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こんにちは、お茶の水美容形成クリニックです。今回は、フェイスリフトについて詳しく解説いたします。
2026年8月より当院では内視鏡フェイスリフトを導入し、さらに多くの患者様のお悩みに対応できるようになりました。もちろん、これまでの本格的なフェイスリフトも変わらずご好評をいただいております。今回の記事では、フェイスリフトのダウンタイムが落ち着いた後の長期経過や、最近の施術の傾向についてご紹介します。
フェイスリフトの種類と当院の考え方
フェイスリフトは他のたるみ治療とどう違う?
たるみ治療として、ハイフ(高密度焦点式超音波治療器)や高周波治療、糸リフトなどを検討される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、皮膚を切開して根本的にたるみを引き上げるフェイスリフトは、これらの皮膚科的なアプローチとは期待できる効果の度合いが大きく異なります。
切開を伴う手術であるため、「大変そう」「傷が残るのでは」といったご不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、当院では傷跡が目立ちにくいよう配慮し、患者様のご負担を軽減できるよう努めております。加齢によるたるみが気になる方にとって、フェイスリフトは根本的な改善を目指せる有効な選択肢の一つと言えるでしょう。
お茶の水美容形成クリニックのフェイスリフト:2つの主要アプローチ
フェイスリフトには、ミニフェイスリフト、ミドルフェイスリフトなど様々な術式がありますが、当院では患者様のご要望やお顔の状態に合わせて、主に「マックスリフト」と「フルフェイスリフト」の2つのアプローチからご提案しております。
- マックスリフト
もみあげから耳の前の小さな切開で行う施術です。下層の皮膚を剥離し、糸をかけることでフェイスラインをぐっと引き締めます。比較的体への負担が少ない点が特徴です。ただし、剥離と糸のかけ方が不十分だと、時間の経過とともに後戻りする可能性もあるため、奥深さのある技術が求められます。 - 拡大マックスリフト
マックスリフトの剥離範囲を広げ、引き締めるための糸を追加する術式です。本来のマックスリフトは主にジョール(口角横のたるみ)の引き締めを目指しますが、拡大マックスリフトでは法令線の上部まで剥離範囲を広げ、中顔面全体の引き締め効果も期待できます。ダウンタイムはマックスリフトと大きく変わらない傾向にあるため、より広範囲の引き締めを希望される方には選択肢となり得ます。 - フルフェイスリフト(ディーププレーン法)
首元のたるみが顕著な方や、皮膚のたるみが強い方に特に向いている術式です。もみあげから耳の前、さらに耳の後ろまで切開し、SMAS(表在性筋膜 ※顔の表情筋を覆う膜)の下層を剥離して引き上げます。これは一般的なフルフェイスリフトで広く採用されている「ディーププレーン法」と呼ばれる、より本格的な手術方法です。顔全体から首元まで、広範囲のたるみをしっかり引き締めたい場合に向いています。
かつてはミドルフェイスリフトも行っておりましたが、フルフェイスリフトと比較してダウンタイムに大きな差がなく、視野が狭まることで剥離範囲が限られるため、当院ではより高い効果が期待できるフルフェイスリフトを推奨しております。
| 施術名 | 向いている方 | 主な切開範囲 | 特徴 | ダウンタイム目安 | 効果の期待 |
|---|---|---|---|---|---|
| マックスリフト | 首元のたるみが軽度な方、より手軽にリフトアップしたい方 | もみあげから耳の前 | 皮下剥離と糸による引き締め。体への負担が比較的少ない。 | 約1ヶ月で腫れが落ち着くことが多い | 口元のたるみ、フェイスラインの引き締め |
| 拡大マックスリフト | マックスリフトの効果をより広範囲に望む方(法令線・マリオネットライン上部など) | もみあげから耳の前 | マックスリフトの剥離範囲を広げ、糸を追加。中顔面への引き締め効果も期待。 | 約1ヶ月で腫れが落ち着くことが多い | マックスリフトよりも広範囲のたるみ改善 | フルフェイスリフト (ディーププレーン法) | 首元のたるみが強い方、顔全体のたるみが顕著な方、顔のお肉が厚い方、肌質が硬めの方 | もみあげから耳の前、耳の後ろ | SMAS(表在性筋膜)下層を剥離して引き上げる本格的な術式。 |
| 約1ヶ月で腫れが落ち着くことが多い | 顔全体から首元までの大幅なたるみ改善 | ||||
| 内視鏡フェイスリフト | 皮膚のたるみが少ない方、頬やおでこのお肉のぽってり感が気になる方 | 小さな切開で内視鏡を使用 | 内視鏡で視野を確保し、より精緻な引き上げ。 |
【症例紹介】マックスリフト・フルフェイスリフトの効果
ここでは、実際に当院で施術を受けられた患者様の症例をご紹介します。施術後の長期経過や、どのようなお悩みが改善されたかをご覧ください。
マックスリフト・拡大マックスリフトの症例
-
50代 / 女性
- 施術内容
- 表ハムラ:睫毛下を切開し、たるみの原因となっている眼窩脂肪を部分切除・移動させて凹みのある箇所に固定し直します。余剰皮膚も切除し、シワの改善も図ります。
拡大MACSフェイスリフト:皮膚を切開し、余分な筋膜や皮膚を切除・引き上げることでお顔のたるみを改善する手術です。お悩みの部位に応じて様々な術式をご用意しています。 - 費用目安
- 表ハムラ:506,000円~
拡大MACSフェイスリフト:660,000円~ - リスク・副作用
- 表ハムラ:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷等
拡大MACSフェイスリフト:出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面神経麻痺、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻り等
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マリオネットライン(口角からあごにかけてのしわ)の改善を特に希望された50代の女性の症例です。拡大マックスリフトと、目の下のたるみ取りとしてハムラ法を同時に行いました。術後1ヶ月のお写真では、顔全体が引き締まり、10歳以上若く見られるような印象の変化も期待できます。「痩せた?」と言われることが多くなるほど、すっきりとしたフェイスラインが実現しました。
傷跡については、耳の前の傷は目立ちにくく、もみあげの傷は髪の毛に隠れるため、日常生活で気になることは少ないでしょう。皮膚切除も約1.5cm程度行いますが、もみあげの形への影響も配慮して施術を進めます。手術時間も2時間前後で比較的体へのご負担も少ない施術です。
また、別の患者様では術後半年経過しても効果が維持されており、たるみが引き締まった上品な印象が続いています。予算や体の負担を考慮すると、マックスリフトは有力な選択肢と言えるでしょう。
フルフェイスリフトの症例
-
50代 / 女性
- 施術内容
- 皮膚を切開し、余分な筋膜や皮膚を切除・引き上げることでお顔のたるみを改善する手術です。お悩みの部位に応じて様々な術式をご用意しています。
- 費用目安
- 1,045,000円~
- リスク・副作用
- 出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面神経麻痺、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻り等
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口元や首元のたるみが強く、しっかりと引き上げたいというご希望の50代後半の女性の症例です。この方は過去にもフェイスリフトを受けられていましたが、10年~20年経過していれば再度施術が可能な場合もあります。
術後半年で顎のラインがはっきりと現れ、マリオネットラインも浅くなるなど、高いリフトアップ効果が維持されています。傷跡は耳の前は目立ちにくい傾向にあり、耳の後ろは赤みが出やすい場合もありますが、髪で隠れる部分であり、他者から見えることは少ないため、気にされる方はほとんどいらっしゃいません。
また、首元のたるみが強い方には、必要に応じてペリカンリフトを組み合わせることもあります。これは、首の真下を切開し、広頚筋(首の前面にある薄い筋肉)の処理や、深い部分の筋肉の操作、場合によっては唾液腺の部分的な除去を行うことで、顎下のラインをよりシャープに引き締める方法です。
-
40代 / 男性
- 施術内容
- 皮膚を切開し、余分な筋膜や皮膚を切除・引き上げることでお顔のたるみを改善する手術です。お悩みの部位に応じて様々な術式をご用意しています。
- 費用目安
- 1,045,000円~
- リスク・副作用
- 出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面神経麻痺、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻り等
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顔の輪郭がはっきりとし、すっきりとした印象に変化した40代の男性の症例もございます。当院では、患者様のお顔の状態に合わせて、施術プランをご提案いたします。
フェイスリフトはどのような方・世代に向いているか?
世代による施術時期の目安
フェイスリフトの効果を特に実感しやすいのは、40代から60代の方々です。
- 30代の方
最近では、顔の脂肪吸引や骨切り手術を受ける方も多く、その結果として通常より早い段階で皮膚のたるみが出てくる場合があります。そのようなケースでは、早めにフェイスリフトを検討することも選択肢となります。 - 70代、80代の方
この年代になると皮膚の張りがかなり緩んでくるため、引き上げても後戻りの可能性が高まったり、体の回復が遅くダウンタイムが長めに出たりする可能性があります。もちろん70代で施術を受けられる方もいらっしゃいますが、リスクと効果のバランスを慎重に検討することが重要です。
肌質による効果の違いと施術の選び方
- 肌質が柔らかい方
フェイスリフトの効果が出やすい傾向にあります。しかし、強く引き上げすぎると不自然な仕上がりになる可能性もあるため、バランスの取れた引き上げが重要です。マックスリフトのような比較的負担の少ない施術でも、十分な効果が期待できる場合があります。 - 肌質が硬い方や、顔のお肉が厚い方、男性の方
このような肌質の方は、マックスリフトでは物足りないと感じる可能性があり、フルフェイスリフトでないと十分な効果が得られない場合があります。しっかりとした引き上げを希望される場合は、フルフェイスリフトが向いているでしょう。
新しい選択肢:内視鏡フェイスリフト
当院では、新たに内視鏡フェイスリフトを導入いたしました。こちらは皮膚のたるみが少ない方、あるいは頬や法令線の上のお肉がぽってりと気になる方に特に向いている施術です。小さな切開で内視鏡を用いて行うため、傷跡の心配が少なく、ピンポイントの引き上げが可能です。現在、モニターも募集しておりますので、ご興味のある方はぜひご相談ください。
まとめ
今回は、フェイスリフトのダウンタイム後の経過や、当院での主な術式であるマックスリフトとフルフェイスリフトについてご紹介しました。
- マックスリフト
傷や予算、体への負担をできる限り抑えたい方で、口元のたるみやフェイスラインの引き締めを希望される場合に向いています。 - フルフェイスリフト
たるみが強い方、特に口元から首元にかけてのたるみが顕著な方や、顔のお肉が厚くしっかりと引き上げたい方に向いています。
また、新しい選択肢として導入した内視鏡フェイスリフトは、皮膚のたるみが少ない方や、頬や法令線の上のお肉の引き締めを希望される方に向いている術式です。
当院では、患者様一人ひとりのお顔の状態やご希望を丁寧に伺い、それぞれのライフスタイルに合わせた施術プランをご提案いたします。たるみ治療でお悩みの方は、ぜひお気軽にカウンセリングへお越しください。
お茶の水美容形成クリニックは、長年の経験と確かな技術で、患者様のお悩みに真摯に向き合います。理想の自分に近づくための一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。
料金
表示価格に含まれる費用:局所麻酔代、お薬代
※診察料、吉井健吾執刀代(77,000円)、静脈麻酔代は別途かかります。
| 施術内容 | 通常 | モニター |
|---|---|---|
| MACSリフト(マックスリフト) | 550,000円 | 495,000円 |
| 拡大MACSリフト(拡大マックスリフト) | 770,000円 | 660,000円 |
| ペリカンリフト | 550,000円 | 495,000円 |
| 内視鏡フェイスリフト(前額/ポニーテール/フェイスライン) | 660,000円 | 550,000円 |
※MACSリフト・拡大MACSリフト・フルフェイスリフト・ペリカンリフトは、フェイスバンド代(5,500円)、採血代(11,000円)が別途かかります。
※内視鏡フェイスリフトは、導入キャンペーンモニター価格(396,000円)もございます。
※表示価格は税込です。最新・詳細の料金は下記の料金ページをご確認ください。
外科・手術の料金
リスク・副作用
- フェイスリフト:出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面神経麻痺、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻りなど
- 内視鏡フェイスリフト:出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻りなど
※本記事の施術は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があり、
すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
リスク・副作用や費用の詳細は、医師の診察時に必ずご確認ください。
よくあるご質問(Q&A)
Q. フェイスリフトはハイフや糸リフトなどのたるみ治療とどう違うのですか?
A. ハイフや糸リフトといった皮膚科的なアプローチと比べて、フェイスリフトは皮膚を切開し、たるみの原因となる組織を物理的に引き上げることで、より根本的な改善を目指せる点が異なります。これにより、期待できる効果の度合いが大きく異なる傾向にあります。
切開を伴う手術であるためご不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、当院では傷跡が目立ちにくいよう配慮し、患者様のご負担を軽減できるよう努めております。
Q. お茶の水美容形成クリニックでは、どのようなフェイスリフトの施術を行っていますか?自分にはどの術式が合うか教えてください。
A. 当院では、患者様のお顔の状態やたるみの程度、ご希望に応じて、主に以下の3つのアプローチからご提案しております。
- マックスリフト(拡大マックスリフト含む):首元のたるみが軽度な方や、より手軽に口元・フェイスラインの引き締めを希望される方に向いています。拡大マックスリフトでは、法令線の上部まで剥離範囲を広げ、中顔面への引き締め効果も期待できます。
- フルフェイスリフト(ディーププレーン法):首元のたるみが強い方、顔全体や顎のたるみが顕著な方、顔のお肉が厚い方に特に向いている本格的な術式です。SMAS(表在性筋膜)下層を剥離して引き上げることで、顔全体から首元まで広範囲のたるみ改善を目指します。
- 内視鏡フェイスリフト:皮膚のたるみが少ない方や、頬、法令線の上のお肉のぽってり感が気になる方に向いている新しい選択肢です。小さな切開で内視鏡を用いて行うため、ピンポイントの引き上げが可能です。
どの施術がご自身に合うかは、カウンセリングで詳しく診察し、ご希望を伺った上でご提案させていただきます。
Q. フェイスリフトのダウンタイムや傷跡が残るかどうかが心配です。
A. ダウンタイムの症状には個人差がありますが、一般的に約1ヶ月で腫れが落ち着くことが多い傾向にあります。内出血やむくみなども徐々に改善していきます。
当院では、傷跡が目立ちにくいよう、もみあげや耳の前、耳の後ろといった髪で隠れる部分や目立ちにくい箇所を切開するよう配慮しております。術後の赤みや傷跡の経過については個人差がありますが、時間の経過とともに徐々に目立たなくなることが期待されます。多くの場合、日常生活で他者から見えることは少ないため、気にされる方はほとんどいらっしゃいません。
Q. フェイスリフトに向いている年齢層はありますか?
A. フェイスリフトの効果を特に実感しやすいのは40代から60代の方々です。
- 30代の方でも、顔の脂肪吸引や骨切り手術後にたるみが気になる場合など、早めに検討したほうがよいケースもございます。
- 一方、70代、80代の方の場合、皮膚の張りが緩んでいるため、引き上げても後戻りの可能性が高まったり、体の回復に時間がかかりダウンタイムが長めに出たりする可能性も考慮されます。もちろん、この年代で施術を受けられる方もいらっしゃいますが、リスクと期待できる効果のバランスを慎重に検討することが重要です。
最終的には患者様一人ひとりの皮膚の状態やご希望によって施術に向いた時期は異なりますので、まずは医師にご相談ください。
Q. フェイスリフトの効果はどれくらい持続しますか?
A. フェイスリフトは、たるみの原因となる組織を引き上げるため、長期的な改善が期待できる施術です。具体的な持続期間には個人差がありますが、当院の症例では術後半年経過しても効果が維持されている方も多くいらっしゃいます。
ただし、加齢による皮膚や組織の変化は今後も進むため、時間の経過とともに新たなたるみが現れる可能性もございます。効果の感じ方や持続期間には個人差がありますことをご理解ください。
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監修医
吉井 健吾(統括医師)/日本形成外科学会 会員 頭蓋顎顔面外科学会 会員 マイクロサージャリー学会 会員
東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院形成外科に入局。特に目の下のクマ治療については全国有数の症例数を誇り、年間平均600件執刀しています。その他、フェイスリフト、豊胸手術をはじめとした美容外科、注入やレーザー治療などの美容皮膚科も幅広く担当しています。
