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Inverted Nipple Repair 陥没乳頭

陥没乳頭修正術とは

陥没乳頭(陥没乳首)とは?

陥没乳頭(かんぼつにゅうとう)とは、乳頭部(乳首)がバストの内部に埋もれていて、表面に出てこない状態を指します。陥没乳頭は、乳頭の内部を通る乳管(母乳の通り道)の周りの組織が線維化して縮むことで、乳首の成長が妨げられ、埋没してしまうことが主な原因とされています。この状態は、単なる見た目の問題だけでなく、以下のような機能的な問題や健康上のリスクを伴います。

授乳時の問題: 授乳が困難になり、乳腺炎を引き起こすリスクがあります。 炎症・悪化: 授乳をしない場合でも、埋もれた部分に汚れがたまりやすく、乳管炎や乳腺炎を繰り返し発症し、症状が悪化するケースがあります。

陥没乳頭(陥没乳首)とは?

陥没乳頭修正術は、上記のような問題を解決するため、埋もれた乳頭を外に出し、正しい形に修正する手術です。治療においては、乳管周囲の線維化の程度に応じて重症度が分類され、それぞれに適した手術方法が選択されます。

重症度 状態 主な治療法 特徴
軽症(I) 指でつまみ出すと簡単に出てくるが、すぐに埋もれてしまう。 Teimourian(ティモリアン)法など 傷跡がほとんど目立たず、再発率が低い。
中等症(II) 指でつまみ出すと何とか出てくるが、離すとすぐに引っ込んでしまう。 Teimourian(ティモリアン)法など 傷跡がほとんど目立たず、再発率が低い。
重症(III) 指でつまみ出すことができない状態。 Sakai(サカイ)法 術後の傷跡がほとんど目立たず、再発率が最も少ないとされる。

こんな人におススメ

手術内容と手順

Teimourian(ティモリアン)法(軽症〜中等症向け)

乳頭基部から皮膚を挙上し表皮のみを切除し、乳頭を引き出します。乳頭を引き出した後、左右の皮膚を皮下トンネルを通して交差させ、対側の皮下組織と縫合します。交差した皮膚が橋渡しとなり、再発を防ぎます。傷は乳頭基部にあるため、ほとんど分かりません。

Sakai(サカイ)法(重症向け)

ナイロン糸で乳頭を引き出し、乳頭に縦切開を加え、乳管周囲の線維組織を処理し、乳頭を引き出します。左右に三角真皮弁を作り、対側に縫合して橋渡しとし、再陥没を防ぎます。傷は乳頭内であるため、ほとんど分かりません。

治療の重要なポイント(授乳の温存)

陥没乳頭の手術で最も重要な考慮事項の一つは、将来の授乳の可能性です。

麻酔

最初の局所麻酔の注射に痛みがありますが、麻酔をしっかり効かせ無痛の状態にしてから手術が行われるため、手術中の痛みはありません。局所麻酔の痛みや羞恥心に配慮して希望の方には静脈麻酔を併用することで寝ている間に手術を終わらせることもできます。

術後のケア

合併症・リスクなど

リスク・副作用:腫れ、内出血、左右差、乳頭の壊死、再発、感覚麻痺、感染等

料金表

  【通常】 【モニター】
陥没乳頭手術 片側 192,500円 115,500円
陥没乳頭手術 両側 275,000円 165,000円

内容:陥没している乳首を引っ張り出し、傷跡が目立たない位置で切開し陥没癖を除去する手術です。
リスク・副作用:腫れ、内出血、左右差、乳頭の壊死、再発、感覚麻痺、感染等

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