000円 | 330,000円 | 結膜を切開し、脂肪を凹みに移動・固定します。 リスク:腫れ、内出血、感染、外反、複視等 |
※吉井健吾医師執刀の場合、別途77,000円加算されます。
※診察料(初診2,200円、再診1,100円)、麻酔代(静脈麻酔ミディアム等)が別途必要になります。
※裏ハムラ法キャンペーンモニター(担当:朴先生・山田先生)は275,000円〜となります。
Q&A:クマ取り手術のダウンタイムに関する質問
- Q:内出血が強く出てしまいましたが、失敗ではないですか?
- A:失敗ではありません。むしろ脂肪が定着しやすいよう丁寧に細かく注入された結果である場合が多く、時間の経過とともに必ず吸収されますのでご安心ください。
- Q:仕事は何日休むのが理想ですか?
- A:脱脂のみであれば翌日から可能な場合もありますが、脂肪注入を併用した場合は腫れや内出血を考慮し、2〜3日程度お休みを確保いただくのが理想的です。
- Q:内出血が出やすい体質ですが、手術は受けられますか?
- A:可能です。内出血が出やすい方は組織が柔らかく脂肪の定着率が良いというメリットもあるため、長期的な仕上がりは非常に良くなる傾向があります。
参考のyoutubeはこちら
当院の医師が、クマ取り後の内出血の正体やダウンタイムのリアルな経過について動画で詳しく解説しています。
まとめ
クマ取り手術におけるダウンタイムは、治療方法や体質によって異なります。一時的な内出血は「丁寧に注入された証」でもあり、長期的には良好な結果に繋がることが多いです。リスクを正しく理解し、信頼できる医師と相談して最適な治療を選択しましょう。
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