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シミ治療と炎症後色素沈着について
最近は涼しくなったため、シミ治療でお越しくださる方が増えてきました。シミが一つ取れるだけで、お顔の印象はぐっと若返りますよね!
シミ治療の一つとして、ピコスポット照射があります。シミの部分にのみ、強いレーザーを照射します。
ピコスポット照射後の経過
レーザー照射部は一時的に濃いかさぶたの様な状態となり、それが徐々に剥がれて新しい皮膚ができている、という流れになります。
そのまま、綺麗な皮膚に落ち着けばよいのですが、“炎症後色素沈着”という状態になる場合があります。
炎症後色素沈着とは
これは、ケガ、虫刺され、やけど、かぶれ、ニキビなどの後にシミの様な色が残ってしまう現象と同様です。
炎症によりメラニンを産生するメラノサイトが刺激され、メラニンを過剰に産生してしまいます。そして、炎症の赤みが引いた後に色素沈着として残ってしまうのです。
自然治癒と推奨されるケア
炎症後色素沈着が生じてしまった場合でもお肌のターンオーバーにより自然に薄くなっていきます。
この時期に大切なことは、遮光をしっかりしていただき、摩擦などの刺激を極力避け、保湿をしっかりしていただくことをお勧めしております。
しかし、改善するまでの期間は数か月かかります。
今回は、レーザー後に生じる炎症後色素沈着について、より早く改善させる治療についてご紹介させていただきます。
炎症後色素沈着を早く改善させる治療法
外用治療
まずは、外用治療です。トレチノインとハイドロキノンという2種類の外用剤を使用します。
トレチノインは、ビタミンA誘導体であり、皮膚のターンオーバーを促し、メラニンを排出します。
ハイドロキノンは、美白剤や漂白剤といわれ、メラニン産生を抑制します。
2つの外用剤を症状のある部分にのみ外用します。
トレチノインの反応として、皮剥け、赤み、痒みなどの皮膚炎症状が生じます。
そのため、慎重に丁寧な外用が必要になります。
ピコトーニング
次にピコトーニングです。お肌全体に低出力のレーザーを均一に照射する治療です。
治療を繰り返すことで、少しずつ色素沈着を改善していきます。
症状が広範囲や複数ある場合にお勧めです。
同時に、お顔全体のシミくすみの改善やトーンアップ、肝斑の治療としても行います。
ゼオスキンヘルスのホームケア
次に、ゼオスキンヘルスのホームケアです。
ビタミンAを中心とした製品でして、お肌のターンオーバーを促し、健康的な透明感とハリのある状態に導いてくれます。
高濃度レチノール美容液と美白作用のある美容液を組み合わせます。
レーザーを行う治療前の準備から始めていただくのも良いですし、炎症後色素沈着をより早く代謝させる治療としてもお勧めしております。
トラネキサム酸の内服
最後に、トラネキサム酸の内服です。
トラネキサム酸は、メラニンの産生を抑制し、炎症反応を抑える効果があります。
肝斑の治療薬としても使用します。
ビタミンCやEと併用して内服することをお勧めしております。
以上が炎症後色素沈着をより早く改善させる治療です。
涼しくなってきたこの時期に、シミの治療始めてみませんか?
まずはご相談からでもお待ちしております。




