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自然な若返りを目指す!顔と手の「脂肪注入」治療の基本から人気部位まで徹底解説

自然な若返りを目指す!顔と手の「脂肪注入」治療の基本から人気部位まで徹底解説

美容医療において、自分自身の脂肪を利用して若々しい印象を取り戻す「脂肪注入」が注目を集めています。特に目の下のクマ取り治療などと併用して、顔の他の部位や体への脂肪注入を希望される方が増えています。

しかし、「脂肪を大量に注入すると不自然に膨らんでしまうのではないか」「しこりが残ってしまうのではないか」と不安に思われる方も少なくありません。本記事では、医療広告ガイドラインに則り、脂肪注入の基本的なメカニズムから、人気の注入部位、気になるダウンタイムやリスク・副作用まで、正しい知識を徹底解説します。

脂肪注入のメカニズムと「定着率」の仕組み

脂肪注入とは、ご自身の太ももなどから採取した脂肪を、ボリュームが不足している部位に注入する治療法です。注入された脂肪がその場所に「定着」するためには、脂肪細胞に新しく血管が繋がり、血流が通って栄養が運ばれる必要があります。

理論上、脂肪は皮下脂肪がある場所ならどこにでも注入可能ですが、部位によって「定着率」には大きな差があります。脂肪が定着しやすいのは、皮膚が柔らかく、圧力があまりかからない部位です。脂肪は非常に柔らかい組織であるため、圧力が少ないほどダメージを受けにくく、血管が繋がるまで生き残りやすいのです。

逆に、皮膚がタイトで硬い場所(元々組織が硬かったり、皮膚が強くくっついている場所)や、表情筋などでよく動く場所は定着率が下がります。そうした場所に無理に注入すると、圧力に負けて脂肪が潰れてしまったり、動くことで脂肪がよれて減りやすくなったりするためです。

ニーズの高い脂肪注入部位 3選+番外編

どのような部位への脂肪注入が人気で、効果を実感しやすいのでしょうか。特にニーズの高い部位を解説します。

1. おでこ(額)・こめかみ

加齢とともに皮下組織が痩せると、頭蓋骨の形が浮き出て、おでこの真ん中が凹んだり、こめかみがこけたりして、ゴツゴツとした印象を与えがちです。この部分に脂肪を注入することで、若い頃のような丸みを帯びた輪郭に近づけることができます。おでことこめかみの間に段差ができないよう、両方に連続して注入することが一般的です。

「おでこに脂肪を入れると、コブダイのように不自然に出っ張るのでは?」と心配される方もいますが、そのような過剰な注入は通常行いません。腫れが引いた後の最終的な形は、段差が均され、少しつるんとした自然な丸みに収まります。

なお、おでこはよく動く部位であるため、ボトックス注射を併用して動きを抑えることで、脂肪の定着率を高める工夫がされることもあります。こめかみは顔の中で最も面積が広く、片側で20〜30ccほどの多くの脂肪が必要となるため、バランスを考慮して両太ももなどから脂肪を採取します。

2. 頬(ほっぺた)の側面のコケ

頬の側面のコケも、加齢を感じさせやすい部分です。この部位への注入は、片側3cc程度と比較的少ない量で済み、柔らかくあまり動かない場所であるため、脂肪が定着しやすく、自然な仕上がりが期待できます。おでこやこめかみと一緒に治療することで、顔全体の輪郭が滑らかな卵型に近づき、より若々しい印象になります。自身の脂肪の中に脂肪を入れるため、非常に馴染みが良いのが特徴です。

3. ほうれい線

「ほうれい線のシワを浅くしたい」というご要望も大変多いです。ただし、口周りは食事や会話などで非常によく動く場所であるため、注入した脂肪に圧力がかかりやすく、定着率には限界があります。そのため、ほうれい線単独で脂肪注入を行うというよりは、おでこなど他の部位の治療の際、ついでにほうれい線の付け根(小鼻の脇の深い部分、骨のすぐ上)に集中して注入するといった方法が推奨されることが多いです。

番外編:手の甲

顔以外の部位で意外とニーズが高いのが「手の甲」です。顔が若々しくなっても、手には年齢が出やすいと感じる方が多いためです。指の間から、片手につき15〜20cc程度のまとまった量の脂肪を注入し、ふっくらとさせることで、シワ感や筋張った印象を軽減します。手はよく動かし、洗うなどの摩擦も多いため顔に比べると定着率は少し落ちますが、治療前と比べると若々しい印象の変化を感じやすい部位です。

お顔への脂肪注入についてはこちら

リスク・副作用とダウンタイムについて

美容医療には必ずリスクやダウンタイムが存在します。事前の十分な理解が重要です。

  • 腫れ、むくみ、内出血:脂肪注入で最もダウンタイムが出やすいのは、注入量が多い「おでこ・こめかみ」です。内出血で真っ青になるというよりは、水分や麻酔液などの影響でむくみが出ます。これらのむくみは重力に従って下に降りてくるため、術後1〜2日が腫れのピークとなり、1週間程度で徐々に落ち着いていくことがほとんどです。また、手の甲の場合は、注入した指の間の針穴付近が一時的に茶色いシミ(色素沈着)のようになることがありますが、通常は3〜6ヶ月かけて薄くなっていきます。手洗いの際に強く擦らないよう注意が必要です。
  • しこりやボコつきのリスクと対策:過去に、採取した脂肪をそのまま浅い層に注入したことでしこりができるトラブルが問題になったことがありました。しかし、現在では適切な処理と注入技術によってそのリスクを下げることが可能です。採取した脂肪をそのまま入れるのではなく、遠心分離機にかけて不純物を取り除き、細かく砕いてから注入するという処理を行います。さらに、皮膚の浅い部分ではなく、骨のすぐ上などの深い層に注入します。これにより、注入した脂肪の上に筋肉や皮下脂肪などの厚みのある層が乗るため、表面のボコつきやしこりのリスクを大幅に減らすことができます。

顔回り脂肪注入の料金・詳細一覧

※掲載されている価格は変更となる可能性があります。最新の料金はカウンセリング時にご確認ください。

施術名・部位 通常料金 モニター料金 オプション
顔回り脂肪注入(1部位)
おでこ・こめかみ・頬・目の下・ゴルゴ・ほうれい線等
220,000円 154,000円 ナノリッチ・コンデンスリッチオプション
44,000円
顔回り脂肪注入(2部位) 396,000円 264,000円
顔回り脂肪注入(3部位) 495,000円
以降1部位追加につき +88,000円
363,000円
以降1部位追加につき +72,600円
対応部位 おでこ / こめかみ / 頬 / 目の下 / ゴルゴ / ほうれい線等
内容 太腿、腹部、等から脂肪を吸引し、お顔(顔面 / 目の下 / ゴルゴライン / おでこ / こめかみ)にコンデンスリッチまたはナノリッチに加工した脂肪を注入する手術です。
リスク・副作用 内出血、腫れ、感染、凸凹、しこり、拘縮、引きつれ、神経障害等

よくある質問(Q&A)

Q. 脂肪注入の効果はどのくらい持続しますか?

A. ヒアルロン酸などの注入物とは異なり、一度定着した脂肪細胞は半永久的にその場所に残り続けます。ただし、加齢による自然な老化現象や、大幅な体重減少(ダイエット)によって、定着した脂肪が萎縮したり減ったりすることはあります。

Q. 脂肪を採取した部位(太ももなど)はどのようになりますか?

A. 脂肪吸引を行った部位には、筋肉痛のような痛み、内出血、むくみ、一時的な皮膚の硬さ(拘縮)が生じます。これらは通常数週間から数ヶ月かけて徐々に回復します。採取する量は顔や手への注入に必要な分だけですので、極端に細さが変わるわけではありませんが、すっきりとした仕上がりになります。

Q. 1回の施術で希望通りのボリュームになりますか?

A. 脂肪の定着率には個人差があり、一度に大量の脂肪を注入すると逆に定着率が下がったりしこりの原因になったりします。そのため、安全性を考慮して1回目は控えめに注入し、経過を見て必要であれば数ヶ月後に2回目の注入を行うケースもあります。

参考のyoutubeはこちら

まとめ

脂肪注入は、おでこやこめかみ、頬、手の甲など、加齢によって失われたボリュームを補い、自然な若々しさを取り戻すための有効な選択肢の一つです。

しかし、脂肪の定着率には個人差があり、部位による向き不向きも存在します。また、施術を行う医師の技術や知識(注入する深さや脂肪の適切な処理方法など)が、仕上がりやしこりのリスク低減に大きく影響します。

治療を検討される際は、メリットだけでなく、腫れやむくみといったダウンタイム、そして定着率の限界などのリスクについても十分に説明をしてくれる、信頼できる医療機関を選ぶことが大切です。具体的な費用や治療の適応については、直接カウンセリング等でご相談ください。


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日付: 2026年5月19日  カテゴリ:新着情報

監修医師

吉井 健吾
統括医師
経歴
2008年 灘高校 卒業
2010年 東京大学理科三類 入学
2016年 東京大学医学部医学科 卒業
2016~18年 佐久市立国保浅間総合病院初期研修医
2018年 東京大学医学部附属病院 形成外科 入局
2018年 埼玉医科大学国際医療センター 形成外科/再建外科 助教
2018~20年 東京大学医学部附属病院 形成外科 特任臨床医
2021年4~6月 新松戸中央総合病院 形成外科
2021年7月~ 東京大学医学部附属病院 形成外科 特任臨床医
2021年7月~2022年3月 帝京大学大学医学部付属溝口病院 形成外科 助教
資格・所属
日本形成外科学会 会員
頭蓋顎顔面外科学会 会員
マイクロサージャリー学会 会員
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