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乳頭縮小術は、全体的に大きすぎる、先端が膨らんでいる、あるいは長すぎる乳首を、一部切除して小さく短く整える治療であり、バストトップのお悩みで最も多くご相談いただく治療の一つです。この治療の対象者は、もともと乳頭が大きい方や、授乳後に乳頭が大きくなって元に戻らない方です。施術の際には、バスト全体や乳輪とのバランスを考慮し、乳頭の高さや外径を小さく調整します。日本人の乳頭の平均サイズは直径10mm、高さ8mmとされていますが、患者様のご希望や全体のバランスを見て調整を行っています。
もともと乳頭が大きい方。授乳後に乳頭が大きくなって元に戻らない方。
全体的に肥大した、先端が膨らんで大きくなった、あるいは長くなった乳首を、部分的に切除して小さく、短く形を整えたい方。
肥大によって下着や衣類との摩擦など、生活上の不便がある方。
傷跡が目立たない方法を希望する方(切開部が乳頭基部や乳頭内であるため、傷跡はほとんど目立たなくなります)。
将来の授乳への影響がなるべく少ない方法を希望する方(手術方法によっては、乳管をほとんど傷つけずに施術が可能です)
乳頭縮小術には、乳頭の直径(幅)を細くする方法、乳頭の長さ(高さ)を短くする方法、あるいはその両方を同時に行う方法など、いくつかの手術方法があります。また、術後の授乳の可能性を考慮するかどうかによっても術式が異なります。
乳管温存法
概要: 乳頭の根本、乳輪に近い部分の一部を切除し、縮めるように縫合します。
高さを低くする場合、乳頭の根元に近い部分の皮膚を取り除き、その上の乳頭を潜らせるように付け根に縫合します。
特徴: 乳管を切らないため、術後に授乳することができます。ただし、乳管を残すように切除するため、十分に短くできない可能性があるため、比較的長さが少ない方に適した治療法です。
先端切除法
概要: 乳頭の先端部分をくさび形(V字型)に切除し、先端を形成して縫合します。
特徴: 乳頭の長くなった部分と乳管を切除するため、どのような状態でも確実に乳頭を短くすることができます。ただし、乳管を切除するため、術後には授乳することができなくなります。そのため当院ではあまりこの方法を推奨していません。
概要: 乳頭の一部を扇形に切除して縫合します。または、乳頭の上部及び側面よりV字(楔状)に余分な組織を取り除き、外径を小さくした上で縫合します。
特徴: 扇形に切除する方法では、乳管を切除せずに治療することで、術後の授乳が可能です。
乳頭を短くする治療と、乳頭を細くする治療は同時に行うことができます。この方法が当院で一番選ばれる手術法となっています。
最初の局所麻酔の注射に痛みがありますが、麻酔をしっかり効かせ無痛の状態にしてから手術が行われるため、手術中の痛みはありません。局所麻酔の痛みや羞恥心に配慮して希望の方には静脈麻酔を併用することで寝ている間に手術を終わらせることもできます。
痛み
麻酔が切れると多少の痛みを感じる場合がありますが、処方される痛み止めの内服薬で対処できます。麻酔が効いているうちに最初の1回目を服用し、手術当日は安静にお過ごしください。強い痛みが続くことは通常ありませんのでご安心ください。シャワー
創部を濡らさないようにすれば(腰から下など)、手術当日からシャワーが可能です。24時間後からは、濡らしても問題ありません。手術翌日からは1日1回創部を優しく泡で洗って、軟膏を塗布しガーゼや絆創膏での保護をお願いします。抜糸
1週間後に抜糸があります。抜糸後からワイヤー入りブラジャーを着用できます。傷跡
切開は乳頭の基部や内部に行われるため、傷跡は極めて目立ちにくいのが特長です。乳頭はもともと傷の治りが良い部位です。感覚
一時的に切除縫合部分の感覚が鈍くなることがありますが、通常1~3ヶ月程度で回復し、元の感覚に戻ります。リスク・副作用:腫れ、内出血、左右差、乳頭の壊死、再発、感覚麻痺、感染等
※横にスクロールができます。
| 【通常】 | 【モニター】 | |
|---|---|---|
| 乳頭縮小術 片側 | 192,500円 | 115,500円 |
| 乳頭縮小術 両側 | 275,000円 | 165,000円 |
内容:余分な乳頭の皮膚を切除し、縫合する手術です。
リスク・副作用:感染、血腫、内出血、瘢痕、ケロイド、色素沈着、アレルギー、感覚麻痺等
[お茶の水院]
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4
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[渋谷院]
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