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医院BLOG

【目が重い、肩こり、頭痛も?】もしかして眼瞼下垂かも?

こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。
このような症状のお悩みはありませんか?
「最近、夜になると目が重たくてつらい」
「肩が凝るし、頭痛もする」
「周りから眠そうに見えると言われる」
それはもしかすると「眼瞼下垂」かもしれません
眼瞼下垂は、目の開きが悪くなることで、日常生活に様々な不快感をもたらす状態です。しかし、適切な治療を受けることで、これらの悩みを解消し、明るくすっきりとした視界を取り戻すことが可能です。
今回のブログでは、眼瞼下垂について、そのメカニズムから治療法について、当院統括医師の吉井健吾医師が詳しく解説していきます。

眼瞼下垂とは?目の「シャッター」の開きが悪い状態

眼瞼下垂を一言で表現すると、「目のシャッターの開きが悪い」状態です。私たちの目は、奥にある筋肉がキュッと縮むことで開きます。しかし、この筋肉の働きが弱まったり、伸びきってしまったりすると、まぶたが十分に上がらず、目が開きにくくなってしまうのです
この目の開きにくさが、日中の疲れ、肩こり、さらには頭痛といった症状につながることがあります

眼瞼下垂の主な原因

眼瞼下垂には、いくつかの原因が考えられます。

生まれつき

生来的にまぶたの開きが弱い方もいらっしゃいます

加齢

年齢を重ねることは、眼瞼下垂の大きな要因の一つです。特に60代以上の方では、軽度から重度まで含めると半数以上が眼瞼下垂の傾向があると言われています

日常生活の癖

    ◦ 目をこする癖: 目を頻繁にこする習慣があると、まぶたの筋肉が伸びてしまい、眼瞼下垂につながることがあります
    ◦ コンタクトレンズの使用: コンタクトレンズを装着する際に、まぶたを強く引き上げる動作を繰り返すことで、徐々に筋肉が伸びて眼瞼下垂を発症する方もいらっしゃいます
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眼瞼下垂手術
施術内容:上眼瞼の皮膚を切除し下層にある筋肉(挙筋)を前転することにより、上まぶたのたるみ・下垂を改善する手術です。
料金:352,000円~ ※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:乱視、再発、左右差等
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「眼瞼下垂に見える」だけのケースもある?

実は、筋肉の緩みによる眼瞼下垂ではなく、まぶたの皮膚がたるんでいるだけで、あたかも眼瞼下垂のように見えるケースもあります。この場合、筋肉自体は問題なく機能しているものの、たるんだ皮膚が「のれん」のように目に覆いかぶさり、視野を狭めているのです
このような皮膚のたるみが原因の場合、「眉下切開」という手術で、たるんだ皮膚を切除するだけで改善が見込まれます。ご自身の状態がどちらに該当するかは、専門医の診察で正確に判断することが非常に重要です
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眉下切開
施術内容:眉毛の下で皮膚を切除することにより、上まぶたのたるみを改善する手術です。
料金:275,000円~ ※料金は変更となる可能性がございます
リスク・副作用:出血、腫れ、糸の露出、感染、後戻り等
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眼瞼下垂の治療法:専門的な手術について

眼瞼下垂の根本的な治療には、手術が必要です。当院で行う手術は、以下のような特徴があります。

手術の基本的な流れ

1. 切開: 一般的に、二重のラインに沿ってまぶたを切開します
2. 筋肉の処置: 目を開くための重要な筋肉である「眼瞼挙筋」を見つけ出し、この筋肉に糸をかけ、「挙筋前転術」という操作を行います。これは、伸びてしまった筋肉を短縮させ、目の開きを改善することを目的としています。まぶたの手術の中では、美容目的の二重手術などと比べても、最も深く筋肉にまでアプローチする、しっかりとした手術です
3. その他の処置: まぶたが厚ぼったい印象の方の場合、必要に応じて皮膚のすぐ下にある「眼輪筋」という筋肉の一部や、まぶたの脂肪組織である「眼窩脂肪(がんかしぼう)」や「ROOF(ルーフ)」と呼ばれる脂肪を少量切除したり削ったりすることで、よりすっきりとした目元に整えることも可能です

術後の経過

術後の腫れ: 術後、最も腫れが強くなるのは2~3日後です
抜糸と外出: 1週間後には抜糸を行い、この頃には外出も可能なレベルにまで腫れは引きますが、まだむくみが残っている状態です
腫れの引き: 約1ヶ月で90%以上の腫れが引き、だいぶすっきりとした印象になります
完成までの期間: その後も徐々に落ち着いていき、約半年で最終的な状態に安定します。この期間中に、約2割程度の「後戻り」が生じることもありますが、これは経過の一部として考えられます

気になる保険適用について

眼瞼下垂の手術は、症状がある場合に限り、保険適用が可能です
保険適用の条件:
    ◦ まぶたが半開き状態で、視野が遮られて見えにくいと感じる
    ◦ 常に眉毛を上げて目を開こうとするため、頭痛や肩こりが慢性的に生じている
    ◦ 第三者から見ても明らかに症状が認められる これらの症状がある場合、「保険で手術ができますね」という判断になることが多いです
美容目的の場合:
    ◦ 一方で、「もっと目ヂカラをつけたい」「ぱっちりとした二重にしたい」といった美容目的での手術は、自費診療となります
    ◦ 当院は保険診療と自費診療の両方に対応しておりますので、まずは診察でご自身の状態とご希望をお聞かせください。※保険診療の場合、医師指名はできかねます。

当院での眼瞼下垂治療のメリット

当院で眼瞼下垂の手術を受けることには、いくつかのメリットがあります。

日帰り手術が可能

大学病院などの大きな医療機関では、術後の出血や腫れを観察するために、採血や心電図などの事前検査や入院が必要となるケースがありますが、当院ではそのような大がかりな準備はほとんどなく、日帰りでの手術が可能です。患者様への負担を最小限に抑えつつ、質の高い医療を提供しています

経験豊富な医師による確かな技術

当院で眼瞼下垂手術を担当する医師は、形成外科で経験を積んだ医師たちばかりです。その豊富な経験と知識に基づき、患者様一人ひとりの目の状態に合わせた最適な治療法をご提案します

手術のリスクと注意点

どのような医療行為にもリスクは伴います。眼瞼下垂手術をご検討いただく上で、以下の点もご理解ください。
術後の経過: 手術翌日にすぐに理想的な二重やくっきりとした視界が完成するわけではありません。前述の通り、腫れやむくみは数日続き、完全に落ち着くには数ヶ月を要します
後戻り: 半年の経過の中で、約2割程度の後戻りが見られることがあります
予定外重瞼: まれに、二重のラインが複数になってしまったり(専門用語で「予定外重瞼」)、皮膚のよれや予定外のシワができる可能性もゼロではありません
微修正の可能性: 術後1ヶ月から3ヶ月の診察で、経過を見ながら必要に応じて微修正を行う場合があります
これらのリスクも踏まえ、ご自身の目の状態や手術への期待、リスクについて十分に話し合った上で、治療を進めることが大切です

当院での症例紹介

実際に当院で眼瞼下垂の手術を受けられた方の症例をいくつかご紹介します。

症例1:軽度の眼瞼下垂と、厚ぼったいまぶたが気になると相談を受けた患者様

   ◦ 元々奥二重で、眼瞼下垂の程度は軽度でしたが、まぶたの厚ぼったさも気にされていました。
    ◦ 二重のラインを作成し、厚ぼったさの原因となっていた眼輪筋と脂肪組織を一部除去することで、目の開きが良くなり、すっきりとシャープな印象の目元になりました。もちろん、目の開きを改善する挙筋前転術も確実に行っています

症例2:半開きレベルの眼瞼下垂と目のくぼみが気になると相談を受けた患者様

    ◦ この方は、目が常に半開きのようになっている重度の眼瞼下垂で、まぶたの上に凹みがある状態で気にされていました(下まぶたの手術も同時に行っています)。
    ◦ 眼瞼下垂手術によって、目の開きが劇的に改善されただけでなく、まぶたの上のくぼみも目立たなくなり、より自然で健康的な目元になりました

症例3:重度の眼瞼下垂と分厚い瞼が気になると相談を受けた患者様

    ◦ まぶたが非常に分厚く、黒目が半分近くもまぶたに覆われてしまっている重度の眼瞼下垂の方でした。ご本人も「すごい見えづらい」「眉毛を上げないと見えないので鬱陶しい」と、日常生活での不便さを強く感じていらっしゃいました
    ◦ 切開を行い、皮膚の切除は最小限に留めつつ、皮膚のすぐ下にある筋肉や脂肪を丁寧に削り、厚ぼったさを解消しました
    ◦ もちろん、挙筋前転術をしっかりと行った結果、術後直後から見違えるようにくっきりと目が見えるようになり、大変満足して帰られました

まとめ:眼瞼下垂治療で快適な日常と自信を

眼瞼下垂の手術は、単に見た目を改善するだけではありません。「目が開けにくい」「眉を上げてしまう」「頭痛や肩こりがひどい」といった長年の不快な症状から解放されるための、重要な治療法です
美容的な観点からも、「昔の目元に戻った」「はっきりとした印象になった」と喜んでいただける方が多く、手術直後から目の開きやすさを実感できる即効性も期待できます
もしご自身の目の開きにくさや、それに伴う不快な症状にお悩みでしたら、ぜひ一度専門医にご相談ください。当院では、患者様一人ひとりの状態を丁寧に診察し、保険適用の可能性を含め、最適な治療プランをご提案させていただきます。
快適な日常と、自信に満ちた明るい目元を取り戻すために、ぜひご検討ください。
眼瞼下垂手術について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kasui.html
ご予約や当院ホームページから
LINE予約 / WEB予約 が可能です

 

 

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日付: 2025年9月22日   カテゴリ:形成外科手術

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